こんにちは。9月から熊本市国際交流会館でインターンシップでお世話になっています、名桜大学国際学群国際文化専攻3年次の川口真理です。
今日は、現在開講しています「初期日本語集中講座」について紹介したいと思います。
まず、この講座は日本に来たばかりで日本語がわからなくて困っている方、日本語を学んだことのない方を対象とした6日間の日本語集中講座です。
そして、この講座は年間を通して前期4回、後期4回計8回開講しており、今回第2回前期の講座を開講しました。前期は、毎日違った先生方3名といっしょに11名の受講者が日本語を楽しく学んでいました。
1日目は、大住先生といっしょに、名詞文(あいさつや自己紹介、数字や曜日、身の回りの語彙)と動詞文を、イラストカードを使ったり、教室を出て実際のものを見たりしながら楽しく覚えました。また、休憩中に実際に覚えた言葉やあいさつを使ってみんなでおしゃべりする姿が見られました。
2日目は、岩谷先生といっしょに、動詞文(時間・日付、助詞の整理)を実際に時計やカレンダーを見ながら学ぶことができました。1日目に学んだあいさつや自己紹介、数字や曜日などを使いこなしている受講生がほとんどで、日本語の上達の早さに受講生自身も驚いていました。
3日目は、式先生といっしょに、形容詞文(好き・欲求)について学びました。式先生はほとんど日本語をしゃべっているにも関わらず、すぐに意味を理解し、どんどん日本語を吸収し、実際に使えるようにまでになりました。
短期間でみるみる日本語が上達する受講生を見て、受講生の方々だけでなく私も嬉しくなりました。これからもっとたくさんの人が日本語に興味を持ち、今回のように楽しく日本語を学んでほしいなと改めて思いました。