おばVAN日記帳 ~明日は誰に逢えるかな?~

鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。

MUSIMUSI 2021/06/01 ③ 里山の亀さんたち & ご近所亀さんたち

2021年06月05日 23時24分31秒 | 虫さん
まずは、里山で出逢った亀虫さんたちから・・・




お取り込み中の亀虫カップル。
誰だか判らないので、ちょっと失礼して・・・


ホシハラビロヘリカメムシだった。
12~15mm。
お背中左右1個づつの小さな黒い星が目印。





これが、ヨコヅナサシガメか~?
名前は知っていたけれど、
お逢いするのは始めて!



16~24mmの、肉食系カメムシ。




アカアシカスミカメ
8mmと小さいけれど、
細工物のような美しい亀虫。
このピンボケ写真1枚のみで残念。
ぜひもう一度お逢いしたい亀虫さん。




ケブカヒメヘリカメムシだと思うけれど・・・
6.5~8mmと、ちっこい!
1枚撮っただけで、見失ってしまった。




これまた見事なピンボケ写真(笑)
遠かったし、1cmちょっとだったと思う。
調べてもなかなかお名前が判らず、
もしや幼虫?

ホソヘリカメムシの5齢幼虫のようだ。
4齢幼虫までは、蟻そっくりの姿らしい。
そして、成虫の飛んでいる姿は、
足長蜂そっくりだと・・・
擬態の天才だね。





ここからは、
在庫虫になりかけていた5月の亀虫たち。



ある日の深夜、
冷蔵庫の扉を見つめたまんま動かない猫。
その視線の先を追って見ると、
1cmに満たないちっこい虫が・・・
何か判らないけれど、虫には間違いない。
猫のオモチャにされないうちに、
ともかく保護。
最近、夜になると目がチラつくし、
もう明日の朝確認しようと、放置。


翌朝見てみたら、ちっこい亀虫!



ツマキヘリカメムシだった。
大きさは、8mmほど。
この手の亀虫が、
部屋の中に入り込んだのは初めてだ。


カメラを向けると、怒っているのか、
触角をブンブンさせて、
いっちょまえに威嚇して来る。


人んちに勝手に入り込んだ君が悪いんだよ!
猫の魔の手から救ってやったんだから、
感謝してもらいたいっ!



ある日、お昼休みのちょこっと散歩。



なにやら、ウジャウジャ・・・



ナガメの幼虫?
ヒメナガメの幼虫?


どっちともいるみたい。

ちなみに成虫の姿はコチラ 👇



下がナガメ、上がヒメナガメ
たまたま撮った種を超えたカップル。


成虫も似ているけれど、
幼虫はもっと似ていて区別が付かない(笑)