goo blog サービス終了のお知らせ 

Kennyのブログあれこれ

写真付きで日記や趣味を書くあれこれ

新首相

2011-08-31 14:42:11 | 日記
8月31日(水曜日)

昨日は新しい首相が決まった。

読売の編集手帳を引用させてもらえば
***************************************************************************
風雅な茶会の席に緊張が走ったという。
京都仏教界の重鎮、立花大亀(たいき)老師が松下幸之助氏を面詰した。


「君のおかげで、こんなに心がなく物ばかりの嫌な日本になってしまった。
君の責任で直してもらわねばならん…」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

◆1975年(昭和50年)秋のことであると、
 同席していた博報堂社長(当時)の近藤道生さんが
 『茶の湯がたり、人がたり』(淡交社刊)に書いている。

 松下氏は温容を崩さぬまま、じっと考え込む様子だったという

国家経営の人材を育成するべく「松下政経塾」を創設するのは、
 それから4年後のことである


第1期生の野田佳彦氏(54)が新しい首相に指名された。
 大亀老師が嘆いた「心の不在」はそのまま、

 政権交代後の鳩山、菅両内閣が国民の信頼を失ってきた原因でもある。

 野田新首相が双肩に担う責任は限りなく重い
 ◆松下語録に、〈客の好むものを売るな。客のためになるものを売れ〉
 という格言がある。
 子や孫の世代に借金漬けの苦しみを押しつけることのないよう、
 増税など国民の好まない政策も避けては通れない。
 “経営の神様”が野田氏のために残したような言葉だろう。
(2011年8月31日01時20分 読売新聞)


凄い老師がいたもんだなあ~多くの経営者が訪れたらしい・・なあ。
しかし、その事に応えた人もいるのだからもっと凄いんだ!
そこから、泥臭くてもいいから、野田新首相には、
確実な一歩を示してもらいたいものだ!
*************************************************************************
立花大亀 たちばな-だいき

1899-2005大正-平成時代の僧。
明治32年12月22日生まれ。
臨済(りんざい)宗。
大正10年出家。
京都大徳寺塔頭(たっちゅう)の徳禅寺住職となる。
大徳寺派宗務総長を2期つとめ,昭和38年最高顧問,
48年大徳寺内に如意庵を復興して庵主となる。
57-61年花園大学長。
平成17年8月25日死去。105歳。
大阪出身。
堺市実業補習学校卒。
著作に「度胸の据え方」「利休に帰れ」など。
*****************************************************
今日午後から天候は悪化し始め
かなり、大きな台風が来るのを待つことになる。