16日（日） 第二回外国人観光客向け・日本文化体験

「第二回　外国人観光客対象　日本文化プログラム」

 

みなさま、こんにちは！

先日１６日の日曜日、「第二回　外国人観光客対象　日本文化プログラム」を行いました。

午後一時から書道体験を行い、

フィリピンから熊本に観光に訪れている”JRさん”をお迎えしました。

思わしくないお天気の中、参加してくださって嬉しかったです。

 

書道は初めてとのことでしたので、まずは用具の説明から行いました。

 

書道で大切なことのひとつに、

 

【美しい姿勢を保つ】

 

ということがあります。

ＪＲさんは、終始とてもきれいな姿勢で取り組んでおられました。

説明の後にはさっそく筆を持ち、実際に書くことにしました。

 

丁寧な筆運びで、ゆっくりと時間をかけながら「星」という

一字を仕上げていきます。

 

一時間ほどの練習のあと、色紙にお清書しました。

みなさまどうぞ、ご覧ください。

 

とても美しい作品ができあがりましたね。

 

外国人観光客を対象とした、日本文化体験イベントは、

これからも随時行っていく予定です。

わたしたち、サポートセンター・ボランティアが心をこめて

おもてなしいたします。

ご興味をもたれた方は、ぜひ国際交流会館まで足をお運びください。

心よりお待ち申し上げます。

 

サポートセンター・ボランティアのMIYAがお伝えしました。

また次回をお楽しみに！

 

 

 

'第8回 Let's 書き初め'～にほんごくらぶの皆さんとご一緒に

皆さま、明けましておめでとうございます。

大きな地震のあった昨年も、皆さまのおかげで私たち、サポートセンター・ボランティアも活動を継続することができました。心より御礼申し上げます。

この一年も、KIFでの活動も含め、皆さまへ、多岐に渡ってお届けしていく予定です。 どうぞよろしくお願いいたします。

さて、18日の水曜日には、にほんごくらぶの皆さんを対象にした書き初めイベントを行いました。題して、'Let's 書き初め'。

故郷プロジェクトのお二人を含む、7名の受講生に参加していただきました。

始めに書き初めについての、大まかな説明を行います。長く受け継がれている日本のお正月の行事に対し、異文化から接する皆さんは、どのように感じられたのでしょうか。

その後、書道の説明をしました。道具や筆の持ち方、姿勢など、
皆さんには初めてのことばかりだったようで、興味をもって、
目をパッチリ開いてお聞きになる様子が印象的でした。

続いて、さっそく実際に書いてみました。
筆の運び、墨の加減など、なかなか難しそうですね。
けれども、チャレンジ精神旺盛皆さんは、たくさんの質問を投げかけてくださいました。
ゆっくり、内容も深く進めていくことができました。



フィリピンでの書道体験について語ってくださった方もいます。

毎朝、日本人の上司のために墨をすっていた、というお話から、
書道の所作の一つ一つが、心を穏やかに、静かに導く動きであること～日本文化の「道」の側面について、話をすることもできました。

一時間くらいたつと、もう手慣れた筆遣いで書き上げていらっしゃいます。
出来上がった作品の数々をご覧ください。
どれも心のこもった、とても美しい作品になりました。



作品は、多文化共生月間の、来月2月いっぱいの間、
国際交流会館一階ロビーに展示いたします。
これを読んでいる皆さまもぜひ、足をお運びくださいませ。お待ちしております。


今回参加していただいた皆さんが、書道を通して、日本文化に触れる新たな体験ができたことを祈っています。

サポートセンター・ボランティアのMIYAがお届けしました。
この一年も、皆さまにとって幸せがたくさん訪れますように、お祈りしています。

書道体験～故郷プロジェクト

 

 

皆さま、こんにちは！

いかがお過ごしでしょうか。

 

秋雨の降る10月28日、恒例の、書道体験を行いました。

 

 

今回選んでくれたのは、

『絆』。今のわたしたちには大きな元気をいただける一文字だと思いました。皆さんはいかがでしょうか。

 

 

書道は小学校以来とのことで、少し緊張ぎみに始まりました。

 

 

書き進めるなかで、この一ヶ月での熊本での日々や、

日本への愛情…様々なことについて語り合いました。

 

 

そのエッセンスが効いているような、素敵な作品が仕上がりました。

 

 

「この一ヶ月の熊本滞在は、とーっても楽しかったです♪帰りたくないな☆☆」

 

と言ってくれたスルさん。こちらもとても嬉しく思いました。

 

 

たくさんの思い出をお土産に帰って、

また熊本に遊びに来てくださいね！

 

 

サポートセンター・ボランティアのMIYAがお伝えしました。次回もまた、お楽しみに♪

故郷プロジェクト～日本文化体験（書道）

皆さま、お久しぶりです。いかがお過ごしでしょうか。

 まだまだ不便な生活を強いられたり、落ち着いた日常に一歩一歩向かう毎日ですね。

 

私も被災者の一人として、こうしてまたボランティアができることに感謝しております。

地震後の皆さまのお疲れが、いくらかでも癒されていることを願いつつ、ご報告いたします。

　震災で中断していた故郷プロジェクトですが、今月から再始動することになりました。

  今回参加してくれた学生さんは、学習意欲も高く、朗らかで笑顔のすてきな方です。

私たちもたくさんの元気をいただきました。

 

 書道体験では、「愛」の字に挑戦しました。

小学校以来の書道とのことで、筆を持つのにも動かすのにも苦労しました。

しかし、枚数を重ねるうちにだんだんと筆遣いにも慣れて、

ゆっくりゆっくり、書き進めていきます。

 出来上がった作品も、とても味わい深いものになりましたね。

 

熊本で経験した数々の、楽しい思い出を持ち帰ってくださいね。　

 以上、サポートセンター・ボランティアのMIYAがお伝えしました。

次回をお楽しみに！

Let's 書き初め

皆さま、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。


さて、毎年恒例の、にほんご学習者の方々を中心とした、
在熊外国人に向けた書き初めイベントを行いました。

今年で7回目を迎えるこのイベントには、
日本に深い関心のある方々や、日本文化に憧れを抱いている方々を始め、
書道体験が初めてと楽しみにしていらっしゃる方々に参加していただいています。

まず始めに、書道用具の説明から入りました。下敷きから筆や半紙まで、初めて手に
とるものばかりのようですね。

 

筆の持ち方や姿勢の取り方、筆遣いなどにも気を配ります。

いくつもの文字を書くのに挑戦していたウマールさんや、
昨年に引き続き見事な作品を仕上げていたサミラさん、
ハンさんは一筆書くごとに美しい線を表現していました。

お一人お一人の作品が味わい深く、温かいものになりました。


全12名の方々の作品は、来月会館に展示する予定です。
お出かけの折りには、みなさんの力作もぜひ、堪能しにいらっしゃいませ。



サポートセンター・ボランティアのMIYAがお伝えしました。