昨日の散歩は前から気になっている山にチャレンジして来ました。
きっかけはその前日に帆掛山への農道を歩いている時。
少し上がった所から目の前にこのお山が見えているんですが
低山だがなかなか良さげなピーク・・・ぢゃまいか。
と、いうことでその翌日となる昨日早速チャレンジして来ました。
登り口まではいつもの散歩で鳥活している川の堤防を歩いて行きますが
前日、イカルの群れに出会ったあの場所に来ると
たまたま時間が前日と同じくらいでちょうど回って来る時間帯にあたったらしい。
目的は山歩きなので先を急ぎますが・・・少し先まで行くとこの日の目的地が姿を現わす。
ここから登ることが出来そうなので登って行きますが
踏み跡が明瞭なのはこの祠の所までで
その先には心細い踏み跡のようなものがあるのかないのかわからないぐらいで
ここを登って稜線まで出ることが出来れば問題ないけど
途中で行き詰った時に下るのはとても無理と判断して別のルートを探す。
農道の終点まで行って送電線の巡視路に乗ればわずかの距離で登山道に合流できそうとの地図情報に従ってここまで行って
この階段を上がってみたけど
ズルズル滑りそうで下りが嫌らしいのであきらめて引き返す。
他に情報を持ち合わせていないのでここは潔くあきらめてもう一度調べ直してから再チャレンジしようと思って帰ろうとしたら1台の車が登って行った。
見ていたら先ほどの農道の終点に車を停めるようですが
今更、戻るのも面倒だと思ってそのまま下っていたらその車が引き返して来たので止まってもらって事情を話した。
すると・・・この辺りの山に精通している方のようで、今からそっちの方に行こうとしていた所なので案内して下さるとおっしゃる。
思わぬところに救世主の出現で・・・ありがたく同行させていただきました。
失礼とは思いましたが・・・お歳をうかがったら何と賢パパよりもほぼ一回り上という大先輩で45Kgの荷物を背負って雪の南アルプスを歩かれた話を懐かしそうに振り返っていました。
権現山へのルートを登って稜線まで上がったら・・・後は反対側に歩いて行って
こんな急登をものともせずに一登りすれば
そこには三角点のピークが待っていた。
権現山の頂上と同じで周りは木に囲まれていて眺望は全くないので・・・更に先まで行くという大先輩を見送ってから元の道を引き返して来ました。
大したことはないと言ってもそれなりの藪ですから
こんな代償を払わされることにはなったけれども
それ以上に楽しむことが出来た。
良いウォーキングでした。