10日程前に、近所の川で、
ハシビロガモと遭遇したけれど、
その時は、
2羽いたうちの1羽がオス、
そして、そのオスはエクリプス、
と言うことしか確認出来なかった。
もう1羽は、メスだったのか?
それともオスなのか?
繁殖羽への変化は始まったのか?
このふたつが気になって、
またノコノコと川辺に出掛けて行った。
いつもは、
この川に架かる二つの橋の間+αが、
おばVANの縄張りなんだけれど、
ハシビロガモを探して、
いつの間にか、
橋三つを跨いでうろついている。
どんだけ歩いていることか~(笑)
この日は、
最初に見かけた上流の方から探索。
マガモやコガモ、ヒドリガモの姿は、
嫌と言うほど目に付くのに、
ハシビロガモは、見当たらない。
この間は、越冬地に向かう途中、
たまたま立ち寄っただけなのかな~?
ちょっと不安に駆られながら、
下流の方へ行ってみた。
いた!
やっと見つけた!
鴨たちはたくさんいるけれど、
ハシビロガモは、この1組だけ。
2羽で仲良くお食事中。
謎のもう1羽は、メスだった。
オスがエクリプスの時は、
メスそっくりなので、
見分けるポイントは、目の色(虹彩)。
メスの虹彩は褐色。
一方、オスは黄色。
残るもう一つ確認したかったこと。
このオスの繁殖羽への変化。
う~ん・・・
前回見た時と、変化がないような・・・
ちなみに前回の写真はコチラ 👇
繁殖羽へ生え換わると、
マガモのような緑色の頭になって、
ボディは、白や茶色、
翼は深緑色と言う派手な姿になる、
ハズなんだけれど・・・
エクリプスと言うのは、
婚活衣装に着替えていない、
鴨男子のこと。
このハシビロ男子のように、
他にライバルもいず、
すでに彼女が出来ていたら、
婚活衣装に着替える必要は、
もうないんじゃないかな~?
女性にもてるために、
外敵に狙われやすい派手な格好を、
敢えてする必要は、
ないのではなかろうか?
そんな事を、
素人のおばVANは思うのだけれど、
どうなんだろう???
エクリプスのまんまの鴨男子って、
存在するのだろうか?
ともかく、もうしばらくは、
いや、彼らがこの川を離れるまでは、
その様子を眺めていたいと思う。
オマケは、ハシビロ女子の羽繕い。