マツモトTOナカイ 祇園精舎の鐘の声は聴こえない。

芸能人のお二人の騒動。
マスコミは注目されて、売り上げ上昇
他の芸人さん達は、固唾を呑んで成り行きを見守る。
いつ燎原の火の如く自分にも火の粉が飛んでくるか？
緊張の日々。
私も、ある音楽グループ（既に消滅）と仕事していた。
ダンサーもいるので、知り合い。
一人のダンサーにお願いされた
大劇場の公演でフィナーレがある。
そのダンサーに花束贈呈をして欲しい。
詳細は語れないが、スポンサーと歌手からのプライベートお誘いがある。
それを避けるためのだ。
彼女は公にはしていないが結婚していた。
「清潔を保つのは一苦労」
意味深な溜息。
渦中の二人に同情などしないが
絶頂の言葉は山の頂　最高潮
周囲が見えず、真坂の滑落。
おべんちゃらの周囲の取り巻きは
救出もせず、脱兎の如く逃げた。
呼べ度叫べ度誰一人耳に念仏。
人心は芸人から離間。
驕れる者久しからず
祇園精舎の鐘の声は聴こえない。
お二人が受けた衝撃は、取り巻きが消えたことだ。
ある意味世間知らずなので解決対処ができない。
私のように正義感で不正を追求したが
誰も見て見ぬ振りして寄り付かなかった。
孤独に堪えて再起した。
さあ～どうなるか
島田紳助の如く芸能界をきっぱりと去るか？
琵琶演奏　「祇園精舎」　～伝統音楽デジタルライブラリー