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ウォーキング日記

72歳で仕事を辞めて趣味の山歩きやウォーキング主体の暮らしに変えたのでタイトルを「バラ園日記」から変更しました。

変異出現

2020-11-13 03:13:00 | バラ園のこと
先日、ぼーっとテレビを見ていたら見たことのあるような風景が目に入った。

すぐに画面が切り替わってしまったので確認することが出来なかったためネットで検索してみると・・・こんなCMの中の一場面でした。

この建物に見覚えがあったので確認してみたら・・・やっぱり賢パパの故郷のJRの駅舎でした。

どうしてこの駅舎が撮影に使われたのかはわかりませんが・・・今時では珍しい木造建築の建物で趣があるのは確かです。

今年はこんなご時世で帰省することが出来ませんでしたが・・・騒ぎが治まったらのんびり電車で行ってみようかと思っていますよ。

前置きはこのぐらいにしておいて、ここからが本題です。

先日、仕事場で花切りをしている時に一本だけ見慣れない花があることに気が付いた。

本来であればここに一緒に写っているようなピンクの花が咲くはずなのですが・・・どういうわけだかこんな白いのが一本だけ混じっていた。

前にも書いたことがあったかと思いますが「枝変わり」の可能性が高い。

「枝変わり」というのは、 植物に見られる突然変異のひとつで、枝葉や花など植物の一部分だけが他の部分と違った性質になることです。

ただ、農薬や異常高温などの影響で形質が変化する「個体変異」あるいは「環境変異」と呼ばれる現象もあるのでこの一本を見ただけでどちらの変異か決めつけることは出来ない。

そんな時に思い出すのが中学の理科の授業で出て来た「突然変異は遺伝する」の文言でありますよ。

ちなみに「個体変異」というのは例えば「日焼けして色が黒くなった」という類のものですから遺伝はしません。

それで・・・この一本が「枝変わり」だとする証拠が昨日出て来ました。

同じ株から出た枝に着いたつぼみが大きくなって来たんです。

これがその写真ですから
真っ白とまでは行かないまでもピンクの色素はほぼ抜けている。

遺伝子が一緒ということなのでこれは「枝変わり」だということになりますね。

枝変わりは品種改良に利用されることがあって、特にリンゴではこの方法で品種改良されたものがたくさん出回っているそうです。

ただ、バラのような切り花の場合は一度に植える苗の数が数千本以上にもなるのでたった一本の枝から増やすには手間がかかりすぎるということでこの方法は採用されてはいないようです。

この話にはとんだ「オチ」がありまして・・・今回は間違いなく「枝変わり」ですが時々そうではなくて本来咲くべき花とは全く異なる色や形の花が咲くことがある。

枝変わりかと思って園長に訊いてみると・・・苗屋さんが注文した苗を送って来る時にたまたま間違えて注文した種類とは違ったものが一本とか二本混じっていることがあるのだそうです。

苗はとても小さいので同じ種類ではないものが混じっていても判別するのはほぼ不可能と言っていいと思います。

そんな裏話がある「変異」のお話でした。

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ハロウィン向けの出荷が始まった

2020-10-27 03:34:27 | バラ園のこと
昨日は月曜日でしたが前日の日曜日も仕事だったので月曜日の実感がありませんでしたね。

前日は今シーズン初となる10℃切りの朝で冷え込みが厳しくなって来たので


仕事場はすっかり冬支度が済んでいて外回りも

内側も保温対策が施されて

更に、日の出の時刻が遅くなって来たためLEDランプの点灯時間が延長された。


気温が下がって開花のスピードが遅くなったため朝と夕方の一日2回花切りをしていたのを朝だけの1回に減らしたので切れる花の数が増えた。

花切りに取り掛かる前に注意することがあれば園長から指示があるのですが・・・昨日はハロウィン向けの出荷品種についての注意事項を指示された。

ハロウィンの需要はオレンジ系が多いようで当バラ園の生産品種でそれに該当するのがこちらの品種と

もう一種類のこれも対象となるらしい。

花や野菜のような農産物は需要の多さが直接価格に反映されるため少しでも有利な状況で出荷しようと考える。

そうなると、28日の出荷にするのが一番有利ということで花を切る際にそれを念頭に置いた切り方をするよう指示された。

そんなわけで何も考えずに切っているように見えるかもしれませんが色々と気を遣いながら作業をしている。

それにしてもハロウィンがこんなにポピュラーなイベントになったのって一体いつごろからなんでしょうかね~?

賢パパが子供の頃は勿論ですが・・・息子や娘たちが小学生の頃もハロウィンなんて縁がなかった。

それが・・・今の時代は子供だけではなくて大の大人まで大騒ぎですから驚きを通り越してあきれてしまいます。

今年はこの騒ぎの中でどんなハロウィンになるのやら・・・?

感染の拡大につながるようなことがないよう祈ります。

今日は今月の最終火曜日ということで「読者文芸」の短歌部門の入選作の発表がありました。

皆さん、レベルが高くて足元にも及びませんが・・・この欄に載る日がいつか来るようにがんばることにいたします。
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植え替え

2020-10-23 02:30:27 | バラ園のこと
先週あたりから急に冷えこんで来たので花の開花が遅くなったことで夕方の花切りをやめると園長から連絡が来ていましたが・・・その後、気温が高くなる日もあったため完全にやめてしまうのではなくその日の咲き具合を見ながら収穫があるようなら夕方も切るというように切り替えたようです。

で、昨日は前日切った種類と切らなかった種類があったので収穫量はそれなりでした。

いつものように第三温室から切り始めて・・・切り終えたら第二、第一と移動して花を切ります。

第二温室を切り終えてから最後は第一温室ですが・・・中に入ると今までとは雰囲気が異なる。

えぇ、賢パパが担当していたこの部分の株が取り払われて新しい苗が植えられているんです。



植え替えを行ったのは今週の火曜日のことでしたが・・・植え替えをする理由はいくつかあります。

一つは株が古くなって来ると生産性が落ちて収量が減ってしまい利益が少なくなってしまう。

もう一つは世間の流行に合っていない品種を作っても値段が安いので人気のある品種を導入して利益率を上げるためです。

他にも栽培管理のしやすさとかの理由がありますが・・・早いものだと1年ぐらいで新しい品種に植え替えられます。

で、植え替えの作業には人手がいるので火曜日は花切りの後で賢パパもいつもより勤務時間を延長して手伝いをして来ました。

新しい苗は新潟の方の苗屋さんから宅急便で送られて来たのを園長が配送センターまで受け取りに行ったのでそれを待つ間に苗を植える苗床にたっぷりの水を与える。


それが終わったら園長が戻って来るまで仕事場の外を一回りしてみましたが・・・無人販売には柿がたくさん置いてあるので毎日のように買って来ます。

ここにはため池のような小さな池があったのですがいつの間にかシートが掛けられていました。

シーズンの最初の頃こそ蚊に悩まされましたがその後、出なくなったと思ったらこのお陰でしたか。

そんなことをしているうちに園長が苗を持って戻って来て


苗を箱から出して苗床まで運ぶ人とそれをこんな風に並べて苗床に置いて行く人と


更には置かれた苗のポットが動かないように串を刺して固定する人と手分けして作業をしました。

この日、植え替えをしたのが第一温室の4列と第二温室の1列で合計5列。

一列には300本の苗が入るので合計1500本の植え替えでした。

ちなみに新しく植えられた品種は全てがこの「スプレータイプ」という種類だそうです。

一本の枝からたくさんの花が咲くので輪ものに比べて値段が高いというのがその理由です。

経営的には良いのかも知れませんが・・・花切りをするのがやっかいな種類です。

それは・・・複数のつぼみの開花のタイミングがずれているから。

例えばこの枝ですが5つのつぼみのうちの一つだけが完全に咲いているのに対して残りの4輪が咲くのはまだずいぶん先のことです。

この枝にしたって開花のステージにはずいぶん差がある・・・ぢゃまいか。
以前は切るタイミングでずいぶん悩みましたが最近ようやく「こつ」がわかって来たので前よりは悩まずに切れるようになった。

この植え替えをした苗が無事に育って収穫が出来るようになるまでの期間が約100日ぐらい。

来年のバレンタインデーの贈り物として飛ぶように売れることを祈ります。

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寒くなったり暑くなったり・・・

2020-10-13 03:13:03 | バラ園のこと
今年の夏はずいぶん暑い日が続きましたが・・・お天気ことわざ通りお彼岸を過ぎたらずいぶん過ごしやすくなった。

そんなことを考えていたら「プチ旅行」に行っている間に「寒露」を過ぎて更に涼しくなっていました。

旅行の時に通過した道路にはあちらこちらに温度の表示がしてあって・・・高山の手前の峠のあたりでは1時半ぐらいでもこの気温でしたからずいぶん冷え込んでいました。

一日休みをもらった翌日に仕事場に行ってみるとこんなものが出されていてすっかり冬支度が終わっていました。(暖房機から出た暖かい空気がこのホースの中を通って温室内全体に行き渡るようになっています。)

寒露過ぎ暖房入る温室(しごとば)でバラ切る我に注ぐ秋の日  賢パパ

暑い時は開放的だった温室の外回りもこんな風に外気を遮断するようになって

もっと気温が下がるころには保温のためのカーテンが引かれる。

夏場はこのぐらいまで上がるのが普通だった温室内の気温も


今月の初めにはとうとうここまで下がった。

これでもう暑さが戻ることはないのかな~なんて思っていたんですがどっこいそうは問屋が卸してくれない。

仕事場がある清水区の一昨日の最高気温は31℃近くまで上がって全国の最高気温タイだったそうです。

その暑さは翌日も続いて・・・昨日の朝8時の仕事場内の気温がこちらですからずいぶん暑かった。

サイドのビニールも大開放で暑さを避けて作業をしました。

結局、昨日も最高気温は27℃まで上がってずいぶん暑かったのでたまらず100均ショップに走ってこんなものを買って来ちゃいました。

その時に気が付いたんですが夏の暑い時期には置いてなかったこんなものを見つけることが出来た。

大好物なので勿論かごに入れましたが・・・これから更に気温が下がれば商品の種類が増える。

良い季節になって来ましたね~。

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枝変わり

2020-10-08 02:04:52 | バラ園のこと
とうとう賢パパの地元出身の芸能人まで感染してしまったようですね~。

えぇ、女優の広瀬すずさんは仕事場のある学区の中学出身でご実家は第三温室から徒歩圏内の近さだそうですよ。

ご本人には自覚症状が出ていないとのことですからいわゆる「不顕性感染者」ということになりますかね。

たまたま撮影に参加している作品の集団PCR検査を受診したところ「陽性」の結果が出て感染がわかったそうですから一般人なら見逃されていた可能性が高い。

そんなことを考えるとWHO責任者の発言にあった「世界の10人に1人がすでに感染している」が大げさではないように思えてしまいますよねぇ。

さて、その第三温室でのお話なんですが・・・昨日の「ショコラ・ロマンチカ」の収穫物の中に一本だけ色の違うものがあった。

ちょっと暗くてわかりにくいので別のバケツに移したのがこちらですから他のものとは明らかに違う色です。

1ヶ月に一度よりももっと少ない頻度ですがごくまれにこんなことが起きる。

これは「枝変わり」と言って「突然変異」の一種なんですよね~。

もうひとつ「先祖返り」と言ってやはり色や形の違う花が咲くことがありますが・・・これは突然変異ではなくて何代も前の先祖が持っていた遺伝上の形質が、突然その子孫のある個体に現れることで学問的には「帰先遺伝」と呼ばれています。

例えばこれが仕事場で起きた「先祖返り」の一例ですがある日突然こんな花が咲いたことがあった。


本来であればこんな花が咲くはずだったのにねぇ。

これが「先祖返り」の一例ですが交配を重ねて品質の良い品種を作り出したので初めの頃のものは見栄えが悪い。

そんなわけで「先祖返り」で出て来た枝に咲く花は鑑賞に堪えられるものは少ない。(と、言うか皆無ですね。)

それに対して「枝変わり」で出て来る花はどんなものが出るかわからないので興味深い。

現在、わが国で飲まれている緑茶の80%以上を占めると言われている品種に「やぶ北」というのがありますがこれなどが枝変わりの良い例です。

「枝変わり」の枝から挿し木で増やして新しい品種として登録をすることもできますが「育種家」と呼ばれる人たちはそれをすることはないようですね。

それはとてつもない労力を必要とするのと「育種」の仕事をする方たちは掛け合わせて出来る新しい花に自分の夢を託しているケースが多いですからね~。

だから・・・偶然の産物などをあてにするなんてことはいたしません。

前に一度面白い枝変わりを見つけた時に園長に「品種登録しないんですか?」と訊いてみたことがありましたがそんな面倒なことはしないそうです。

それはそうですよねぇ。

お金を払って登録をしたところで苗を作るのに莫大な労力が必要で・・・それが売れる商品になるかどうかもわからない。

と、いうことでたま~に遭遇する枝変わりですがいつも完全無視でスルーしています。

今日は久しぶりでバラ園のことを話題にしてみました。

今日は仕事の後で奥方とお泊りで出かけます。

明日の更新はお休みとなります。
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だいぶ負担が軽くなった

2020-09-06 02:16:05 | バラ園のこと
昨日は土曜日で今週最後となる出勤日でした。

朝の散歩は完全復活とまでは行きませんが・・・富士山が見えていたのでとりあえずは写真撮るため橋までは行った。

で、一枚撮ってから

朝焼けの空をバックにした高層ビルをカメラに収めたらそのまま帰宅。

後はいつものように朝飯食べてからバラ園の仕事に行って来ました。

前日遭遇した獣の死骸は片づけられていて・・・隣の無人販売のおばさんがいたので訊いてみたらご主人が片づけてくれたそうです。

保健所に電話すればやってくれることはやってくれるんだけどいつになるかわからないのでご主人が片づけたとのことですが・・・どうやらご主人は狩りをやるらしい。

で、獣が何だったのかを訊いてみたらやっぱり「ハクビシン」で間違いなかった。

作業の方は花切りだけなのでフル稼働していた先月までよりはずいぶん早く終わりとなりますが・・・収穫量に変動があるので1時間~1時間半の間ぐらいが目安となります。

例えば・・・第三温室のこの「ショコラロマンチカ」という種類ですが
昨日はこんなにたくさん切れたのに対して

3週間前の先月20日ごろにはたったのこれだけしか切れていなかった。

そんなわけで昨日の作業時間は1時間20分ぐらいで終わり・・・先週1週間の合計が6.1時間でした。

先月までのシフトの時の月間の勤務時間の合計が大体50時間前後でしたからそれに比べたら約半分ぐらい。

当然のことながら給料も半分に減りますが身体にかかる負担がずいぶん減った。

冷房の効いた部屋での作業なら何時間働いても大した負担を感じることはないのでしょうが・・・昨日の気温がこれですから作業時間が短くなるのは大歓迎。

で、帰りがけにお土産をいただいての帰宅となりましたが・・・自宅だけでは余ってしまうので近くにお住いの先輩宅にお裾分けです。

一応、他人様に上げるものですからそれなりの花を選んで束にして持って行って・・・残った短いものを自宅用として飾る。

どうせお客さんが来ることもありませんのでこれで十分・・・ぢゃまいか。

この後、朝から年に一度の眼科検診に行っていた奥方が帰宅したので休日の恒例となっているランチ飲み開始で

美味いものを食べたり


美味い酒を飲んだりしましたが

こいつは生まれて初めて口にしましたがなんだかわかりますか?

一見、とんかつにも見えなくはありませんが・・・何とこれはカレーパンでありますよ。

実は賢パパ、今まで一度もカレーパンを口にしたことがなかった。

これが初の体験となりました。

さんざん食べて飲んで・・・最後に大好物のこれを食べてからお開きといたしまして(ごはんじゃなくて小梅の方です)

例によって6時就寝の1時起床。

貴重な休日を有意義に過ごしています。

雨雲レーダーを見る限りではこの後明け方からかなりの雨になりそうです。

回復が早ければ舗装道をウォーキングして来ようと思っていますよ。
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お盆前の最終出荷

2020-08-13 04:17:44 | バラ園のこと
昨日は水曜日でバラ園の仕事は通常勤務の予定でした。

朝の散歩は続けることに意味があるので行くことは行きますが時間的にはせいぜい15分かそこらなのでカメラは持たずに行って来ました。

歩数計代わりにケータイを持ってい行くので写真撮ろうと思えば撮れないこともありませんのでね~。

朝からご覧のような良い天気で・・・仕事場に行く時には太陽がまぶしかった。

前日ほどではありませんでしたが定点撮影ポイントからの日本一もまぁまぁよく見えていた。

こんな良い天気の日は仕事場の中の気温はうなぎ上りですからこの日も軽くここまで上がっていました。

天気が良ければ40℃超えは普通のことなので群馬や埼玉で最高気温が40℃を超えたなんてニュースで盛り上がっていますが全然驚くことはありませんよ。

仕事のことなんですが・・・出荷先の市場がお盆休みに入るためこの日収穫する分がお盆前の最終出荷品となった。

なので、この日の切り前(切る花の開花ステージのことです)を少し固めにするように園長から指示を受けた。

最近、賢パパが担当するようになっているこの品種は元々固めに切っているので普段とほぼ同じで良いんですが

このピンクはステージにバラツキがあってこんなに緩めなのから

こんなに固いのまで幅広く切った。

問題は薄いピンクのこの品種で・・・普段はこのぐらいのものを切っていたんですが

これでは固すぎだろうと思って切らずに残した。

園長に確認したらこのぐらいのものまで切らなきゃダメだと言われてどんどん切った。

お陰でこの日の収穫はここ数日の量よりもずいぶん多くなって花切りだけで1時間半ほどかかってしまった。

ただ、その後の作業は急いでやらなくても大丈夫ということでこの日は花切りだけでお役御免となって帰宅しました。

仕事場のすぐそばにある無人販売では今年の初物が出ていたので早速購入してみましたが
「ちょい傷」ですがこれでたったの100円はお買い得・・・ぢゃまいか。

フルーツ大好き人間の賢パパは早速ランチドリンクに入れていただきました。

この頃ずいぶん暑い賢パパ地方なので今週からとうとうエアコンを使い始めました。

設定温度はこれ以上高くは出来ないのでこの温度で運転をしていますが・・・冷えすぎたなと思った時には窓を開けて外気を取り入れる。

一度使って快適さを知ってしまうともう使わずにはいられませんよね~。



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7年目に突入です

2020-07-15 03:31:41 | バラ園のこと
昨日は火曜日でバラ園の仕事は通常勤務の日でした。

天気予報通りに朝からすごい降りだったので当然のことながら散歩はキャンセル。

仕事の方はひと頃に比べたらずいぶん収穫量が減ったので花切りに要する時間が少なくなった分だけ次の作業を前倒しすることが出来て40分ほどの早上がりでお役御免となりました。

いつもはまっすぐ帰宅するのですがこの日は珍しく途中にあるコンビニに立ち寄ってこんなものを買って来ました。

いつの間にかレジ袋が有料になっていたので勿論もらわずに商品はむき出しで受け取ってそのまま車に戻りました。

買ったのが「豚角煮」と「スモークタン」ですからランチ飲みをやる気満々の選択ですな。

で、いつもより少し早めのランチといたしましたが・・・このメニューですから単なる昼飲み。





更に最後はこんなデザートまで付けましたから大満足のランチとなった。

実はこれにはわけがありまして・・・昨日がこの仕事に就いてから7年目の記念日だったのです。

お世話になった会社を辞めてから半年以上を失業給付金で遊んで暮らしたけどそれが切れると小遣いがないということでハローワークに通って見つけたのが今のこの仕事で・・・6年前の初出勤の日のことはこのブログに書いた通りですが早いものであれからもう6年ですか。

当時は園長とお母さんの親子に女性のパートさんが3名という布陣で運営されていた所に賢パパが加わって合計6名のメンバーで一連の作業を行っていました。

それが・・・園長のお母さんが引退したりパートさんの入れ替えがあったりで現在のメンバーは園長と当時から在籍しているパートさん1名を除くと賢パパよりも後に入って来た2名のパートさんの合わせて5名でやっています。

この間色々な変化がありましたが・・・一番の変化は栽培している品種の違い。

賢パパが入った時には7種類の品種が作られていたのが・・・今でも8種とその数こそほとんど変化がありませんが当時の品種で今でも残っているのはこの「オールフォーラブ」という種類だけとなりました。

賢パパ自身で変わった所と言えば・・・花切りのこつをつかんで使っているハサミを長持ちさせることが出来るようになった。

当時は2、3ヶ月ぐらいでダメにしてしまったのが今使っているのは2年以上も使っていたのがつい最近ダメになって新しいのに替えてもらったものですからすごい進歩だと思いませんか?

後は、花切りにしろ他の作業にしろそれを行うスピードが速くなった。

こうしてみると全てが「習うより慣れよ」でありまして・・・6年の経験には重みがあります。

この間に職場の環境にも大きな改善点があって・・・冷房設備の充実によって当時は40℃超えが当たり前で飲料水が必携だったのが今では水なしでも全然OK。

ただ一つの不満点が他のパートさんたちが週休3日とか4日の勤務体系なのに対して賢パパだけが週休1日。

花切りの出来る人が他にいないという特殊な事情があるにしてもこれはちょいとつらい所でありますよ。

まぁ、そうはいっても時にはわがまま言わせてもらってシンガポールとか

オーストラリアや


スイスにも行って来ることが出来たし

車中泊の小旅行や青春18きっぷの旅にも毎年一回か二回は行けている。

そう思うとこれ以上のことを望むのは贅沢な気がいたします。

今の仕事に就いてから丸6年が過ぎたわけですが・・・それをきっかけに日常生活への取り組みの意識が変わりました。

勤め人時代は良い意味でも悪い意味でも惰性で生きていて・・・「今日は昨日の続きで明日は今日の続き」という感じで毎日を過ごしていました。

それが、勤め人をやめてからはそうではなくなった。

「人生の中で一番充実していたのはいつ(何歳)頃の時ですか?」との質問を受けた時に一瞬のためらいもなく「今です」と答えられるような日々を過ごして行こうと・・・いつもそれを念頭に置いた日常を過ごすように心がけて行きたいと思います。

な~んちゃってね~。

ハハハ、ちゃらんぽらんの見本みたいな生き方をしている賢パパが言っても説得力はありませんよね~。

そんなことよりも昨日の藤井君は強かった。

素人目にも形勢不利と見えましたが粘っての逆転勝利でした。

挑戦中のタイトル戦ですが両方とまでは行かなくてもどちらか片方は獲れそうですね。

次の対局が待ち遠しいです。









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勤務時間が元に戻った

2020-07-01 02:52:44 | バラ園のこと
昨日は火曜日でバラ園の仕事は通常勤務の予定でした。

しかし・・・ここのところ花切りにかかる時間が一時の半分ぐらいまで短縮されたので3時間の予定を2時間半で全てやり終えて30分の早上がりとなった。

花切りにかかる時間が短くなったのは植え替えをしている部分があることの他に・・・一つの品種の収穫がピークを過ぎて一気に収量が減ったことが挙げられる。

この「グリーンフィールド」という品種なんですが収穫がピークの時にはこんなにたくさんの茎が立っていたのですが

同じ場所の昨日の様子がこちらですから
ほとんど収穫する枝がないことがわかる。

そんなわけで、ピークの時にはこのバケツにぎゅうぎゅう詰めで3杯は切れていたのが昨日はたったの6本しか切れなかった。

この品種だけで園長と二人掛かりで30分は掛かっていたのが・・・昨日は賢パパ一人でもたったの5分足らずですからずいぶん短くなった。

他にも新しく植えられたこの品種の花切りを今までは園長がやっていたのを賢パパがやることになったのですが
まだ、植えてから日が浅いので収穫量が少なくて短時間で切り終わる。

と、いうことで今のままでは花切りが早く終わりすぎて8時半に出社して来るパートさんが担当する次工程への引継ぎまでに時間が空きすぎてしまう。

それで、今日から花切り開始の時刻が元に戻って7時(くらい)となりました。

花切りと言えば先日のブログでも紹介したハサミのことがあった。

2年以上も愛用していたこれがこんな風になってしまったため

別なのに替えてもらったけど新品じゃなかった。


それを、今度こそ新品に替えてもらったので切れ味が全然違う。

今までのは2年以上使い続けていたものでずいぶん切れ味が悪くなっていたんですね~。

新しいハサミのお陰もあって最近では仕事がはかどります。

早いもので今年も半年が終わって今日からは後半の部に突入です。

前半は新型コロナのお陰でさんざんな目に遭わされましたが・・・依然として危険な状況から抜け出せてはいません。

一日も早く元の平穏な暮らしが戻って来るよう祈りながら後半の半年を過ごして行きたいと思います。
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ダウン寸前

2020-06-27 03:18:56 | バラ園のこと
昨日は注目していたイベントがありましたがyou tubeでライブ中継されていたので見させてもらいました。

JR側は相変わらず「2027年の開業ありき」の姿勢なので「まずは水問題と環境優先」の静岡県とは妥協点が見出せないまま予定の1時間を20分程オーバーして話し合いは終わりました。

その結果がこちらですからJR東海の社長の目論見通りとは行かなかったようですね。


帰りに大井川の水で作られた皇室献上茶と磯自慢のプレミアム品をお土産として受け取っていたJR社長ですが・・・さぞかし苦い味がすることでしょうね~。
川勝知事には決して妥協することなく基本姿勢を貫いて頑張ってもらいたいものです。

ここからが本題ですが昨日は金曜日でバラ園の仕事は3時間の通常勤務でした。

前日、雨で行くことが出来なかった朝の散歩ですが昨日は河原の中を歩いたりしてぐるりと一回りして来ました。


朝から暑くて参りましたが・・・仕事場に行く時の気温が既にこんなに高かったので当然と言えば当然ですな。

早朝とあってまだ交通量が少ないのでこの日も勿論このスコアで

気を良くして仕事をしましたが・・・前日も書いたようにここに来てずいぶん仕事の量が増えています。

切る花の種類が先月までは2種類だけだったのが・・・先日から3種類になって、更に昨日からこのスプレータイプも切ることになったので花切りだけでもずいぶん時間がかかるようになった。

おまけに他の作業があるので今までだったら時間内に全部やり終えて30分とか1時間の早上がりが出来ていたのにそれが出来なくなった。

そんなわけで他のパートさんが週休3日とか4日で勤務しているのに対して最年長の賢パパが週休一日で働かざるを得ない。

還暦を過ぎてからもう一回りした高齢者にとってはこの暑さの中での作業はきつい。

「健康のため」なんて言って働いているのにこのままでは身体を壊してしまうかも知れない。

お陰で昨日は仕事を終えて帰宅したらもうバテバテでとても飯食いに出かける元気なんて残ってはいませんでした。

仕方がないのであり合わせのもので何とか食いつないで




その後でデザートを食べながら件の中継を見たというわけです。

今日は土曜日で短時間勤務ではありますが休みではありません。

6年前に交わした「雇用契約書」には休みは土日祝祭日となっているんですがね~。

毎週なんて贅沢は言いませんからせめて隔週土日休みにしていただけるとありがたいのですが・・・このままでは身体がもちそうもありませんわ。
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