色々お散歩

ヨーロッパ好き乙女趣味な 旅写真・日常ブログです

ドイツ4 ミュンヘン

2014年08月20日 22時32分29秒 | 海外旅行・ドイツ
ミュンヘン

ドイツ ロマンティック街道はライン川からローテンブルクからディンケルスビュールと南下していき
オーストリアとの国境、フュッセンへ行く。

が、このツアーはフュッセンの前にちょこっと外れてミュンヘンへ。

ミュンヘンと言えばアルテ・ピナコテークと言う古い美術館(と言う意味)がある。
ヴァン・ダイクの肖像画もあるし、フランソワ・ブーシェの緑色のドレスにピンクの薔薇とリボンにレースの豪華なポンパドゥール夫人の肖像画もある
ラファエロ、ダヴィンチ、デューラやルーベンスと
好きな人には見どころ満載な美術館がある。

横にはノイエ・ピナコテークという新しい美術館、近代的にゴーギャン、ゴッホなどあるが私はどちらかと言うと古典派。
アルテの方にだけ興味がある。
この日は日曜日。日曜は入場料は1ユーロになる。
いくらでもいいけどとにかく行きたいっ!!!


と思ったがやはりツアー行動なので18時に閉まる美術館には行けなかった。


ニンフェンブルク城・・・の前に昼食

パンケーキが浮いてるスープ。同席した小学生の女の子はちょっといやそうだったが
私も少し苦手。この辺りの名物料理だと帰国後に知った。

黒スグリ(カシス)のジュース
ドイツ名物シュヴァイネブラーテン

横のはジャガイモの団子との事 これがあのクネーデル?ちょっと食べにくい味。

アプフェルクーヘン



さてニンフェンブルク城
一言でいうと四角の城。


白鳥さんとかがいる。


四角の城なのでお花に埋もれたように映してみました。


この花は私が植えました。(嘘)




さてここは城内撮影禁止と聞いたのと 私の荷物が大きくて持ち込み不可とされてしまったのでロッカーに預けた際にカメラも置いてしまった。
が、撮影okになっていた様でみんな中を映していた。
そんなああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!

・・・まぁ嘆いたところで解決しないので、もういいです。
ここには
36人の美人画という絵やがあり美しい女どもの絵が並べられ華やかで良い。
王の愛人だけではなく、正妃、妹や息子の妃などもいる。
エピソードを聞いていると面白い。

美しいと言われるあのノイシュヴァンシュタイン城を建てたルートヴィッヒ二世の母親の肖像画もある。
大変美しくルートヴィッヒ二世に似ている。
ルートヴィッヒ二世もここで生まれました。

幼少期にお勉強した机や幼少期の虚像も残っている。
まぁ、お勉強と言ってもたいしたことではなく
ちょっとした簡単なことをやっただけですよ。(オイ!!!)

ノイシュヴァンシュタイン城でも成人した彼の 190㎝を超える長身のその位置に合わせた虚像があり背の高さを実感してきてね
と言われ見てきましたが 自分が小さすぎるので よく分かりませんでした。
私、小物ですから。日本の中の小物と比べてもよく分からないのです。


そしてルートヴィッヒ二世は一世の孫。 日本ではあまり家族で同じ名前を付けることが無いが
外国ではこのように祖父や親などから名前を取り 二世などとし区別した。

ルートヴィッヒ二世と一世、誕生日が同じで面白い。
中は見どころ満載
外のただの四角とは違い華やかで見どころ満載だった。




この様に四角。私の英文訳の様だ。
英語の苦手な私は訳すときにとりあえずわからないから四角いパン屋とか書いておくのだ。その為私の英文訳は必ず四角のパン屋が登場する。

さてこのお城だが・・・

敷地内から遠くに近代的ビルとタワーが見えいる。
この為世界遺産にはなれないのだそうだ。

同ツアーの方々がこのタワーを東京スカイツリーに似ていると言っていた。



バイエルンのカタツムリ。さすが王族のかたつむりは気品がある。
ルートヴィッヒ一世の頃からここに住んでいたカタツムリの末裔なのだろう。
左のが兄 右が3歳下の弟だ。
兄弟仲は良い。二匹でこうして白鳥を眺めているのだ。





こうしてミュンヘンの市街までバスに乗ってやってきた。

途中、アルテ・ピナコテーク前を通過した!

おおおおお!!!!!!!!
下ろしてくれぁああああああ!!!!!!!!!!!!
ここで下してくれええええええええええ!!!!!!!!!!!!!
こんな小娘一人護送していったって何の特にもならないぞおおおお!!!!!!!!!
ここで下してくれええええええええええええ!!!!!!!!!!

私の叫びもむなしく私を乗せたバスはそのまま私を市外へと運んで行く。
ドナドナの気分。

まあ、行ってても仕方がないせっかくの日曜だから大好きな歌を歌おう

暗い~日曜日に~~

浅川マキさんの 暗い日曜日。自殺の賛歌と言われる。

うん。これ遠足のバスとかで歌ってかなり反感喰らってました。
遠足のレクには向かない暗すぎる歌だと。

さ!市街地に来ました。この日は無駄に晴れてました。

ミュンヘンの建物

ミュンヘン

ミュンヘン歌劇場
 

 

髪の毛 じゃなかった だれだかわかりません(失礼だろ)

教会にやってきました

中は涼しい!

これは悪魔の足跡。有名な物でガイドブックにも載ってます。

第二次大戦の被害ですね。ちょうど例の暗い日曜日がハンガリーで作曲された頃と同時期でしょうか。
この曲は怖いとされているのは聞いて自殺者が沢山出たとの事で放送禁止になったのですが
これにはナチス侵攻の時期と重なった為、自殺の理由が一概に歌とは言えません、世界状況が大きく影響しているでしょう。

ナチスと言えば ナチス総本部だった場所も通りました!が ここだと案内されてもアルテピナコテークの方を見ていたのでよく分かりませんでした。


教会の中は涼しい!






これ修復中でした。残念!

新市庁舎までやってきました。

これは写真では表せません。実物をみてこそ、その見事さ、圧巻でただ立ちつくすしかできません。

変なのが居ます。ガーゴイル的な役割を果たすのでしょうか


ドラゴン的なものいます。ガオー!!!怖くないぞ! 食べちゃうぞー!!!




時計台はからくり時計が。






とにかく実物はそれは見事としか言いようがないです。
暇人の方は今度の日曜にでもどうですか?みんなで。
現地時間の夕方5時に
はからくり時計がなり動きます。



がおー!!!!



これ、変なのが付き出してるんですよ。怪物的なのもいれば 苦しんでいる人間も沢山。
皆苦しそうなのが付き出してます。




・・・・・・ペストかなぁ・・・?

飾られたお花はゼラニウムです。
ドイツの家の窓などにはこうして赤やピンクのゼラニウムが飾られ大変に綺麗ですね。


ここも修復中。


青空がいいですね




さてなんか知らないけれど有名どころに来ました。
ビールの有名どころの様でみんなここで記念写真を撮っているのですよ。

ここの三階はヒトラーが演説した場所だとか・・・
ちょっと人について行って言って見てきました。

天井が可愛い



ここですね


ヒトラーの演説。


この日の夜は自由に・・・と言う事でほかのツアー客さん達とバイエルン料理を食べに行きましたが
メニュー見てもドイツ語で何が何だかさっぱりわからない!!!

ジュースはわかりやすいオレンジジュース

そしてヴァイス6本らしきものを。やはり6本

この6本一人で全部食べました!でも付け合せにポテトが来ました。ドイツ人は沢山食べるんだなぁ・・・
もちろん体の大きさが根本的に違う。

さて時間間隔が狂うから困る。こんなに明るくてまだまだ余裕とのんきに構えてしまうのだが外の時計はもう夜の21時。
夜21時ならもう帰って明日に備えようとかする時間だがついついこの明るさに
遊んでしまいそう。

帰りにアイス屋さんが。愛想のいいお姉さんが「ハロー!!!」とにこやかに言うので購入!

おいしそうなフランボワーズだかカシスのを。
あらま、外の看板のと同じ色!食べ終わらないうちにホテルについてしまったので持ったままエレベーターに乗ったらカメラを豪快に落としてしまった!!!
くそ!!なんで落ちるんだ!!
(カメラが落ちない様なら日本からかなり裏側上のドイツまで来た私は宇宙に振り落とされてしまう)

そんなわけで部屋に戻ったらカメラの確認。

レンズに傷は無くうつりは普通

電池やカードを開ける部分 openを押すとパカっと開いたのが開かなくなった。手動で開けられるのでそんなに問題は無い
動画の際に音声が撮れなくなった。 それだけだ。

さて食べたかった白ソーセージ。
これは特殊で朝の食べ物。新鮮なうちに食すので昼以降に食べるのが少々困難で ミュンヘンの夜でも見つからなかった。
いつも朝は食べないでツアー参加していたが このホテルで朝 白シーセージが出るんじゃない?と思い
賭けで朝食に行って見たら あった!!!鍋に湯の中に入っていた!!!

他チーズと甘いマスタードを取って・・・ 皮が上手く向けなくて中をすすった。

皮の残骸。
ここのホテルの食事は美味しくて皆さん喜んでいた。
ゆで卵の半熟の絶妙さがあまりにすごくて食べていた男の子の卵の写真を撮らせてもらった。


さあ、今日はノイシュヴァンシュタイン城!!
ロマンティック街道ハイライト!!!
が!!!なんか雨降りまくりできりが出まくっている!!!???

以前テレビでアスカみたいな芸人の女の子がこれを見にマリエン橋に行ったが霧で全く何も見えない!!!
なんて衝撃的悲劇が放送された。
その悪夢が今まさによみがえる、そんな出発。

ドイツ3 ディンケルスビュール

2014年08月20日 12時59分40秒 | 海外旅行・ドイツ


日曜日で道路がすいているからと
ミュンヘンへ行く途中で便所休憩がてらディンケルスビュールへ立ち寄ってくれることになった。

ここはノーチェックだったが
街の名前くらいは知っていた。
昔,敵に攻められたとき
子供たちが敵のボスに町を救うようお願いしたそうな。その子供の一人がボスの娘に似ていたからと
子供たちの要望通りにし、破壊をまぬがれたとか。

今でもお祭りでは
村(街?)から毎年、少年、少女一人ずつ選んで この部分を劇化するそうな。
選ばれた子はご褒美にお菓子かなにかもらえるんじゃなかったかな、いや 夏休みのラジオ体操とごっちゃになってしまっているかも自分。

少なくとも自分がここの少女なら絶対このテの物には選ばれないだろうなあ。
村人その3とか、カメを虐めるガキの3人目とかそんなポジションだろう。(なんの劇だよ)

ローテンブルクも似たような話があるのだが・・・。
こちらは酒を飲んで街を救うと言う話。

自分らの美しい町を守ろうとする姿勢はいいと思う。
戦時中の日本にはまず無い姿だ。
まぁ日本のことはどうでもよくて
ここで厠に行ったのだが

そのほかちょっとだけ街を見る。

日曜日なので閑散としていた。
田舎なのかどうかもよくわからないが都会ではないような気もする。


これまた無言で立ち去れない風情の街並みの写真を。
ノーチェックだったので詳しいことはわからないが
やはり教会、マルクト広場は必須なよう。協会の周りをまわったりした。




どこにでも林檎の木が。
日本の大きく品改良したものと違う野性的な小ぶりのリンゴがどこにでもある


路地裏?の街
 






赤い屋根





お店も。

珍しく日曜なのに開いていた。
日本語でおにぎりあります と書かれていたが聞いたら日曜だからおにぎりは休みなんだとか。
へえ・・・やはり日曜はおにぎりも休みらしい。
ドイツのおにぎりは休日出勤しない!いや、ドイツにおにぎりがあること自体驚きだが。





お店で

ローテンブルクですっかり買い忘れたシュネーバル発見!!!
チョコのを買ってみようと袋に入れた途端、隊長(添乗員さん)から収集命令が下ってしまった!!!
どうしよう、袋に入れたのを戻せない日本人の衛生的感覚、持ち逃げもできない
仕方がないからレジに並ぶも前にお姉ちゃんがノロノロ買い物中。

せかせかしつつ購入。店のおじさん、おにぎりを出勤させるだけあって日本語が出来るようで「2ユーロください」「ありがとう」と日本語を話す。

この為シュネーバルが2ユーロだったのはよく記憶している。
一応小ぶりなシュネーバル。
袋をぐしゃぐしゃに握りながら隊員たちのところまで走って行った。

シュネーバルは美味しくないと言う意見もあるが好みによって分かれる。
日持ちがすると言われているが油が出るからお土産には向かないと添乗員さんが教えてくれたが

私のはチョコでコーティングされているのもあるかもしれない、数日後に食べたせいか
その油でしっとりして悪くなかった。
言うほど不味くなく、美味しかった。
お店によって多少の味、食感の違いがあるとの事。












野生のプルーンがたくさん!!
野生のプルーンやら林檎やら楽しい。

カーンカーンと金も鳴り響く。
日本と同じ敗戦国と思えないほど昔の古き良き時代のおもかげを残す姿勢は素晴らしいと思う。
日本の山姥ギャルをみるたびに 日本髪を結った着物の愛らしい萬龍のような・・・色香かおる日本の美はいないんだなと思ったあの感覚と似ている。









何かのパワースポット?