色々お散歩

ヨーロッパ好き乙女趣味な 旅写真・日常ブログです

軽い熱中症

2015年07月14日 13時16分56秒 | 日記
月曜

猛暑突入です。皆さん熱中症には気をつけましょう。世間でも散々注意呼びかけられてますが。

そんなこと言っていながらも
私、おそらく最終的には熱中症で死亡するでしょう。
数年後か老後かはわかりませんが。


さて
平日は冷房の効いた会社に拉致られてますが土日、猛暑地域の自宅にいる間に熱を溜め込んでいたようで

今日、涼しい会社で体の熱がこもって熱中症になりかけました。

元々学生時代、夏休みはいつも熱中症で鼻血流しながら伏せてたものです。

なまじ暑さに強いのがよくないのかもしれません

住んでいる地域も全国でこの時期トップ10以内の上位ランクインしている猛暑地帯
月曜も家に帰ってくると部屋の温度は37度。

オヤズィが
クーラーかけたいというので

「まだかけなくていい!
まだ夏じゃねぇ!!」

なんて昼間土日の熱をため込み熱中症なりかけで頭痛やらでグッッタリしていたと言う自分なので熱中症注意要素が強いです

にもかかわらず、クーラーもったいなっからと拒否しようとする・・・気をつけなくては。

台風が来ているのでより蒸し暑いです。
仕事上、台風の位置はしっかり把握していないといけないのに
テレビがないので会社に来てはじめて台風の事を聞き
場所を確認

わ、2つも居る…!
11号のナンカーが なんか北緯的にもう八重山間近に居ますよなんか。

もー一つのハロラはミッドウェーに。
これは日本に来る前に消滅してそうですが

台風が来ると仕事が増えて大変です。

さくらんぼのビール

2015年07月12日 23時01分29秒 | 日記

日曜日は気になっていた
ベルギーのサクランボのビールを発見!!


お酒苦手だけど、ビールは特にダメだけど
ベルギーの名物、さくらんぼのビール
お酒がダメだという人も飲めると書いてる人がいるので
何となく気になってまして。

美味しいようならコレ、今度ベルギーで買いためしてみよう…

と言う事で
ためしに買って飲んでみた!

飲める!!!
匂いはビールの匂いがしているから
匂いは嗅がないようにすれば

あとは酸っぱいフルーティーな飲み物!
といった感じで
弱い自分にも何の問題もなく飲める!!
美味しい!

ビールの要素は無し!臭い以外は。
でも嗅がなければ匂いがしてくるわけでもないので問題なし!



ワインみたいな色なのだ
しかし部屋に1人、ビール飲んでるって…
なんかなぁ…

ステンドグラス・買物

2015年07月11日 21時48分47秒 | 日記
部屋の窓をUVカットステンドグラスに。

写真では上手く写らないけれど

向こう側にあるオレンジの街灯が信号の赤だかで
外側の暖色系の明かりを取り込んで
とっても幻想的で綺麗な色っ!!!

ただし、部屋の中からは見にくい位置に。

場所的にはここです

(廃墟時代の窓)



美しさは外の明かりの加減です。

もうっ、本当っ!!!
お金使ってられません!!自重しないと!!!

フランス旅行申し込んではいるものの
冬も夏のボーナスも予想をはるかに下回る少なさっ!!!
そこへ来て部屋改造計画でけっこうお金使いまくっている…これ、相当やばい状態ですよ
ええ…。

自重しよう!!
と思った矢先、UVカットステンドグラス
でもでもっ壁紙を日焼けから守りたいのだっ!!!←大丈夫かよ自分…

先週借りてきた本は読み終わったので
返して新たに借りようか迷いました。

本を借りれる期間は2週間。
自分の読むペースは今は約1週間ほどのようです。

昔はこの300ページ代の本だと何ヶ月も…いや。読めなかったってのが正しい言い方。

本当、苦手でした、本!!

たしかに内容、向き不向きもありますからクラスの女子の間で流行っていた女の子の気持ちがよくわかる人気の恋愛小説なんて

今だって読むのにギブアップするかもしれませんが

しかし、明らかに近年は活字慣れし
2年ほど前、まともに読書にハマりまして。

活字慣れしたなと実感。
この時に金田一シリーズ
三つ首島
獄門島
犬神家の一族
女王蜂を読みました。

他には

王妃の館 上と下
ゴーストハント 1巻~7巻←リライト版

ワルキューレ←ヒトラー暗殺計画ですね

この闇と光

他、宮田珠己←旅のエッセイ(笑える系)

と、こんな感じでしたが
ここで自分の好みの趣向がハッキリ分かってきます。
推理物に惹かれたつもりはないけれど
どんどん読み進めると話が展開する探偵推理小説は好きな様子。

そして歴史系、芸術系、幻想文学
こういった物を好む様子。

あらら、脱線しました。
この頃より明らかに読むのが楽に感じてきてます。
この頃、上にあげた本で
犬神家の一族以外は全て自分で購入して読みました。
購入派だったのですが
海外旅行にハマると読む本を全部買っていると大変な事に。
と、そこで図書館のありがたさです!!!

すっかり読書にはまってますが
一週間で読んで、即また読むより残り期間の一週間は休ませないと…
他のことが何も出来ません。
そんなわけで次借りるのはまた来週に…

特に出費がかさんでます。
昨年は初の海外旅行というわけで
揃えるものも多く仕方がないけれど

今年は部屋の改造計画です
それに急に再熱した幽遊白書、フランス版のDVDBOXなんか激安でしたが←フランス語表示のみ
ハマると同時の、世間が幽遊白書グッズラッシュと来た!
しかも私の好きなキャラは人気で売れ行きが良いらしく主人公よりも単独グッズが圧倒的に多く出ている…

そんなこんなで金遣いが荒くなっており
ハッとした時には旅行代金が…!!
ヤバイ!!!!!
1人だと部屋の追加代金取られるんですよねぇ

無駄に7万だか8万だか。これが悔しい!
昨年もそうでした。

と、愚痴になってしまいましたが
そんなわけで自重しなきゃいけません!本当!
前回もそういったけど。今度こそ!!!

それとは別に買い物。

100均のテープレース
TSUTAYAで画鋲と、指サック


可愛い指サック!
昔は緑の無粋な物が支流でしたね
今は綺麗なカラーもあって小さいサイズも増えてきてます。

会社にカエルのと豚のを確保していますが
これなんか可愛いです
しかしS、M、Lがあり指のセンチが書かれてるのですが…
指輪しないのでセンチもサイズもわからない!!!
Lは無いだろう。
ってなわけで迷いましたが
大抵のその辺に適当に打ってる指サックや指はぶかぶかなのでSを買ってみる


よかった、ピッタリでした!
可愛いっー!!!



サッポロ一番より

トムヤムラーメン発見!

具無しトムヤムラーメン
モチモチした麺です!辛さは控えめのため
食べやすいと思われます。←本当に辛いのが苦手な方には…無理かも…?

小学生の日記風に

2015年07月10日 23時55分55秒 | 日記
「日常的なこと」
今日は金曜日。
平日はいつも会社に拉致されてます。

家ではお父さんがお母さんからおつかいを頼まれてました。

私のお弁当に入れるクリーミーコロッケ購入が
今回のミッション

しかし、お父さんは物を知らない人です。
買えないものも多いのです。

そうして買ってきたのは
クリーミーコロッケではなく

メンチカツ??と呼ばれていたソレ。

「女の子のお弁当にメンチカツはねーだろ!!!」と
お母さんに怒られてました。


そんなわけで今日のお弁当はメンチカツだけど我慢してね。
と言うことで滅多に食べたことのないメンチカツ?
中の肉がメンチなので問題なかったです(^ ^)
豚カツだったらキツかったかも

会社で拉致られていた際に白いもらったお土産

この絵…八坂の塔のあの辺かぁ、懐かしいなぁ

おやつの配給

帰りになんだか見た目が可愛くて買ってしまったもの。コーヒー苦手だけどこれは大丈夫でした!甘い飲み物を買うのは珍しいです


ビー玉を買いました


これも例のごとくフライパンで熱して氷水で冷やし、クラッシュでキラキラにしようという魂胆




割れやすくなったので透明マニキュアでコーティング



エー玉も!

やはりエー玉!
こうしてみるとビー玉との素材の違いが!!



綺麗です~~

一方でこちら、卵の紙パック


バラしてます

なんかよくわからんけど
こーなりました。


これ、この薔薇はひっくり返るので……


立つ薔薇を作った!

色つけてインテリアにできないかなぁ
虫がわいたら嫌だなぁ……


そんな1日でした。

悪魔の寵児

2015年07月10日 22時46分03秒 | 
今回、図書館で借りてき金田一シリーズはこれ

「悪魔の寵児」


簡単に作品紹介
胸をはだけ、乳房をむき出しに折り重なって発見された男と女。

女はすでに生き絶え、白い肌には不気味な死斑が浮き出ていた……。

情死を暗示する奇妙な挨拶文を遺して死んだ美しい人妻。
不倫の恋の清算なのか?

闇行為で財を成した実業家の周辺に次々と起こる猟奇殺人事件

亡霊のように現れる〈雨男〉
消えた死体の謎とは!
裏表紙にそう書かれてました。

前回読んだのが
犯人が意外過ぎる(誰もわからんよアレは)「夜歩く」

だったため、この本も一通りの人は疑いの目を向けましたよ

しょっぱなから三ちゃんに疑いの目を向けていたくらいですから。
だって、 夜歩く を読んだ後なだけに。


ただ逆に疑いの目を向けなかったのは
種子、黒亀。
あからさまに最初っから怪しげにしてる奴は大抵違いますからね

そんなわけで今回は犯人の目星として2人の人物に狙いを定めて読んでましたが
1人は当たり!
一番最後にわかるのは
やられたっ!また犯人のトリックに引っかかってしまった!

途中で名前が出てきた澄子さん
やはりそのポジションだったのですね、これは察しがつきやすい


さてこの作品
評価はかなりわかれるようですが
私は面白く読めました!

評価はわかれるものの
検索すると大抵書かれているのが

エログロ。
エロい、グロい
これはどの方も思いっきり書いてました。

が、そうかなぁ…
私は別に何とも思いませんでしたが。

「三つ首塔」もそうです
あれはポルノ小説だ!
と書かれている人も多かったのですが
特に何も思いませんでした。

刺激に慣れてしまってるんでしょうか

金田一シリーズは話に引き込まれるので
どんどん読めてしまいます!!



次は何を借りようかな


……さてこの本
ゾッとする本でした。
背筋も凍りつく…トラウマになってます。

本の内容はみなさん、エログロエログロ言ってますが
私は別に…

ただ、それ以上にこの借りた本その物が恐ろしい代物でした。ええ。

最初に読み出した際に白い細い物が挟まっていたんです。
上にひょっこり出ていて。
サッと取り除いたけれど
かなり細くて見えにくいものの
短い白髪のような…

わからないけれど、そんな気がした……
気分悪くなったけど
そのまま読んでいくと
また…
今度は下から出ている白髪のような短い……

弱々しい毛根つきで確実に人の毛髪!
白髪っ!!!

もうっ!!!
気色悪いっっっ!!!
誰だよ!!!何してくれてんのよ!???

そんな事があり
模様替えしてお気に入りとなった自室に持ち込む事も出来ず
もっぱら会社帰りの電車でのみ読書しましたが

電車の中で48ページにまた白髪がっ!!!!

そして50ページにも白髪っ!!!!
いやぁああああ呪われてるっっっ

その先に今度は黒くて縮れた毛

誰だよこれ!!???
どーゆー読み方してんだ!?
あるいは、どーゆー管理してた!?

この本の過去、考えたくないけど
考えなくてもゾッとさせられます。

恐ろしい…!!!

どんなにゾッとするだの怖いだのと言われる本を読んでも
なんだ~大したことね~~

としか思わなかった私

さすがにこれは恐ろしく、ゾッときた!!!!!
ゴミ箱の上でパラパラと一生懸命やったけれど
それでも出てくる毛!

本に触った後は手を洗うまでどこも触れない
ページめくるのが怖い

そんな本でした。
だいぶ状態が古いけど
他の本借りるのもちょっと怖いなぁ……



では最後に
一言感想感想


金田一シリーズでも指折りの残虐性と言うことで
犯人の人間憎悪、侮辱がありありと出されていると作中でも読者からも犯人の残忍性が指摘されていました。

あまりの残忍さから悪魔の寵児と命名されたわけですが

残忍さ…
私は…そうかなぁ、皆さんが言われるほど
そうとも思えません。

犯人の気持ちわかります
自分がこの人の立場なら…
こうなるよなぁ犯人は精神異常者ということになっていたけど
私からは正常かと…。

残忍な人間憎悪侮辱、悪魔の寵児なら
そうさせたモノこそが本当の真の悪魔では
ないだろうかと。

今回の犯人は意外性のある人物でしたが
私はお気に入りの人物でした。


賛否両論の作品の為
オススメしないって書く方もいるので私もあえて進めませんが

気になっている方へ
私は面白かったです。
金田一耕助の出番は少なめ、活躍はあまりしません。そこはご覚悟を。

金田一シリーズ読み慣れていない方は
昭和20年代、戦後間もない時代から昭和30年代と言うことを頭にしっかりおいておかないといけません。

犯人たちの犯行錯乱の巧妙なトリック
今の時代では全く通用しない、当時ならではのテを使ってくるので

最近の鑑識なんたらとか刑事物のドラマやらをよく見ている方は頭が混乱するかもしれませんが
ここでは半世紀前の時代の物です。



以下、簡単感想
犯人が書かれてますので
まだ知りたくな方、全部読んでいない方は
ここでお帰りくださいね。






以下、ネタバレ注意































早苗に関しては最初の時に

!???

と思いました。
美樹子が殺害されたあの緊迫した状態で
1人、美樹子の帯締めがない、どこかで解いて…そして殺害されてここへ肢体を運ばれたのではないかと発言した時

他、3人のマダムは当然ビビる中で
早苗、自身の兄も一緒に三樹子と無理心中的に
倒れている状況で
普通そんな若い子がとっさに冷静な判断が出来るのか、
無理心中を装った偽装で兄は巻き込まれた!

なんて頭が回ってスラスラと喋る辺りが
なんとなく引っかかる。

早苗は清純な大人しいヒロインのお嬢さん的ポジションで書かれていて、しおらしい。

金田一シリーズはまだ読んだものは数冊だけれどこの手のヒロインポジションはたいてい

もー少し芯が強い女性と感じることが多いが

早苗は今回、三太をやや主役ポジションにして描かれた作品。

三太が行動派で自信家のため
早苗はやや強調されなくても それはそれで良さそうだけど…

しかしやはりあまりのこの
虫も殺せなさそうな兄思いでいたいけな
清純可憐な早苗に
女の私は 実はこいつも パパの愛人では!?

そしてパパと早苗の2人が犯人で
パパの愛人たちを侮辱的な死に様を世間にさらしていたのでは???

と考えながら読んでましたが…

半分あたり、半分はずれの
早苗犯人、パパ犯人ではない。でした。

もう一人の犯人は最後の最後までわかりませんで、これが一番びっくりさせられましたが

他の読者さんはきっとまず可憐な早苗が犯人ってことに驚かれたのではないでしょうか
特に男性読者さん。

早苗の兄、宏

作中で自身が犯人の疑惑から避けられる様
様々な自虐的トリックで見事に切り抜けてましたね
私もすっかり騙されました。
最初の方で少し疑ったものの…
やはり連れさらわれたりと色々と危険な目にたくさんあいましたが…

しかし殺されるのかと思いきや
いつもギリギリで生きている!

あまりに可哀想で、またこちらも妹同様に
清純可憐な早苗の男版といった
儚げな画家…というのに騙されました。

私はやはり女!

女だからか早苗にはいくら清純可憐ぶりをつきつけられて、いじらしくしていても
疑ってかかりましたが
やはり女!!!

宏には騙されてしまいました(´Д` )

善良で弱々しくもいじらしい
可憐な印象の優しく仲睦まじいイメージの
石川兄妹 宏と早苗

残忍な悪魔ゆえ、自身らを誘拐させてみたり
世間や警察の目から消え
犯行を。なかなかのものです宏!

しかし宏が残忍な悪魔ならそうさせたのは
宏の実の父親
風間氏。
女中に子を宿らせ
女中は子を出産してから自殺。
子供は宏。

風間は出世がしたくてその女を捨て
種子と言う醜女と結婚。大出世し
そして離婚

その後は美しい人妻、三樹子を妻にし
公認妾3人のマダムに隠し愛人

とんでもない50代イケメンオヤジです。

この男、自身の妻、それから愛人らが
続々と屈辱的姿で他のパートナーつきで
殺されていく、その被害者をどこか冷たい目で見ていたこの男

ラストそいつはハッピーエンドっぽい終わり方に思いましたが
自分の愛した女たちを続々と奪い殺されて
なおもシッカリと自信を保っていたあの男の方が私には余程残忍な悪魔です。

今回の犯人の生みの親なわけですが

宏が精神異常者をきたした残虐性を持つ悪魔の寵児なら

それの実質親であり
彼をそうさせたのがまさにこの風間。
諸悪の根源はコイツなのですねぇ。

今回の話、金田一耕助の出番は少なく
活躍もあまりありません。

三太という若者を中心にして描かれてます。
三太は若さにまかせてよく動いてました。

人間らしくて読んでいてスッキリする人物でした。
三太には可哀想な結果でしたが


この作品は賛否両論と言ったところ。
ネタバレしちゃったんで
読んでね。なんてここで書くのも変ですから
こんな流れでしめます。