4月25日(土)朝、製麺所に行った帰りに、大神宮に参拝。
朝市が開かれていた。
佃煮とピザを買った。漁港の佃煮は旨い。
ピザの味はは分からないが昼飯で食べることにする。
わたしの住むマンション中庭でも夏祭りが開かれた。
ハワイアンを踊る女性 金魚すくい 焼きソバ
息子、娘が小さい頃は祭りの手伝いして焼き鳥食べ、ビールを飲んだ。
あの頃が懐かしい。
昼 ピザと第三ビールで食事後 午睡。
午後3時 昨日 隅田川で釣りした残り餌 アオイソメがあるので
ハゼ釣りに行く。
まだまだ 暑い。
先月 火事になった釣具屋隣のマンション裏の護岸に向かった。
このマンション3階には2年前まで学生時代友人が住んでいた。
今は別世界に逝ってしまった。
護岸に釣り糸を垂れじっと海面を見詰める。
時折 ボートがエンジン音をうならせるだけで静かだ。
帽子を被っていないので額に汗が垂れだす。
ふと振り返り
マンション3階の角部屋のベランダを見上げる。
いるはずのないあいつが、煙草をくわえて私を見ている気がする。
5時に止める。
型の良いハゼが5尾釣れた。
女房に「絶対持ち帰らないで」と言われているので
又 海面に戻す。
帰る途中 松林がある護岸で朝から釣りしている老人がいる。
こ場所は陽射し避けになるので、亡くなったあいつとのハゼ釣り場所だった。
2009年8月22日
話しかけた。 自転車で30分程駆けて週に2、3度来るという。
「仕事辞めて8年、家で考え事して過ごすより
ここで無心に釣り糸垂れているのが気分良い」。
連れ合いが作ってくれた弁当を持ち
松林の木陰で食べ78歳の人生を静かに過ごしている。
以前 同じような老人に隅田川であった。
その老人は88歳だった。
やはり80歳までビル管理人をしていた。
それからは女房の作ってくれた弁当を持って
釣りに行くのだと、にこやかに語ってくれた。
http://blog.goo.ne.jp/kikuchimasaji/e/c62d654053d53668ab7a228e49f0b340
あの老人は隅田川に来なくなった。
私も走り続けてきた。
少しスローにそして立ち止まることも大事だ。
貧しくとも慎ましく 騙されることもない
人生を過ごしたい。