パリの2日目であり最終日
午前中はヴェルサイユ宮殿の半日観光をオプションツアーで申し込んでいた。
本当は一日観光でプチトリアノンと女王の村、アモーも行きたかったのだ。
ベルばら世代としては!
(ベルばら世代ではないのだがベルばら大好き女としては!)
しかし最終日で遅れが出た場合、他のツアー客に迷惑がかかるので
ヴェルサイユ宮殿は半日コースで!
との事で半日観光ツアーを申込んだのだが
やはりしつこくて申し訳ないが前日のショッキングな事件が心の傷として残り
私から意欲というものを蝕んでいる。
そう、しつこくて申し訳ないがあえて言う。
スイスで部屋番号を忘れて入れなくなっていた時に
必ず通路向こう側の奥から赤い豪華なサリーを身にまとったインド人女性が小さな女の子を連れて現れた。
私がやましい事をしている犯罪意識の中
ピンク色の寝間着を着た小さな幼女と真っ赤なサリーのインド女性が…
っていつの話だ
いつまで言い続ける気だ自分
そうではなくてパリでの執念のルーヴル美術館写真がデータ全て消滅事件だ。
これは相変わらず私の心に引きずり、
この観光が終わりパリに戻ったら再度ルーヴル美術館へ趣、一から撮り直すという
また行かなけれ日という思いから空と同じようにどんより、今にもアルマゲドンラストのような感じになりそうな
そんな曇り心に曇り空。
一般客の列は物凄い行列
ツアーの中でもガイドつきではないコースの人は一般列に並ぶそうで時間的に2時間待ちとのこと。
団体ツアーの人はおよそ20分待ち
ガイドさんが宮殿のパンフを配る。
娘と親子参加の場合は二人で一枚よ!と言いながら配るが
私の分までは無かった。
「無い人は言いなさいね」と言うので 手を挙げて
「私、ありません~!」と言うと
「お母さんと一枚で見なさい!!!」と。
!!!!???? 一人参加なのですが・・・
「お母さん、いない・・・」
と言うと 周りがクスクス笑った。面白かったらしい。
パンフが配られたが
混雑時に落としてしまった。
イヤホンをしてガイドさんの説明を聞きながら進むのだが中はもう満員電車状態でもうどこにいるやらわからない。
普通に撮っているようだが地面に付すようにしゃがみこんで撮影。上には人間の壁が出来ていた。
潰されると危険!
マリーアントワネットの婚礼が行われた礼拝堂
インク事件が有名ですがやはりこの結婚の不吉さを物語っていたのでしょうか・・・
草むらに~名もしれず~咲いている~花ならば~(いきなり歌うな!)
進んであまりに離れるとイヤホンの音声も途切れるから全然違う場所にいるのだと気づき聞こえる部屋まで戻ったりと
もう中はバーゲンセール半額以下に殺到するおばさんの中に放り込まれたような状態
前に進みたいがために人を突き倒すタイプの人も沢山いてガイドさんが思いっきりどつかれた
「今の女の人、凄いです!私、突き飛ばされました!私なんでお婆ちゃんですからね!何かあったらどーするんでしょーね!!!」
と甲高い声をあげていたが
もう観光だとか
ベルばらだ、マリーアントワネットだ…とロマンに浸る余裕もなく
これはさすがに南京錠つきでも
頑張って外されかねない
そんな凄いギュウギュウな中で
日本の中でもチビな部類、外国人の渦の中ではさらに何も見えず真上ばかりを見ていたり
写真ももう頑張って色々と撮る!!なんて状況でもなく
片手で人の間からあっち側にむけて
カシャ!
と。
ぶれてるとか逆光、反射で見えさないとかもう気にもしないで
なにがなんだかわからないまま…
天井画ばかりを撮る
ここは実際写真が真っ暗で何を撮ったのかわからない状態に。
明るさを調節してやっと出てきたのはヘルメス
アポロンかと思う色彩
こちらも同じくなっくろな写真だった
マルス。これはベルばら好きにはこのスタイルは!!!!と反応する方もいるはず。
まさにオスカルがこのシーンで肖像画に描かれます アニメの方がそれっぽいですが
さらにマニアックだとアニメがのポスターでこれと同じポーズの絵があったりします
(オークションでポスター手に入れました)
鏡の間に入ります
こういう部屋に入っていく入口が危険なのです
人間の川の濁流のごとく・・・
とりあえずiPhoneで撮った鏡の間
窓の外には運河が。贅沢ですこと
わたくし達
おほほほほほ(壊れた?)
文句があるならベルサイユへいらっしゃい!
鹿とディアナ。
ルーヴル美術館にあるのも元はヴェルサイユ宮殿にあったもの
天井画 真ん中にヘルメス発見
赤くて目立ちますね
「まだかなまだかなー学研のお兄ちゃんまだかなー」
「あ!ヘルメスお兄さんだ!」
あれ?学研のオバちゃんと赤ペン先生は別でしたっけ
私、やってなかったからわからないです。私みたいなバカは赤ペン先生がつこうが人生赤点ですから。
マルスかもしれない。では戦争の間?
もうガイドさんのガイドを、イヤホンにしていても私が違う部屋にいたりするからどこの事やら…
レンズを絞ったらもうカメラ画面も覗かずに人々の頭の上、間から伸ばして撮る…そんな状態です
ヴェルサイユ宮殿どうだった?
と聞かれても
「わかりません」
と学校の授業の模範解答みたいな返答しか出来ない私でした。(お前の定方解答だろ)
天井画くらいで
ほぼ見えてません。
ガイドさんの突き飛ばされぶっ飛び事件以外特に何も印象に残らなかった今回ですが
来年はフランスメインの旅行に行って再チャレンジしたいな
と言う気になってきた今日このごろ。
と、マリーアントワネットの寝室
ここもまともに写真には撮れなかったけれど
王の部屋へ繋がる隠し扉があり
革命で暴動化した市民が押し寄せた際にこの扉から逃げた。
その隠し扉が空いていたのだ
これはちょっと珍しいのでは???
ちょうどタイミング良く開けてくれたのだ。
革命やマリーアントワネットの話となるとオタクぶり発揮してバカ長くなりそうなのでここでは書かず
ただこの扉からマリーアントワネットが
革命時に逃げ バルコニーに出てお辞儀をする…
想像してしまいますね
「良い子のみんな!ヘルメスお兄さんだよー!!」
この王様誰でしょうね・・・
王族の食事をする場所
よく見えませんでしたがこちらの
ヴィジェ・ルブラン画のマリーアントワネットと子供達の絵はしかとみました!!!
って見えにくいですね
マリーアントワネットの右腕のところにいるのが第一王女マリーテレーズ・ド・フランス
逆側、揺りかごベットを指差しているのはおそらくルイ・ジョセフ
ベルばらイメージ的にはルイ・シャルルっぽくかんじてしまうのですが
シャルルは王妃が抱いている赤ちゃん
この時 王女が一人、産まれてすぐ亡くなっています。
この王子、ジョセフも1789年には病死し
革命後を生き残ったのはこの王女、マリーテレーズのみでした。
ちょうど20年前の今頃の夏休み
フランス革命の本を買いあさっていて
このマリーアントワネットと子供達に描かれたマリーテレーズの髪型がクルクルして可愛いと先輩といいながら技術で使うコテで髪の毛を試しにクルクルならないかと熱で髪に当ててみたらチリチリになったって事がありました。
まぁ赤点ですからね、バカなもんですよ。
ダヴィット作ナポレオンの戴冠
ルーヴル美術館の物が燃やされたりするのを恐れ、もう一枚描いたそれです。
違いはピンク色のドレス
ルーヴル美術館の方は全員同じ白ですがこちらは画家が思いを寄せた女性の色をピンクに変えています。
幼いナポレオンの甥が描かれていますが絵画が完成した時には亡くなっています。
本当に昔は幼児が大人になるのは奇跡のような事だったのかもしれません
ラデュレ発見!
円形ケースに入ったマカロンと
可愛い猫のバックを購入
この時は知らなかったのですが添乗員さんが言うに新作だそうで
数日前はまだ無かったと。
もちろん日本にも通販にもまだ無い物です
やっとのんびりひと気のないフロアでくつろぐ
一人旅日本人女性に写真を頼まれ代わりに 私も撮ってくれた
とりあえず強引に気分を盛り上げてみる
私は~薔薇の 定めに~生まれた~
華やかに激しく~なんて歌ってる間に集合時間がヤバイ
頭の上にカラスが止まっていて面白かった。
薔薇は薔薇は美しく咲いて
薔薇は薔薇は美しく散る~
さぁ
これでバスでパリまで帰ったら速効 ルーヴル美術館です
ヴェルサイユ、絶対また来てやる!今度は女王の村まで!!!
午前中はヴェルサイユ宮殿の半日観光をオプションツアーで申し込んでいた。
本当は一日観光でプチトリアノンと女王の村、アモーも行きたかったのだ。
ベルばら世代としては!
(ベルばら世代ではないのだがベルばら大好き女としては!)
しかし最終日で遅れが出た場合、他のツアー客に迷惑がかかるので
ヴェルサイユ宮殿は半日コースで!
との事で半日観光ツアーを申込んだのだが
やはりしつこくて申し訳ないが前日のショッキングな事件が心の傷として残り
私から意欲というものを蝕んでいる。
そう、しつこくて申し訳ないがあえて言う。
スイスで部屋番号を忘れて入れなくなっていた時に
必ず通路向こう側の奥から赤い豪華なサリーを身にまとったインド人女性が小さな女の子を連れて現れた。
私がやましい事をしている犯罪意識の中
ピンク色の寝間着を着た小さな幼女と真っ赤なサリーのインド女性が…
っていつの話だ
いつまで言い続ける気だ自分
そうではなくてパリでの執念のルーヴル美術館写真がデータ全て消滅事件だ。
これは相変わらず私の心に引きずり、
この観光が終わりパリに戻ったら再度ルーヴル美術館へ趣、一から撮り直すという
また行かなけれ日という思いから空と同じようにどんより、今にもアルマゲドンラストのような感じになりそうな
そんな曇り心に曇り空。
一般客の列は物凄い行列
ツアーの中でもガイドつきではないコースの人は一般列に並ぶそうで時間的に2時間待ちとのこと。
団体ツアーの人はおよそ20分待ち
ガイドさんが宮殿のパンフを配る。
娘と親子参加の場合は二人で一枚よ!と言いながら配るが
私の分までは無かった。
「無い人は言いなさいね」と言うので 手を挙げて
「私、ありません~!」と言うと
「お母さんと一枚で見なさい!!!」と。
!!!!???? 一人参加なのですが・・・
「お母さん、いない・・・」
と言うと 周りがクスクス笑った。面白かったらしい。
パンフが配られたが
混雑時に落としてしまった。
イヤホンをしてガイドさんの説明を聞きながら進むのだが中はもう満員電車状態でもうどこにいるやらわからない。
普通に撮っているようだが地面に付すようにしゃがみこんで撮影。上には人間の壁が出来ていた。
潰されると危険!
マリーアントワネットの婚礼が行われた礼拝堂
インク事件が有名ですがやはりこの結婚の不吉さを物語っていたのでしょうか・・・
草むらに~名もしれず~咲いている~花ならば~(いきなり歌うな!)
進んであまりに離れるとイヤホンの音声も途切れるから全然違う場所にいるのだと気づき聞こえる部屋まで戻ったりと
もう中はバーゲンセール半額以下に殺到するおばさんの中に放り込まれたような状態
前に進みたいがために人を突き倒すタイプの人も沢山いてガイドさんが思いっきりどつかれた
「今の女の人、凄いです!私、突き飛ばされました!私なんでお婆ちゃんですからね!何かあったらどーするんでしょーね!!!」
と甲高い声をあげていたが
もう観光だとか
ベルばらだ、マリーアントワネットだ…とロマンに浸る余裕もなく
これはさすがに南京錠つきでも
頑張って外されかねない
そんな凄いギュウギュウな中で
日本の中でもチビな部類、外国人の渦の中ではさらに何も見えず真上ばかりを見ていたり
写真ももう頑張って色々と撮る!!なんて状況でもなく
片手で人の間からあっち側にむけて
カシャ!
と。
ぶれてるとか逆光、反射で見えさないとかもう気にもしないで
なにがなんだかわからないまま…
天井画ばかりを撮る
ここは実際写真が真っ暗で何を撮ったのかわからない状態に。
明るさを調節してやっと出てきたのはヘルメス
アポロンかと思う色彩
こちらも同じくなっくろな写真だった
マルス。これはベルばら好きにはこのスタイルは!!!!と反応する方もいるはず。
まさにオスカルがこのシーンで肖像画に描かれます アニメの方がそれっぽいですが
さらにマニアックだとアニメがのポスターでこれと同じポーズの絵があったりします
(オークションでポスター手に入れました)
鏡の間に入ります
こういう部屋に入っていく入口が危険なのです
人間の川の濁流のごとく・・・
とりあえずiPhoneで撮った鏡の間
窓の外には運河が。贅沢ですこと
わたくし達
おほほほほほ(壊れた?)
文句があるならベルサイユへいらっしゃい!
鹿とディアナ。
ルーヴル美術館にあるのも元はヴェルサイユ宮殿にあったもの
天井画 真ん中にヘルメス発見
赤くて目立ちますね
「まだかなまだかなー学研のお兄ちゃんまだかなー」
「あ!ヘルメスお兄さんだ!」
あれ?学研のオバちゃんと赤ペン先生は別でしたっけ
私、やってなかったからわからないです。私みたいなバカは赤ペン先生がつこうが人生赤点ですから。
マルスかもしれない。では戦争の間?
もうガイドさんのガイドを、イヤホンにしていても私が違う部屋にいたりするからどこの事やら…
レンズを絞ったらもうカメラ画面も覗かずに人々の頭の上、間から伸ばして撮る…そんな状態です
ヴェルサイユ宮殿どうだった?
と聞かれても
「わかりません」
と学校の授業の模範解答みたいな返答しか出来ない私でした。(お前の定方解答だろ)
天井画くらいで
ほぼ見えてません。
ガイドさんの突き飛ばされぶっ飛び事件以外特に何も印象に残らなかった今回ですが
来年はフランスメインの旅行に行って再チャレンジしたいな
と言う気になってきた今日このごろ。
と、マリーアントワネットの寝室
ここもまともに写真には撮れなかったけれど
王の部屋へ繋がる隠し扉があり
革命で暴動化した市民が押し寄せた際にこの扉から逃げた。
その隠し扉が空いていたのだ
これはちょっと珍しいのでは???
ちょうどタイミング良く開けてくれたのだ。
革命やマリーアントワネットの話となるとオタクぶり発揮してバカ長くなりそうなのでここでは書かず
ただこの扉からマリーアントワネットが
革命時に逃げ バルコニーに出てお辞儀をする…
想像してしまいますね
「良い子のみんな!ヘルメスお兄さんだよー!!」
この王様誰でしょうね・・・
王族の食事をする場所
よく見えませんでしたがこちらの
ヴィジェ・ルブラン画のマリーアントワネットと子供達の絵はしかとみました!!!
って見えにくいですね
マリーアントワネットの右腕のところにいるのが第一王女マリーテレーズ・ド・フランス
逆側、揺りかごベットを指差しているのはおそらくルイ・ジョセフ
ベルばらイメージ的にはルイ・シャルルっぽくかんじてしまうのですが
シャルルは王妃が抱いている赤ちゃん
この時 王女が一人、産まれてすぐ亡くなっています。
この王子、ジョセフも1789年には病死し
革命後を生き残ったのはこの王女、マリーテレーズのみでした。
ちょうど20年前の今頃の夏休み
フランス革命の本を買いあさっていて
このマリーアントワネットと子供達に描かれたマリーテレーズの髪型がクルクルして可愛いと先輩といいながら技術で使うコテで髪の毛を試しにクルクルならないかと熱で髪に当ててみたらチリチリになったって事がありました。
まぁ赤点ですからね、バカなもんですよ。
ダヴィット作ナポレオンの戴冠
ルーヴル美術館の物が燃やされたりするのを恐れ、もう一枚描いたそれです。
違いはピンク色のドレス
ルーヴル美術館の方は全員同じ白ですがこちらは画家が思いを寄せた女性の色をピンクに変えています。
幼いナポレオンの甥が描かれていますが絵画が完成した時には亡くなっています。
本当に昔は幼児が大人になるのは奇跡のような事だったのかもしれません
ラデュレ発見!
円形ケースに入ったマカロンと
可愛い猫のバックを購入
この時は知らなかったのですが添乗員さんが言うに新作だそうで
数日前はまだ無かったと。
もちろん日本にも通販にもまだ無い物です
やっとのんびりひと気のないフロアでくつろぐ
一人旅日本人女性に写真を頼まれ代わりに 私も撮ってくれた
とりあえず強引に気分を盛り上げてみる
私は~薔薇の 定めに~生まれた~
華やかに激しく~なんて歌ってる間に集合時間がヤバイ
頭の上にカラスが止まっていて面白かった。
薔薇は薔薇は美しく咲いて
薔薇は薔薇は美しく散る~
さぁ
これでバスでパリまで帰ったら速効 ルーヴル美術館です
ヴェルサイユ、絶対また来てやる!今度は女王の村まで!!!