こんにちは!
学生ボランティアの熊本県立大学3年飯尾健宏です。
今日は世界の現状を知ろうサロンということでネパール出身のデブコタ・ハリさんのお話を聞いてきました。
その前にネパールの紹介をちょっとだけ。
ネパールはインドと中国の間にある国で国土は141,181平方キロメートル(日本の約3分の1)で人口は29,331,000人です。人口比で言うと14歳以下が34%、15-60歳が54%、60歳以上が8%だそうです。高齢社会と言われている日本とは全く違いますね。
また、国土の北はヒマラヤ山脈があり、最近では三浦雄一郎さんが登頂されて話題になりましたね。ちなみに女性で初めて登頂したのも日本人女性だそうですよ。
そして、今日のメインのテーマはネパールの教育についてでした。
日本の教育システムは小学校6年、中学校3年、高校3年の計12年となっていますよね。ネパールは5年、5年、2年となっています。日本とは違い、それぞれ上の学年に上がるには厳しい試験を乗り越えなければなりません。
例えば100人小学校に入学したとして中学校を卒業するまでに全体の2割に減ってしまうそうですよ。さらに14歳の時には日本で言うセンター試験のようなものがありそれを突破するのはわずか6人だそうです。教育を受けられるのはごく少数ということですね。
ネパールも日本と同じように国公立と私立の学校があります。しかし、私立の学校は都市にしかなく、学費もかなり高く、全体の約12%の富裕層の方だけしか進学できないそうです。
国の問題としてまだまだ教育が不十分だ、とおっしゃっていたのが印象的でした。
熊本にもそういった教育問題を支援する団体もあるそうで、自分もなにか出来る形で支援したいな、と思いました。
最後にネパールの観光についてお知らせしたいと思います。
ネパールはその広大な自然を活かしたクライミング、パラグライディング、ジップフライング、バンジージャンプなど様々なおもしろいアクティビティーがあるそうです。
ハリさん(今回ネパールについて紹介してくださった方)も、日本人にはもっとたくさんネパールに遊びに来て欲しいとおっしゃっていましたよ!
今回も貴重なお話を聞くことが出来ました!
次回のサロンは日程が決まり次第ホームページでお知らせします。
皆さんもぜひご参加ください!
お待ちしております(^0^)/