MKSハーフクリップ(Deep)を革巻き仕様にしてみました。
このクリップはアーバンプラットフォームペダルに取り付けて使用中。人様のブログで自作したトップチューブカバーやWレバーカバーの記事を拝見。なるほどと感心し、早速真似してみました。
革は前にフェンダー用のパッキンで使った余り。近所の手芸屋さんで針(中太)と糸(ロウ引き)と下穴開け(1.5mm幅)を買って来ました。
革はどれ位の大きさが良いのか判らないので、初めは練習分と割り切って適当に合わせてカット。これを参考に2回目から本チャンの予定で、サイズ修正出来るよう型紙に残しておきます。
ゴムの敷き物をして、下穴開け?を木槌で叩いて下穴を開けました。
細かい方法はネットで調べながら。基本を抑えつつ、でも適当に縫っていきます。
後半は幅が広すぎたので少々カット。カットした部分の帳尻合わせで途中が少し乱れましたが、まぁまぁ、練習です。
なかなか良さ気な出来ですが、考えていたより1cm短かった。
最初の練習を生かして革の大きさを微調整しながら本チャン用をカット。
さすがに2回目は1回目よりも良い仕上がり。写真(上)右が最初に行った方ですが、紐の仕上げをライターであぶったら革が焦げてしまいました(゜o゜)
なので2回目以降は熱した針で紐の先端を溶かして固めました。本当は専用のボンドを乗せる方法があるみたいです。
一つ完成! ビフォー・アフター。純正の黒革(スエード調)は緩めなので踏んでる内に上下左右にズレで一箇所に留まらないのと、縫い口が横を向いてしまうのが気に入らない。一方自作の方はお好みで大きさや締め具合を調整出来るので、動かないし回らない。
雨の日曜日に暇つぶしには充分なボリューム。
最後にBROOKS のプルーファイドを塗って完成。
見た目は最高に良い感じ。先日の宮ヶ瀬で使ってみましたが、すぐに破れるなんて事も無さそうデス。
追記:2年近く使ってもしっかり保っています。そして4年が経過。フルで活躍ではありませんし、さすがに接触する部分は破れていますが剥がれ落ちるほどではありません。ですので、耐久性もマズマズあったということだと思います。
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シフトレバーのカバーはもう一回り小さく、縫合も細い糸でやり直す予定です。
ウチのお子も使い倒しているせいか、だいぶヤレてきましたが、一部で「味わいが出てきた」と言われてしまい、目をパチクリw
納めどころを見誤りそうです。
革の加工は色々出来そうで、また何か考えてみようと思います。あまり懲りすぎると、自転車と関係ない方向にもいってしまいそうデス(汗;