5月21日 (火曜日) 晴れ 暑くなった!
ここ3週間は早朝散歩が3~4KM程度であるが
最近、少しだるい感じだ!
今日は暑くなる予想である。
~~~~~~~~~~~~~~~
孫君も、小学生になって、大凡1.5カ月、今のところ元気で通っている。
”お見送りを”要求され、一枚撮影、朝の忙しい中、出かけて行った。
バアーちゃんの知り合いの家で公文をやっていて
そこで国語を習いに行き始めた。
~~~~~~~~~~~~
9時から畑に、買ってきておいた支柱30本を使ってクネを立てた。
ゴーヤ・キュウリなども支柱を立て終えた。
スナック豌豆の支柱も2柵目も倒した。
朝からイヤに暑い、蒸している。
11時には切り上げた。だるい日になった。
シャワー使って、副自治会長宅を一廻り、
もう、敬老会対象者調査表を班長さん分を配布だ。
集まってからの確認があるので、早めに行っている。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
話は違うが、こんな記事が1W程前にあった。
~~~~~
いったん懐を飛び出した金はもう俺のものではない。
落とした財布を届けられた大工は、そういって受けとらない。
届けた左官も引き下がらないから、大げんかになる。
南町奉行、大岡越前守の裁きは……。
落語の「三方一両損」である。
▼江戸の職人は目先の金に頓着することを潔しとしない。
そんな2人の意地の張り合いがおかしい。
エッセイストの中野翠さんは
かつて古今亭志ん朝で
この噺を聞き、泣きそうになったと言っている。
人間には損得とは別に大切なものがある。
「損得が分からないバカであってもいいんだ、と」(『この世は落語』)
▼双方とも金がいらないわけではない。
それでも粋がる。痩せ我慢する。
自己満足であり、大げさにいえば美学である。
その「自分でもバカだなあと思わなくもない」という微妙な心理を、
中野さんは喜ぶ。
なるほど、いとおしくも思えてくる
▼人の心はややこしい。二心(ふたごころ)という言葉もある。
一つの頭の中で天使の声と悪魔の声が交錯したりする。
損するより得する方がいいと、誰もが簡単に割り切るわけではない。
見えもあれば、利他心もある。
▼損得ずくでないものを、安倍首相も称揚する。
著書『新しい国へ』は損得を超えよと読者に訴える。
例えば国への思いがいま、軽視されている。
憲法改正を後回しにした弊害だ、と。
本当にそうなのか
▼改憲機運が高まる。問うべきは、まさにその損得勘定である。
ここは、「分からない」と言っている場合ではない。
とっくり見極めよう。
================================
蛇足)
奉行の大岡越前守のお裁きのお噺です。
知っていて損はない。
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左官屋さんが、書き付けと印形と3両入った財布を拾う。
落とし主は印形から大工と解ったので、早速左官屋さんは大工の所に届けに行く。
ところが大工は、書き付けと印形は貰うが、落としたお金はもう自分のものでないから
持って帰れと言って受け取らない。
左官屋さんも強情で、そんな金欲しくて 届けたのでないと、口論になる。
取りあえず大工の大家さんが仲裁に入って、左官屋はそのまま帰った。
今度は、左官屋が自分のところの大家に一部始終を話したら、
その大家さんは怒って早速大岡越前守に訴え出る。
白州にでた両人は各々言い分を述べて金はいらないと言い張った。
そこで越前守は一両出して「二両ずつを両人に褒美としてつかわす。
2人とも三両懐に入るところを二両となったのだから一両の損。
奉行も一両出したのだから一両の損。
これ呼んで三方一両損なり」で無事解決した。
この後、越前守のはからいで膳が出る。
両人喜んで食べようとすると、
奉行「いかに 空腹だからと言って あまりたんと食するなよ」
「へぇい、多かぁ(大岡)食わねぇ」
「たった えちぜん(一膳)」
ここ3週間は早朝散歩が3~4KM程度であるが
最近、少しだるい感じだ!
今日は暑くなる予想である。
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孫君も、小学生になって、大凡1.5カ月、今のところ元気で通っている。
”お見送りを”要求され、一枚撮影、朝の忙しい中、出かけて行った。
バアーちゃんの知り合いの家で公文をやっていて
そこで国語を習いに行き始めた。
~~~~~~~~~~~~
9時から畑に、買ってきておいた支柱30本を使ってクネを立てた。
ゴーヤ・キュウリなども支柱を立て終えた。
スナック豌豆の支柱も2柵目も倒した。
朝からイヤに暑い、蒸している。
11時には切り上げた。だるい日になった。
シャワー使って、副自治会長宅を一廻り、
もう、敬老会対象者調査表を班長さん分を配布だ。
集まってからの確認があるので、早めに行っている。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
話は違うが、こんな記事が1W程前にあった。
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いったん懐を飛び出した金はもう俺のものではない。
落とした財布を届けられた大工は、そういって受けとらない。
届けた左官も引き下がらないから、大げんかになる。
南町奉行、大岡越前守の裁きは……。
落語の「三方一両損」である。
▼江戸の職人は目先の金に頓着することを潔しとしない。
そんな2人の意地の張り合いがおかしい。
エッセイストの中野翠さんは
かつて古今亭志ん朝で
この噺を聞き、泣きそうになったと言っている。
人間には損得とは別に大切なものがある。
「損得が分からないバカであってもいいんだ、と」(『この世は落語』)
▼双方とも金がいらないわけではない。
それでも粋がる。痩せ我慢する。
自己満足であり、大げさにいえば美学である。
その「自分でもバカだなあと思わなくもない」という微妙な心理を、
中野さんは喜ぶ。
なるほど、いとおしくも思えてくる
▼人の心はややこしい。二心(ふたごころ)という言葉もある。
一つの頭の中で天使の声と悪魔の声が交錯したりする。
損するより得する方がいいと、誰もが簡単に割り切るわけではない。
見えもあれば、利他心もある。
▼損得ずくでないものを、安倍首相も称揚する。
著書『新しい国へ』は損得を超えよと読者に訴える。
例えば国への思いがいま、軽視されている。
憲法改正を後回しにした弊害だ、と。
本当にそうなのか
▼改憲機運が高まる。問うべきは、まさにその損得勘定である。
ここは、「分からない」と言っている場合ではない。
とっくり見極めよう。
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蛇足)
奉行の大岡越前守のお裁きのお噺です。
知っていて損はない。
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左官屋さんが、書き付けと印形と3両入った財布を拾う。
落とし主は印形から大工と解ったので、早速左官屋さんは大工の所に届けに行く。
ところが大工は、書き付けと印形は貰うが、落としたお金はもう自分のものでないから
持って帰れと言って受け取らない。
左官屋さんも強情で、そんな金欲しくて 届けたのでないと、口論になる。
取りあえず大工の大家さんが仲裁に入って、左官屋はそのまま帰った。
今度は、左官屋が自分のところの大家に一部始終を話したら、
その大家さんは怒って早速大岡越前守に訴え出る。
白州にでた両人は各々言い分を述べて金はいらないと言い張った。
そこで越前守は一両出して「二両ずつを両人に褒美としてつかわす。
2人とも三両懐に入るところを二両となったのだから一両の損。
奉行も一両出したのだから一両の損。
これ呼んで三方一両損なり」で無事解決した。
この後、越前守のはからいで膳が出る。
両人喜んで食べようとすると、
奉行「いかに 空腹だからと言って あまりたんと食するなよ」
「へぇい、多かぁ(大岡)食わねぇ」
「たった えちぜん(一膳)」