馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

墓守女

2010-11-23 11:40:51 | 日記

 

            

1121日(日)午後4時過ぎ秋色に染まった習志野香澄公園を歩く

抜けると夕暮れのマリンスタジアムの灯りが薄墨の空と光さざめく

海面に浮かんでいるように見える。

劇的な千葉ロッテマリーンズの日本シリーズ優勝パレード

帰るファンが続々出て来る。

 

夜 パソコンメールに大学同期からメールが送信されていた。

心も体もBIGで優しき眼差しの女性。

心温まる文面

 

ブログ拝見しました

毎日の病院通い さぞ不安で慌しい時間を過ごされたことでしょう
お察し申し上げます

奥さまは手術をしないで治療されるとのこと
少し胸をなでおろしています
菊地くんも検査入院ということですが
私達の年代は明日は我が身
決して他人事とは思えません

60
数年の垢を落とし
リフレッシュする機会ととらえ
乗り越えて下さい

何のお力にもなれないのが歯がゆく思われますが
同期の友人として
いつもエールを送り続けている事を忘れないでくださいね

お墓の中からあいつもきっと応援してると思います
先日もお墓にいって来ました
枯れたお花を片づけお線香を焚き
「私があなたの墓守するなんて思ってもみなかったでしょ?私もよ!
人生って不思議だわね まぁ~悪いけど我慢してよね」と謝っておきました

暫らくはお墓のお守りは私がしますので
安心して治療に専念し
はやく元気になってください

LITTLE
 TAKAKOも心配していました
みんなで快気祝いしましょうね~

女性の旦那様も同期で陸上部に所属していた。

私が結婚して新居は松戸だった。

千代田線が開通して間もない頃だった記憶がある。

妻と二人仕事を持っていたので

朝、二人で松戸駅ホームで乗車待ちしていた。

肩を叩く背の高い男がいた。

それが、卒業以来の再会だった。

聞けば 鎌ヶ谷大仏に住み、BIGNOBUKOとマリッジしたと言う。

彼は山岳部同期で24歳の夏北アルプス前穂北尾根で滑落死した

男と仲が良かった記憶がある。

その後も、驚くところで偶然遭った。

駅の大便トイレで順番待ちをしていると出てきたのは彼

千葉のビルでも大便トイレで遭った。

その後も私は旅行関係の会社勤務

彼は大手ホテルの営業だったので、会社で会うことがあった。

 

625日 食道癌で亡くなった同期のお墓は

BIG夫婦の実家の近くなので、墓守をしてくれる。

独身、家族のいないあいつにヴィーナスが付き添ってくれる。

 

海老川沿いのあいつの住まいを毎夜通る。

灯ることのない部屋、位牌だけが住んでいる。

こみ上げる2年間の走馬灯 

妹さんの突然襲う突き上げる悲しみ

私もだ。

 

BIG NOBUKO 感謝

そして
LITTLE
 TAKAKO と「偽歯忘れ」亭主ありがとう

 

         

           BIG NOBUKOの華

 

 


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