対策後の試走と記事が前後してしまいましたが、CAAD9で出現する右膝痛にカント角の調整を行ってみました。
専用のソールを使ったり自作でもソールの裏にフェルトなどを切り貼りするのが一般的みたいですが、参考になりそうなblogを見つけてやってみました。使うのはシマノのクリートスペーサーSM-SH20。本来、脚の左右差(長さ)を調整するためのパーツです。
中身は1mmスペーサー1枚、2mmスペーサー2枚、10mmと13.5mmの固定ボルト各3個。
1mmと2mm、当然ですが、結構違いますね…
このクリートスペーサーを半分に切って、クリートとシューズの間に入れて角度をつけるシンプルな方法。私の場合は膝頭内側が痛むのでシューズの内側に入れます。逆に膝頭外側が痛む際にはシューズの外側に入れます。酷いO脚でもX脚でも無いと自負しているので1mmを使うか2mmを使うか悩みましたが、効果が分かり易そうな2mmを入れました。50Km程走ってみて、50Kmでは元々痛みは出ないのですが意識すると右膝の動きがスムーズになった気がします。逆に痛まない左ひざの動きが気になってきて、左にも1mmを挟んでみました。
50kmと150Kmを連日で走ってみましたが、印象としてはなかなか良い感じです。二日目の150kmの後半、残り10Km位で少し違和感を感じる場面がありましたが、痛むという程ではありませんでしたから暫くはこのまま様子を見ようと思います。
自転車と体の整合が上手くいかなければ、パフォーマンスを充分発揮することもできないし、その歪みが更に体調の悪化につながることを考えると、神経質になってしかるべき部分ですね。
そんな自分はステム長110mm事件(w)のその後、「なんとなく乗れている」状態になってしまい、性格のみならず身体の大雑把さにあきれているところです。
乗らない人からすれば自転車で100Km以上走るなんて考えられない訳で、そんなスポーツである以上故障はつきものなのかもしれません。
しかしまだまだ乗りたいですし、もっと長い距離を走れるようになりたいって思いも強くある訳で、最終的には機材頼りになると思うんですがリスクは減らしておきたいです。
リスクとか言ってしまうと、煙草をやめなければと(笑)
あ、煙草はやめました。
今はアイコスですw
何となく乗れている…
気にならないのであれば、それが最適って事で良いのではないでしょうか^^