Light in June

文学やアニメ、毎日の生活についての日記。

東京マグニチュード8.0

2009-08-01 00:25:22 | アニメーション
魔女の宅急便がやっていたので、そっちのことを書こうかと思いましたが、とりあえず今日はノイタミナで。
ちなみに、パソコンの不調ですが、本当に近いうちに完全にぶっ壊れるかもしれません。で、買うかもしれません。そのとき、場合によったら1週間くらいはブログもおあずけになると思うので、3、4日更新が滞ったら、ああ壊れたんだな、と思ってください。
もし買うとしたらXPにします。というのも、ぼくはロシア語でときどき入力するのですが、ヴィスタはそれに欠陥があるらしいのです(ネットの画面ではロシア語が入力できないそうです)。ちょっと古いですけどね、仕方ないですね。中古なら安いかもしれないですし。

さて、『東京マグニチュード8.0』について。これは、現代の東京で大地震が起きたらどうなるか、というシミュレーション・アニメです。女子中学生が主人公で、その弟と、それに被災先で知り合った女性と三人で協力して行動し、なんとかこの事態を乗り切ろう、というお話。

今週の放送では、余震などの影響もあってか東京タワーが倒壊しました。ですが、ぼくの関心はそこにはなくて、あったのはトイレ。トイレです。ヒロインが、歩いている途中でお腹が痛くなってしまうんですね。実はぼくはお腹が弱くて、しょっちゅうお腹が痛くなっているのですが、こういう震災のときは困るなあ、と常々思っていて、どうするんだろうと気になっていたのですが、このアニメでシミュレーションが見られてよかったです。

携帯トイレなるものがあるんですね。仮設トイレは非常に混んでいて、緊急の時には役に立たない恐れがあります。そこで、携帯トイレ。しかし、ヒロインも渋っていましたが、ぼくもこれはやだなあ。けっこう神経が細いので、できるかどうか…まあ切羽詰っているときは躊躇している暇はないのかもしれませんが。尾篭(びろう)な話で恐縮ですが、これは大問題ですからね。

アニメではこういう描写があったのはうれしいですが、しかし処理方法などは描かれませんでしたね。それはさすがに自主規制?でも重要なんですがねえ。

作品としては、派手な題材の割りに地味な印象で、本当に些細な描写を重視しているようです。エンターテインメントとしても楽しめますが、後学のためにいいかも。アニメーションに興味のない人でも、お勧めです。

ただ、今期から開始の木曜アニメは個人的にはちょっと低調?