おばVAN日記帳 ~明日は誰に逢えるかな?~

鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。

ハシビロガモ カップルだった!

2020年01月16日 00時01分33秒 | 鳥さん
10日程前に、近所の川で、
ハシビロガモと遭遇したけれど、
その時は、
2羽いたうちの1羽がオス、
そして、そのオスはエクリプス、
と言うことしか確認出来なかった。

もう1羽は、メスだったのか?
それともオスなのか?
繁殖羽への変化は始まったのか?
このふたつが気になって、
またノコノコと川辺に出掛けて行った。

いつもは、
この川に架かる二つの橋の間+αが、
おばVANの縄張りなんだけれど、
ハシビロガモを探して、
いつの間にか、
橋三つを跨いでうろついている。
どんだけ歩いていることか~(笑)

この日は、
最初に見かけた上流の方から探索。
マガモやコガモ、ヒドリガモの姿は、
嫌と言うほど目に付くのに、
ハシビロガモは、見当たらない。
この間は、越冬地に向かう途中、
たまたま立ち寄っただけなのかな~?
ちょっと不安に駆られながら、
下流の方へ行ってみた。

いた!
やっと見つけた!



鴨たちはたくさんいるけれど、
ハシビロガモは、この1組だけ。



2羽で仲良くお食事中。





謎のもう1羽は、メスだった。





オスがエクリプスの時は、
メスそっくりなので、
見分けるポイントは、目の色(虹彩)。



メスの虹彩は褐色。



一方、オスは黄色。


残るもう一つ確認したかったこと。
このオスの繁殖羽への変化。






う~ん・・・
前回見た時と、変化がないような・・・

ちなみに前回の写真はコチラ 👇



繁殖羽へ生え換わると、
マガモのような緑色の頭になって、
ボディは、白や茶色、
翼は深緑色と言う派手な姿になる、
ハズなんだけれど・・・



エクリプスと言うのは、
婚活衣装に着替えていない、
鴨男子のこと。
このハシビロ男子のように、
他にライバルもいず、
すでに彼女が出来ていたら、
婚活衣装に着替える必要は、
もうないんじゃないかな~?
女性にもてるために、
外敵に狙われやすい派手な格好を、
敢えてする必要は、
ないのではなかろうか?

そんな事を、
素人のおばVANは思うのだけれど、
どうなんだろう???
エクリプスのまんまの鴨男子って、
存在するのだろうか?

ともかく、もうしばらくは、
いや、彼らがこの川を離れるまでは、
その様子を眺めていたいと思う。



オマケは、ハシビロ女子の羽繕い。