先日、熊本市立黒髪小学校で行われた日本語教室の開講式に参加した。ここの日本語教室には、熊本市内に暮らす外国人の子弟つまり、市内の小中学校に通学する外国籍の児童が、日本語の取得のため通っています。この児童たちは、勉強、仕事、結婚などでの、親の事情で来熊し生活しています。また、国籍も中国、韓国、フィリピン、アメリカ、エジプト等と様々です。そのような中、開講式後、先生と親との懇談会が開かれ、約15名の外国籍児童の親が参加しました。その中に参加していた、エジプト人のお父さんが、質疑応答時にこんなことを質問しました。”わたしの娘はどの位したら日本語が理解できるだろうか?”。私にも子どもがいますが、私も同じ立場だったら同じ質問をしていたでしょう。わたしは親近感を覚えました。親が心配する事はやはり「わが子」のこと。世界共通です。平成18年末現在における外国人登録者は208万人。これは10年前の1.5倍になります。熊本県においても、年々増加の一途を辿っています。これから熊本でもこのような小さな親近感を覚えることから多文化共生社会がスタートするのではないかと思う。
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