北海道函館市の建築設計事務所 小山設計所

建築の設計のことやあれこれ

保育園の

2014-09-24 17:02:30 | 日記
お許しを得たので、写真をのせてみます。



デジカメ構えていたら何故か目の前に、こどもたちがやって来て円環になったのです。



「這い這い」している小さな子がいます。この保育園では「這い這い」を、とっても大事

にしているのです。
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車と言えば、、、

2014-09-24 07:24:58 | 日記
今の住宅の設計で、まず問題になるのは車の台数。税制か何かの絡みで、敷地の面積は

200㎡前後が圧倒的に多い、、、、(つまり間口は15mくらい、、、) 私が住んでいる地方

都市では、車は必須、夫婦で2台は最低条件。ここで成人した息子さんか娘さんが同居し

ていて、「車は最低三台!出来れば四台、お客さんの事を考えると五台が理想!」とかな

ると、もうダメ、設計になりません。(勘弁して、、、)おまけに「一台分は屋根付き」と

か、息子さんあたりから「俺は将来、トヨタのアルファードかベルファィアーに乗りたい

から、小さい車庫はダメだ!それがダメなら、そんな家なら俺は不要らねぇ!」なんて言

われると、「自分の金で家建てる訳でもないのに、家と車とどっちが大事なんでしょうか

ね?」と言いたくもなります。(言わないけど、、、、もう、やる気も失せてトボトボ家に

帰ります、、、、。)図面上で玄関と駐車スペースが少し離れていると、(敷地が敷地だか

ら離れていると言っても、せいぜい4~5mなんですけど、、、、)「こんなに歩くのか、誰

が雪掻きするんだ!」って、あなた達に決まっているでしょ、残念ながら設計士は竣工後

毎朝、無料で雪掻きには来ません。(有料でもしません!)雪国ですから、雪掻きした雪の

置き場は設計上の問題かも知れませんが(これが実は悩ましくて、毎度、大変なの、、)、

向かいの家が自分の家の前の道路の上に雪を投げると言われても、残念ながら設計士は

市役所でも民生委員でもないんです、、、、。

ルノーのモデュス(modus)のような車が何故好ましいかと言うと、この車、全長が3.790mm

なんです。アルファードやベルファィアーの4.840mmとか4.885mmと比べると、1m以上違う

のです。この差は、僕ら設計士のような「寸法商売」にとっては決定的なのです。(特

に、そこそこの広さの敷地の場合には、、、、)


でも、このままではトヨタさんに申し訳ないし、アルファードやベルファィアーに恨みが

ある訳でも何んでもないので、、、これからは、こんな車もいいのかな?と言う事で、、


トヨタのポルテの福祉車両です。(サイドアクセス車と言うらしい。)




全長3,995mmです。フェリー代も安いです。でも、玄関までのアプローチの段差をどうす

るのかが設計上の問題で、日本の住宅は1階の床が地面から45cm~60cmはあるから、おそ

らく庭に周ってテラス戸の大きな開口部から入る事になるのかな?(そのほうが段差を吸

収するアプローチの長さが取れるでしょうから、、、、、)
コメント (1)
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