ウォーキング日記

72歳で仕事を辞めて趣味の山歩きやウォーキング主体の暮らしに変えたのでタイトルを「バラ園日記」から変更しました。

今日は個人的な「富士山の日」

2021-09-14 02:14:07 | 富士山のこと
昨日はアメリカが日曜日だったので大谷選手の試合がデーゲームで開始が3時10分でした。

いつもお世話になっているこのチャンネルが有料放送だったので

you tubeのLive動画で観戦させていただきましたが
残念ながら期待した45号ホームランは出なかった。

散歩の方は大谷選手の打席の合間を縫って近場をちょこっと歩いて来ただけなのでたったのこれだけでお終いにして帰って来ました。


ここからが本題ですが・・・今日、9月14日は個人的な「富士山の日」としています。

それは、この日が生まれて初めて富士山に登った日だったから・・・。

当時はまだSNSがなかった時代だったので、後になってから「ヤマレコ」に投稿した記録を引っ張り出してみましたが

五合目を4時半にスタートして7時10分に頂上ですから登りの所要時間は2時間と40分で、下山開始が9時なのでその間、何をしていたのかしらと思ったら・・・

全く覚えてはいないのですがどうやらお鉢巡りもやっていたらしい。

で、下りは1時間と35分で五合目まで下り終えたようですが・・・その時の感想文がこちらで
天気が良くて最高の景色を見ることが出来たのにカメラを持たずに来たことを後悔していました。

何の予備知識もなく、半月ほど前にこちらも初めて登ったとおっしゃる会社の先輩から五合目の駐車場までの行き方を教えてもらっただけでのこのこ出かけて行ったのですから今になって考えてみれば何ともラッキーな初登頂でした。

無風快晴の好コンディションに恵まれたことを今でもはっきりと覚えていて、これに気を良くしてそれ以来毎年最低でも一度は登るようになった。

翌年は全員が初めてという会社のメンバーで「中年登山隊」を結成してチャレンジしたものの・・・ご覧のような悪天候のため頂上に立つことが出来たのは参加者の6名中たったの2名で


翌年の再チャレンジでリベンジに成功。

その2週間後には奥方を誘って二人で登頂。

以来、毎年何度かは足を運ぶようになりましたが一番アクセスが良い富士宮口を利用することが多かった。

他の一般登山道に関してはこの須走ルートと


こちらの富士吉田ルートがそれぞれ1回ずつだけで


数回チャレンジしたことのある御殿場ルートではたまたま初冠雪の日に遭遇したりと
色々な思い出がありますが、やっぱり一番の思い出はバリエーションルートに連れて行ってもらえたこと。

いくつかあるバリエーションルートの中でも難易度が低いこのルートには何回か登ることが出来たし

単独では絶対に無理なお中道巡りにも連れて行ってもらうことが出来た。

そして・・・忘れてはいけないのが30回目の結婚記念日に家族で登ったこの時の富士山。


更に・・・一大プロジェクトでチャレンジした「ゼロ富士」に至っては

一緒に参加した他のメンバーが初回から登頂に成功しているのに賢パパの場合は実に4回目のチャレンジで


ようやく念願の初登頂に成功することが出来て
居合わせた常連さんたちに祝ってもらった。

これでもほんの一部ですが本当に富士山からは語りつくせないぐらいの思い出をいただきました。

そんな富士山ですがコロナ騒ぎもあってもう何年も頂上には立てていない。

この後ももう山頂を踏むことはないのかも知れませんね。


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実現するのか「富士登山鉄道」

2021-02-25 03:22:57 | 富士山のこと
昨日は衝撃的なニュースが飛び込んで来ました。

プロゴルファーの中では世界一有名と言っても良いぐらいのタイガーウッズさんが交通事故を起こして重傷を負ったというニュースです。

後でわかったことですが、事故を起こした時に乗っていた車が「〇ュ〇ダ〇」なんてずいぶんマイナーなメーカーのものだったので「?」と思ったんですが・・・どうやらゴルフのスポンサーになっているようでロスアンジェルスに滞在している間だけ貸してもらって乗っていたようですね。

「不具合が多い」と言われている車だったようですが・・・命が助かったのは不幸中の幸いでした。

前置きはここまでで、これからが本題です。

昨日の地元紙の朝刊には、前日が「富士山の日」で山梨県との合同イベントが開催されたとの記事があって

その関連記事にこんなものを見つけました。

前日の「富士山の日」の朝刊には色々な関連記事があったのですが



その中に「富士登山鉄道」の話題がありました。

ネットで検索するといくつかの記事がヒットしたので調べてみましたが

最初にこの構想が出たのは1960年代のことだったそうです。

当時の計画ではヨーロッパアルプスの登山鉄道を真似て参考にしてある程度の高さまでは電車を使って上がり、その上は山頂までトンネルを掘ってケーブルカーを通すことが考えられていたようですね。

ただ、その後「自然保護」の運動が盛んになった所に持って来て「世界文化遺産」への登録により頂上までの路線については可能性がなくなった。

それでも、五合目までマイカーで多くの観光客が訪れる山梨県では排ガスによる大気汚染の危険性を解消するため、現在ある「スバルライン」に代わる交通手段として登山鉄道の計画を進めているというわけであります。

かなり前からこの構想については知っていましたが・・・実現の可能性はゼロに近いと思っていました。

それが・・・つい最近のことですがこんなニュースがあった。

こんなメンバーによって構成されている「富士登山鉄道構想検討会」というのがあるんですが

今月の8日に行われた会議で「富士登山鉄道構想(案)」が可決されたというものでした。


一通り読み終えた後でテレビを見ていたらお昼のニュースでも話題に上がっていましたが
これを見る限りでは、現在のスバルラインに路面電車を走らせるという構想のようですね。

山梨県から「共同事業」として進めたいとの提案があったようですが我が県知事は前向きに検討するという返事をしたようで「リニア新幹線」よりはスムースにことが運びそう。

この計画について初めて聞いた時は「あり得ない」というのが正直な感想でしたがその後詳しい計画を知ると既に存在する舗装道路を使ってそこに路面電車の線路を引くだけなので自然破壊はなさそうだし動力源には電気(電池?)を使うので排ガスの問題が解消される。

完全予約制にすることで訪れる観光客や登山者の数もコントロールが可能と思われるので混雑緩和にも効果がありそう。

賢パパが生きてるうちに出来るかどうかはわかりませんが・・・将来、こんな光景を目にすることがあるかも知れませんね~。

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異常に雪が少ない今年の富士山

2021-01-13 02:50:26 | 富士山のこと
昨日は久しぶりの雨だった賢パパ地方ですが・・・近くの山の方を見るとこんな感じですから意外に低い所まで雪になってるのかも知れないな~なんて思いながら眺めていました。


雪と言えば・・・今年の富士山って雪がいつもよりずいぶん少ないような気がした。

気になったので調べてみたら・・・やっぱり過去に比べてだいぶ少ない。

2010年から今年までの1月上旬の写真で比べてみてください。

まずはこちらが2010年の元旦の一枚で

以下、2011年1月4日

2012年1月9日


2013年1月4日

2014年1月6日

2015年1月10日

2016年1月8日

2017年1月5日

2018年1月3日

2019年1月3日

2020年1月9日

と、来てこちらが今年の1月10日の富士山であります。

比べてみると写真がはっきりしない2012年とかなり少なかった2016年よりも更に少ない。

この少なさは異常と言ってもおかしくないぐらいですよね~。

それでも心配には及びませんよ。

元々、雪が一番多いのは今の時期ではなく3月から5月にかけてなんです。

昔、敬愛する山友である「工場長」氏が彼のブログでこんなことを書いていました。

「富士山は太平洋側にあるために冬型だと乾燥した晴天になる。

関東平野と同じで降水は少ない。

富士山の積雪のピークは3月下旬から5月上旬。

春先になり冬型が緩んで、、、

太平洋南岸を低気圧が通過することが増えるようになってからだ。」

と、いうことで今年雪が少ないのはただ単に降水量が少なかったせいだと言って良さそうですね。

それでも昨日の雨は富士山には雪を降らせたでしょうから・・・今日は真っ白に雪化粧した富士山に会えるのではないでしょうか。

一昨日のことですが50年近くも前に治療済みの歯が突然逝ってしまった。

かかりつけの歯医者さんに電話して急遽予約を入れてもらいました。

今日のバラ園の仕事の後で行って来ます。

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「すわっ、初冠雪」かと思ったら・・・ドタバタしたけど結局は「初冠雪」でした

2018-09-27 03:35:13 | 富士山のこと
昨日は最低気温が20℃近くまで下がってずいぶん涼しい朝となりました。


仕事場に着いたのがいつものと同じ6時45分ぐらいのことで


仕事場の中もずいぶん気温が低かった。


こんな時は切れる花の数が少ないのはわかっているけれど・・・この少なさは異常と言っても良いぐらいですな。


色が違っても同じバラなのでこちらの花もたったのこれだけで・・・賢パパが担当している分を全部切っても1時間で終わってしまった。


一日の労働時間の目安が大体3時間ということになっているので次の作業に移りますが・・・涼しくなったとたんに藪蚊の来襲を受けるようになった。

先日のブログにこんなことを書きましたが・・・どうやら気温が下がって来たので奴らが活動を再開したようでありますな。

で、対策としてこんな完全防備で作業を続けますが


敵もさるもので後頭部を狙って来やがる。

普通の人なら髪の毛があって刺すことは出来ないんでしょうが・・・無防備とあって簡単に刺される。

刺されたところがかゆくてたまりませんよ。

それでも何とか今日の分の作業を終えて帰宅したのが9時半過ぎのことで・・・ネットで遊んでいると「富士山に雪が降った」なんて記事を見つけました。

あれれ、今朝は仕事場に向かう途中の定点撮影ポイントからはくっきり富士山が見えていたのに


雪が降ったようには見えない・・・ぢゃまいか。

よくよく調べてみたら・・・雪が降ったのは御殿場の方らしい。

それなら夕刊には写真が載るだろうと楽しみに待っていると・・・こんな写真が載っていました。


ちょっとわかりにくいので御殿場のライブカメラで確認してみると


おぉ~、これならはっきりわかりますな。

で、これが今年の初冠雪だと思われた貴方・・・残念ながらそうではありませんでした。

ネットのニュースにこんな記事がありましたが


どうやらこの雪が確認できたのは静岡県側からだけだったらしく「初冠雪」の宣言をする甲府の地方気象台からは雲だか雪だかの確認が出来なかったようです。

なので・・・今年の初冠雪はまだ少し先になりそうですね。

そんなことを書いていたら夕方のテレビのニュースで「富士山初冠雪」なんて言ってました。

甲府の地方気象台が雲が切れて見えるようになってから確認が出来たようです。

と、いう事でドタバタしたけど結局は今年の初冠雪という事で一件落着と相成りました。

今日の仕事は花切りだけで早上がりの予定です。

天気が良かったら久しぶりで「ゴールデンコース」に行って来ようかしらね~。
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そろそろ計画立てないと・・・

2018-07-25 03:45:14 | 富士山のこと
昨日も暑い一日となりましたね~。

朝、いつものように家を出て仕事場に向かおうと車に乗ったら仕事場で飲む水を忘れたことに気が付いて部屋まで取りに戻りました。


朝からこんなにいい天気で


仕事場の上はご覧のような青空で


早朝から既に猛暑日の仕事場でしたから・・・水がなかったら本当に危なかった。


冷たい水のおかげで何とか熱中症にならずに仕事をして来ることが出来ました。

帰宅後の昼飯は勿論冷たいものをいただいて






デザートには100均で大人買いしてきたアイスを食べました。


さて、本題です。

先日のブログにこんなことを書きましたねぇ。

えぇ、今年数え年で70になった賢パパは富士山に登れば山頂にある「富士宮浅間大社奥宮」で「高齢登拝者名簿」に記帳をすることが出来る。

その期間というのが山頂の浅間大社奥宮が開いている時限定なので富士吉田口が山閉いとなる8月一杯ぐらいには行かなくてはいけない。

ところが・・・その期間はスカイラインがマイカー規制になっているのでちょいと面倒であります。

五合目の登山口までの足はバスかタクシーということになりますが・・・貧乏人の賢パパとしては料金の安いバスを使う。

それで一体どのくらいの費用が掛かるのかと思って調べてみました。

バスの停留所は水ヶ塚の駐車場にあるので、そこに車を置いてバスに乗ることになりますが

五合目までの運賃が往復で1800円で・・・下りは歩いて駐車場まで戻るつもりなら片道だけの1150円。


車を停めておく駐車場もただではありませんで1台当たり1000円がかかり


「保全協力金」という名目の入山料で更に1000円。


どうです、これだけでも往復バスを使えば大枚3800円の出費で・・・片道だけバスを使って下山は駐車場まで自力で下って来ても3150円という大金が必要。

かといって・・・バスを使わず下から全部自力で登ろうとすると・・・去年のこの時のように熱中症の危険が待っている。

さて、どうしようかと考えた時に・・・思い浮かんだのがチャレンジのチャンスは何回かある。

なので・・・まずは水ヶ塚の駐車場から頂上まで往復自分の足で行って来ることを目標に一回目のチャレンジを行い、ダメだったら次は五合目までバスを使うことにいたします。

と、ここまで書いて来て気が付いたことがひとつ。

水ヶ塚の駐車場からという手もあるけれど・・・今のこの時期はアサギマダラが渡って来ている。

水ヶ塚からの須山道でも見かけることはありますが・・・この村山古道の方が断然多い。

それに・・・以前はご覧のような倒木をまたいだりくぐったりでさながらフィールドアスレチックのようなコースだったのを最近富士友ご夫妻が手入れをしてくれたお陰でずいぶん歩きやすくなったらしい。


なので今回は村山古道でチャレンジしてみたいと思います。

いつになるかは仕事の休みと天気次第。

早ければ今週末にでもと思っていますが・・・果たしてどうなることやら?

今日も一日暑くなる予報の賢パパ地方。

水を忘れないようにいたします。
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嘘でしょっ!

2018-07-20 03:18:57 | 富士山のこと
昨日の朝も気温は高かったけどご覧のような曇り空だったので猛暑日までは上がっていなかった仕事場でした。


それでも一仕事終われば全身汗びっしょりになりますから帰宅後はすぐにシャワーで汗を流してからTシャツを着替える。

昼飯をどうしようかと悩んだんですが・・・財布の中にこんなサービス券があることを思い出した。


使用期限が迫っていたので使わせてもらって来ました。



自宅からは歩いて15分ぐらいの所なんですが・・・あまりの暑さに目が回りそうになりましたよ。

さて、本題です。

賢パパは今年の12月で満6070歳になります。

世間でいう「古希」というやつですね~。

若いころははちゃめちゃな人生で・・・フーテンの寅さん風に言えば「なお、私こと思い起こせば恥ずかしきことの数々、
 今はただ後悔と反省の日々を・・・」というやつであります。

それがまぁ・・・奥方と結婚したことで更生して何とか人並みの人生を過ごして来て今年の12月で70歳というわけでありますよ。

で、70になるのを楽しみにして生きて来たことがあるんです。

それが富士山の「高齢登拝者名簿」への記帳であります。

ご存じでない方のために説明させていただきますが・・・富士山の山頂には富士宮浅間大社の奥宮があって毎年の登山シーズンには神主さんが常駐していて本宮と同じように営業(?)をしています。

中に入ると「高齢者記帳所」という場所が設けられていて70歳以上の登山者が記帳することが出来る。


記帳を終えた人にはこんなかわらけが手渡されて神主さんがお神酒を注いでくれたり


記念品までいただけるそうです。


このこと自体は知っていた賢パパですが・・・年齢は満70歳以上だと思っていた。

それが・・・去年の忘年会の時に、既に記帳の経験がある山の先輩から年齢は「満」ではなく「数え」で大丈夫だと教えてもらった。

それならば・・・今年の12月で満70歳になるので記帳が出来るようになるのは来年のシーズンかと思っていたけど、今年でも出来るぢゃまいか。

そんなことを考えているうちに7月も今日から下旬ということで今年の登山シーズンも残り50日ぐらいになってしまった。

それまでには何とか記帳を済ませたいものだと思って情報収集をいたしました。


その結果として前述した「記帳所」や「かわらけ」と「記念品」の写真が見つかったわけですが・・・ほかにも興味深い統計データがあった。


それによれば・・・去年の人数が多かったのは神奈川、東京、埼玉の順で地元の静岡県はそれに次ぐ4位だった。


年齢別では94歳の二人を筆頭に90代~80、70代までまんべんなく分布していて・・・最多は71歳の411人だそうです。


そして・・・びっくりしたのがこの登山回数のデータを見た時。


何と、豊田市在住の82歳の方が通算で2223回も登られているらしい。

ちなみにこの順位表の2番目に書かれている沼津市の75歳の方というのが今年2000回の記録を達成したこの方でしょうから・・・それよりも先に2000回の登頂を達成していた人がいたようです。


今までずーっと富士山の登頂記録はこの方が持っているものだとばかり思っていましたからびっくりです。


どなたか常連さんでこの2223回登られているという方をご存知の方はおられませんかねぇ?
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富士山で会った「富士友」さんたち

2018-07-10 03:39:29 | 富士山のこと
昨日のブログでも紹介した通り・・・今回のハイキングでは山頂を踏むことが出来なかった。

歳のせいかも知れませんが・・・最近あまり頂上にはこだわらなくなりました。

調べてみたら2014年から16年までは途中敗退が一度もなかったのに去年は熱中症の症状が出たため9合目で敗退したり

今年は一回目のチャレンジで既に敗退して・・・二回目で何とか今年の初登頂を果たしたものの・・・三回目のチャレンジでもあえなく敗退。

どうです、ここ2年間の「敗退率」と言ったら大したもんじゃありませんか。

でもねぇ、負け惜しみじゃありませんが頂上ばかりが富士山じゃありませんよ。

と、いうのは富士山に行けば何も頂上まで行かなくても大勢の常連さんに会うことが出来るから。

常連さんの中でも懇意にさせている方たちのことを勝手に「富士友」さんなんて呼ばせていただいていますが・・・今回のハイキングでもたくさんの「富士友」さんに会うことが出来たのでこの場をお借りして紹介させていただきますね~。

朝の駐車場から時系列的に見て行きますが・・・まずは6時前の駐車場で会った「長靴王子」ことU君です。


彼には前回のこの時にも会っているので今年は遭遇率が高い。


正確にはこのU君の前に我が「呑んだくれ登山隊」の隊長&副隊長にも会っていますが、こちらは偶然の遭遇ではなく示し合わせて一緒に登ったのでカウントからは外しておきます。


で、登り始めようとした時に姿を現したのがこの方で・・・山と海の両刀使いのK藤さんでこの日は山岳会の仲間を案内しての登山だそうです。


六合目の小屋辺りでは知った顔には会うことがなく・・・少し上った所で上を見上げると盛んに手を振る男女を発見。


「SHC」突撃隊長のU子ちゃんとお隣県からお越しのNさんでしたがNさんとはこの日が初対面の賢パパでした。

この後で先行していた五合目喫茶のマスターと既に850回近い登頂を成し遂げているAさんに追いついたがいつでも撮れると油断したせいで写真は撮り忘れ。

下山して来た時に下で待ち構えていたN澤さんが撮ってくれたのがあったので拝借します。


それでも新七の小屋に着いた時にマスターを囲んでの一枚をゲットして


元七の小屋で一休みしている時に下の方に目をやれば・・・ものすごい勢いで登って来る登山者が目に飛び込んで来て


あっという間に小屋に着いたのはスピード王のN澤さんでした。


八合目の小屋に着く前ぐらいから雨脚が強くなって・・・雨宿りをしていると既に登り終えて下って来たK松さんに遭遇ですが、さすがにこの天気では一回だけで帰るそうです。


更に「富士友」というほどではありませんが良くお会いするこのお方。


この天気では一回で下山でしょうね~。

悪天候のためここから引き返しますが・・・下山の途中でも何人かの「富士友」さんに会った。

まずはこの方も快速で知られるT田さんで


ワッキー君は大宮から苦労して這い上がって来たらしい。


後は六合目の小屋まで下ると常連さんたちが小屋の仕事のお手伝い。


こうして今回も大勢の「富士友」さんに出会うことが出来た。

これがあるから山頂にはこだわらなくても富士山を楽しむことが出来る。

とてつもなく大きな財産です。
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今年は少ないと言われているけど・・・

2018-06-15 03:35:41 | 富士山のこと
今年はまだ一度も富士山の頂上を踏んでいませんが・・・富士友の皆さんの記録を拝見すると、今年はずいぶん雪が少ないらしい。

実証するにもまだ一度も頂上に立っていない身としては気が引けるんですが写真を見ながら検証してみることにいたします。

まずはこちらが少ないと言われている今年の山頂ですが富士友の「yokotin」さんからお借りした山頂鳥居の写真と


剣が峰を写した一枚で撮影日はどちらも今月の4日。


後は自分で撮った写真を紹介しますが抜けている年もありますがご了承くださいね。

こちらが去年のもので宮口山頂の浅間神社奥宮と


その近くから見上げた剣が峰で日付はどちらも5月20日。


その前年となる2016年はこちらが奥宮浅間神社で


同じく剣が峰ですが撮影した日は去年よりも1週間以上遅い5月29日でした。


その前年となる2015年は記録が残っていないので残雪期には登っていないと思いますがその前年となる2014年は5月30日の写真が残っていてこちらが奥宮で


こちらが剣が峰を写した一枚であります。


これらの写真で比較してみると2014年は去年、一昨年に比べていくぶん多かったけど去年と一昨年は今年とそれほど違いがない・・・ぢゃまいか。

更にその前年となる2013年を見ると・・・山頂の鳥居がこんなに下まで現れていて


剣が峰の標識もここまで顔を出しているのでずいぶん少ない。


その前年の2012年の鳥居がこの位置ですから・・・これはもう比べ物にならないぐらい多かった。


こうして比べてみると山頂の雪に関しては今年と他の年との間に目に見えるほどの差は感じられず・・・むしろ2013年の方が全然少ない。

しかし・・・これは山頂に限ったことで登山道の状況は山頂とは少し異なる。

ここ何年かで山頂の雪が一番少なかったと思われる2013年の富士山全体を写したのがこの写真ですが


その近くから写した今年の写真で確認すると・・・今年の方が少ないのは一目瞭然。


こうして過去と比べてみると登山道の雪は今年が一番少なそうですね。

ここでひとつ余談ですが・・・賢パパの過去の体験を紹介すると、今まで経験した中で一番少なかったのは今から13年前の2005年の残雪期に登った時でしたね~。

当時はまだスキーヤー、スノーボーダーが登っておらず・・・5月の平日だったせいかほとんど登っている人の姿はなかった。

ノーアイゼンで登っていくと頂上直下でやっと先を行く登山者に追い付いて


ほとんど同時に頂上に着いたのが当時の登頂記録保持者のこの方で


お願いして賢パパも一枚撮ってもらった。

で、ポイントはその時に撮っていただいたこの写真なんですが


残雪期の富士山に登った経験のある方ならこの雪の少なさはとんでもないことだとお気づきだと思います。

賢パパの足元を御覧になっていただければおわかりかと思いますが通勤用のスニーカーにノーアイゼン。

頂上の雪に関してはこの時が一番少なかったと思いますが・・・登山道すべてが少なかったかと言えばそうではなかった。

いつも一番雪が残る新七合目の小屋直下を見るのが一番わかりやすいので写真を載せますが・・・これが今年の5月27日の新七合目小屋直下で


こちらが2005年のまったく同じ日の同じ場所です。


これを見る限りでは下の方と頂上の雪の量が必ずしも比例関係にあるとは限らないようで・・・2005年のように頂上の雪が少ない年や今年のように登山道の雪が少ない年と・・・色々あるようですがその理由はわかりません。

来週の火曜日にお休みをいただくことになっているので今週は土日出勤の予定でしたが花の収穫量が少なくなっていることから日曜日は急遽休ませていただけることになりました。

天気次第ですがどこかの山に遊びに行って来ようかと思っている賢パパであります。
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富士山の日

2018-02-24 03:43:58 | 富士山のこと
昨日は2月23日で「223」の語呂合わせから「富士山の日」でした。

今から9年前の2009年に静岡県が条例で2月23日を「富士山の日」と定めたそうで、今年は条例制定から9回目で2013年の世界文化遺産登録後は5回目となる記念日だそうです。

「国民の財産、日本のシンボルである富士山について県民が学び、考える機会とし、その価値を後世に引き継ぐ機運を高めるための日」ということで県内各地で記念の催しが開かれたようです。

とは申しましても「富士山の日」を定めているのは我が静岡県の他にはお隣の山梨県だけだと思いますので再来年からは「天皇誕生日」に取って代わられる運命にあるのは致し方のない所・・・ぢゃまいか。

で、その富士山の日なんですが・・・いつもより20分早く家を出て仕事場に向かいましたが定点撮影ポイントからの富士山は残念ながら雲の中。


最近覚えた裏技で電線に邪魔をされるぐらいなら


こんな風にちょん切ってやることが出来るんですが


雲が相手ではどうすることもI can notでありますよ。

帰宅した時も雲の中にお隠れのままだったので写真は撮らずにスルーしてオリンピックのテレビ中継を観ながら昼飯にしましたが・・・体重が気になっているので


うどんは小盛にしておいて


いただきもののトマトを惜しげもなく大人食いして


缶チューハイは血圧に良い赤ワインをブレンドしていただく。


まぁ、何の変哲もない一日でしたがせっかくの「富士山の日」だったので富士山のことを書いておきます。

初めて富士山に登ったのが2003年と言いますから今から15年前の9月のことで・・・それから毎年最低でも一回は登っていて去年までに合計54回頂上に立ちました。

ほとんどが富士宮口からですがバリエーションルートの「主杖流し」や御殿場口からも何回か登り・・・須走口と富士吉田口からはそれぞれ一回ずつですがとりあえずは4つある一般ルートには足跡を残した。

その54回の登頂で一番心に残っているのはどれかと訊かれたら・・・一つだけに絞るのは難しいですな。

それでも何とか二つまで絞り込んでみましたが・・・そのうちの一つがこの時の富士山。

30回目の結婚記念日に息子も一緒に登ったんですよね~。




そしてもう一つは去年のこの時の海からの富士登山。

4回目のチャレンジにして初めての山頂だったので感激はひとしおでした。


そうそう、忘れる所でしたが富士山に関して耳寄りな情報を教えていただきました。

70歳以上の人が頂上の浅間神社にお参りすると登山者名簿に記帳してお神酒をいただくことが出来るのですが・・・賢パパの誕生日は12月なので来年それをすることが出来ると楽しみにしていた。

ところが・・・山の先輩で富士山のふもとにお住いの方が「70歳と言うのは満年齢ではなくて数え年でもOKなんだよ」と教えてくれた。

それなら今年のシーズン中に登れば念願がかなう・・・ぢゃまいか。

それを楽しみにトレーニングにハゲむことにいたします。



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大荒れ富士山の写真を撮りに

2018-01-25 03:26:30 | 富士山のこと
南岸低気圧で大雪だった日の翌日となる昨日は趙烈な冬型の襲来で大荒れの予報。

お陰で気温はずいぶん低かったのに風があったため車のウィンドウが凍ることはありませんでした。

ただ、気温が低いところに持って来てあの風だったので寒いこと寒いこと・・・。

自宅から駐車場までは歩いてほんの2分か3分の距離ですが今の時期ぐらいは長袖を着た方が良いかなとマジで考えてしまいましたよ。

で、いつものように6時35分ぐらいに仕事場に向かって走り始めますが・・・信号待ちの時に見えていた富士山は雪煙に朝日が当たってピンクに輝く。


やはり予報通りの冬型襲来で上空はかなりの強風が吹いているようでありますよ。

仕事をしながら考えていたのは「こんな風の時なら良い景色にお目にかかることが出来るはず」と言うことで仕事の後は自宅とは反対の方向に向かって車を走らせる。

もうずいぶん長いこと行っていませんでしたが・・・向かった先は勿論ここ。


えぇ、仕事場から車なら10分もあれば行ってしまう「大道山」ですが地元の人には「山原(やんばら)中継所」と言った方がわかりやすい。

久しぶりで登った山頂から見る懐かしいこの景色で


日本一がでんと構える。


アップにして様子をうかがうと・・・期待を裏切らない荒れっぷりで


勿論動画もゲットしました。


が、近頃カメラのバッテリーの調子が悪くてズームの時のレンズの動きがスムーズに行かないんです。

なので、こんなぎこちない動きになってしまった。

それでも何とか撮ることが出来たので後は後ろを振り返ってこんな一枚。


そうです、前日雪化粧した竜爪山ですが雪を目当てに登っている人がいないか望遠で確認。


どうやらまだ早い時間なので頂上に着いている人はいないようですね。

帰宅してから竜爪山の常連さんの情報で知ったのですが・・・ずいぶん下の方まで積もっていたそうですよ。

用事が済んだら風が強くて寒いのでさっさと引き上げますが・・・せっかく来たので写真を撮りながら下る。

まずは清水の街と日本平で


西の方には稜線の向こうに静岡の街が見える。


正面には清水の港と海ですが


かなりの強風が吹き荒れていたので海は大荒れでしたよ。


この日に続いて昨日から又過去最大級寒波が来ているそうで昨日の夕方は山の方には雪雲がかかっていました。

もしかしら・・・竜爪山は今日も雪化粧かも知れませんね~。
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