Kennyのブログあれこれ

写真付きで日記や趣味を書くあれこれ

日記(5.21) 記事(新しい国へ)

2013-05-21 21:42:02 | 日記
5月21日 (火曜日) 晴れ 暑くなった!

ここ3週間は早朝散歩が3~4KM程度であるが
最近、少しだるい感じだ!
今日は暑くなる予想である。

~~~~~~~~~~~~~~~
孫君も、小学生になって、大凡1.5カ月、今のところ元気で通っている。
”お見送りを”要求され、一枚撮影、朝の忙しい中、出かけて行った。


バアーちゃんの知り合いの家で公文をやっていて
そこで国語を習いに行き始めた。

~~~~~~~~~~~~
9時から畑に、買ってきておいた支柱30本を使ってクネを立てた。
ゴーヤ・キュウリなども支柱を立て終えた。
スナック豌豆の支柱も2柵目も倒した。

朝からイヤに暑い、蒸している。
11時には切り上げた。だるい日になった。

シャワー使って、副自治会長宅を一廻り、
もう、敬老会対象者調査表を班長さん分を配布だ。
集まってからの確認があるので、早めに行っている。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~

話は違うが、こんな記事が1W程前にあった。
~~~~~

いったん懐を飛び出した金はもう俺のものではない。
落とした財布を届けられた大工は、そういって受けとらない。

届けた左官も引き下がらないから、大げんかになる。
南町奉行、大岡越前守の裁きは……。
落語の「三方一両損」である。

▼江戸の職人は目先の金に頓着することを潔しとしない。
 そんな2人の意地の張り合いがおかしい。
 エッセイストの中野翠さんは
 かつて古今亭志ん朝で
 この噺を聞き、泣きそうになったと言っている。

 人間には損得とは別に大切なものがある。
 「損得が分からないバカであってもいいんだ、と」(『この世は落語』)

▼双方とも金がいらないわけではない。
 それでも粋がる。痩せ我慢する

 自己満足であり、大げさにいえば美学である。
 その「自分でもバカだなあと思わなくもない」という微妙な心理を、
 中野さんは喜ぶ。

 なるほど、いとおしくも思えてくる

人の心はややこしい。二心(ふたごころ)という言葉もある。
 一つの頭の中で天使の声と悪魔の声が交錯したりする。


 損するより得する方がいいと、誰もが簡単に割り切るわけではない。
 見えもあれば、利他心もある。

▼損得ずくでないものを、安倍首相も称揚する。
 著書『新しい国へ』は損得を超えよと読者に訴える
 

 例えば国への思いがいま、軽視されている。
 憲法改正を後回しにした弊害だ、と。
 本当にそうなのか

改憲機運が高まる。問うべきは、まさにその損得勘定である。
 ここは、「分からない」と言っている場合ではない。
 とっくり見極めよう。

================================
蛇足)
奉行の大岡越前守のお裁きのお噺です。
知っていて損はない。

--------------------------------------------------------------------------------
 左官屋さんが、書き付けと印形と3両入った財布を拾う。
 落とし主は印形から大工と解ったので、早速左官屋さんは大工の所に届けに行く。

 ところが大工は、書き付けと印形は貰うが、落としたお金はもう自分のものでないから
 持って帰れと言って受け取らない。

 左官屋さんも強情で、そんな金欲しくて 届けたのでないと、口論になる。
 取りあえず大工の大家さんが仲裁に入って、左官屋はそのまま帰った。

 今度は、左官屋が自分のところの大家に一部始終を話したら、
 その大家さんは怒って早速大岡越前守に訴え出る。

 白州にでた両人は各々言い分を述べて金はいらないと言い張った。

 そこで越前守は一両出して「二両ずつを両人に褒美としてつかわす。
 2人とも三両懐に入るところを二両となったのだから一両の損。
 奉行も一両出したのだから一両の損。
 これ呼んで三方一両損なり」で無事解決した。

 この後、越前守のはからいで膳が出る。
 両人喜んで食べようとすると、
 奉行「いかに 空腹だからと言って あまりたんと食するなよ」

 「へぇい、多かぁ(大岡)食わねぇ」

 「たった えちぜん(一膳)」