きふブロ!KIF・熊本市国際交流振興事業団のブログ

What's “きふブロ”?→KIFのボランティア、インターン、スタッフが綴る楽しい、ちょっと為になる国際交流のブログ!

今日はこどもの日

2008-05-05 16:56:46 | ブログ

こんにちは

インターンの寺本と朴です

今日は朝から少し雨が降って心配でした

でも、昼から晴れてよかったです

今日は、こどもの日で熊本城に行く人が多かったです

明日はゴールデンウィーク最終日なので晴れたらいいですね

明日ゴールデンウィーク最後の思い出づくりに朴くんに会いに来てください


チベットについて・・・

2008-04-30 11:43:16 | ブログ

 おはようございますインターン生の高と寺本です!!

 今日はまず、4月26日(土)に行われた『世界の現状を知ろう!~チベット自治区~』について書きたいと思います。

 今回は熊本を拠点に活動するNGO「ターラープロジェクト」の西橋由美さんにお話をうかがいました。

 まず最初にDVDを見たのですが、そのなかにはチベットからネパールやインドへと亡命するために、雪のヒマラヤを必死で歩いて越えようとする子どもたちと、その子どもたちを助けようとする道案内の男性の姿がありました。

 チベットは自治区となっていますが、現状は中国による支配と大量の中国人のチベットへの移住によって、チベット語より中国語が有利になりつつあります。チベット人はその文化や伝統を大事にしていきたいと思っているのですが、中国の支配が強いので学校でもチベット語やチベット文化を教えることはありません。そのうえ、チベット人学生は法外で差別的な授業料を要求され、設備の整っていない施設に追いやられているのです。

 このような現状でも子どもを持つ親たちは教育を受けさせようと、自分の子どもをネパールやインドへ亡命させるのです。決して子どもを捨てるわけではありません。

 しかし、チベットからネパールやインドへ行くためにはヒマラヤを越えなくてはなりません。安全なルートには国境付近に必ず警備隊がいます。子どもの足でヒマラヤを越えるのは簡単なことではありません。毎回多くの子どもたちが道中で命を落としたり、凍傷になった指を切り落としたりしながら亡命するのです。

 私たちは西橋さんのお話を聞くまでチベットについて何も知りませんでした。そしてその事をとても恥ずかしく思いました。私たちにもできることはないか、真剣に考えました。

 西橋さんは「ターラープロジェクト」でチベットの子どもたちの里親を募集したりしています。学生の私たちには里親になることはまだ無理ですが、署名や募金、また今回学んだことを友達や家族、たくさんの人に広めたいと思います。


明日は…

2008-04-25 09:50:59 | ブログ

おはようございます。インターン生の山内です。

今回は、明日行われる「世界の現状を知ろう!~チベット自治区~」というイベントについて紹介したいと思います

日時は、4月26日(土)の14:00~15:00です。場所は、国際交流会館2Fにあるミーティングルームであります。参加費は、なんと…無料です

内容は、熊本を拠点に活動するNGO「ターラープロジェクト」による、チベットの子供たちが置かれている環境や状況を通じて、日本のあり方について考えよう!というものです。DVDも上映されます。チベット風チャイを飲みながら、みなさんでチベット自治区について学びましょう

私たちは明日休みなのですが、「こんな貴重な機会を逃してはならない!是非参加したい!」という要望に応えてもらい、一緒に参加させていただくことになりました

世界の現状について興味がある、チャイを飲んでみたい!、インターン生に会ってみたい!などなど…気楽にお申込みください


小さな多文化共生社会

2007-06-22 15:34:38 | ブログ

先日、熊本市立黒髪小学校で行われた日本語教室の開講式に参加した。ここの日本語教室には、熊本市内に暮らす外国人の子弟つまり、市内の小中学校に通学する外国籍の児童が、日本語の取得のため通っています。この児童たちは、勉強、仕事、結婚などでの、親の事情で来熊し生活しています。また、国籍も中国、韓国、フィリピン、アメリカ、エジプト等と様々です。そのような中、開講式後、先生と親との懇談会が開かれ、約15名の外国籍児童の親が参加しました。その中に参加していた、エジプト人のお父さんが、質疑応答時にこんなことを質問しました。”わたしの娘はどの位したら日本語が理解できるだろうか?”。私にも子どもがいますが、私も同じ立場だったら同じ質問をしていたでしょう。わたしは親近感を覚えました。親が心配する事はやはり「わが子」のこと。世界共通です。平成18年末現在における外国人登録者は208万人。これは10年前の1.5倍になります。熊本県においても、年々増加の一途を辿っています。これから熊本でもこのような小さな親近感を覚えることから多文化共生社会がスタートするのではないかと思う。


きふブロ

2007-05-18 13:26:49 | ブログ

きふブロ

 今回から連載されるコーナーです。KIFスタッフが出会ったちょっとした異文化体験や普段の業務のことをブログ風に書き綴っていきます。ニュースレターだけでなく、ホームページでは、そのうち毎日更新されるらしいですよ。要チェック!

 さて、最近、在住外国人が巻き込まれる事件を熊本でも耳にする。留学生滞在資格の中国人学生がインターネット上での対戦ゲームビジネスで1億5000万円を稼ぎ逮捕、日本人と国際結婚していたキューバ人男性が家庭内の問題・彼の知らないところで提出受理された離婚届けを発端に器物破損、公務執行妨害の罪に問われた、生活という実態とは反して、入国管理法上在留資格を剥奪されそうなフィリピン人。

 これらは氷山の一角に過ぎないのではないか・・・。今の殺ばつとした世の中、何処でも起こりうる可能性がある。 -多様な文化、言語、歴史を持った人々が共生して暮らしていける社会 - その為には、社会の中の言語の壁、制度の壁、文化の壁...色々な障害をなくしていく努力をしなければなりません、日頃からの地域での交流の継続が最も大事、きっと多文化共生は、豊かな社会を築いていくはずです!!