おばVAN日記帳 ~明日は誰に逢えるかな?~

鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。

MUSIMUSI 2021/06/01 ⑤ 里山のユニークな虫たち

2021年06月10日 13時27分18秒 | 虫さん

初めて逢った虫さん。
ま、この里山を訪れると、
初めての虫さんに遭遇するのは、
いつものことだけれど、
この虫さんは、何の仲間なのか?
全く見当が付かなかった。


正面に回り込んだ。
大きさは、3cmぐらいか・・・


あ、私のこと、見てる!
と、思った次の瞬間・・・


突撃して来た~!


ひぇ~、睨んでるし~!
かなり、気の強い虫さん。

ハイハイ、わかりましたよ、
退散しますよ!
もうちょっと、
じっくり見たかったなのにな~。

帰宅して調べたら、カワゲラだった。
たぶん、トウゴウカワゲラ属の一種。

全体に黒っぽく、
翅の周囲が淡黄色に縁取られたカワゲラ。
体色には変異があり、
頭部や前胸部に
黄色い部分がある個体もいる。
山地の渓流付近で見られる。
幼虫は、
小さな谷の渓流の石の下で見つかる。
国内ではキベリトウゴウカワゲラ
(本州・四国・九州に分布)のみが、
記載されているが、本州には、
同種と外見での区別が困難な
未記載種が存在する。
      《 昆虫エクスプローラより 》

その1週間ほど後に、また逢った。



同じ個体かどうかは分からないけれど・・・



この時は、大人しかったよ(笑)






こちらも、初めての虫さん。
これは、ハエだとすぐ分かる。


ヒラヤマシマバエ



大きさは、5mmほど。
山間部の川沿いなどで見られるハエ。






この虫さんも、初めての出逢いで、
その所属すら不明で悩んだ。
しかも、写真はこの1枚だけ。

なんだろね~、なんだろね~で、
あっちこっち見ていて、
ヨコバイ科で、やっと見つけた!

クロヒラタヨコバイ
大きさは、4.5~6mm。
分布は、本州~九州。

私の中でのヨコバイは、あのバナナ虫。
こんな、甲虫っぽいヨコバイがいるなんて、
思ってもいなかった。






これは、コメツキムシ
そこまではすぐ分かるけれど、
それ以上は・・・(笑)






この里山にも、いた!
ちっこいアワダチソウグンバイ
グンバイムシは、
まだこの一種しか見たことない。
他の種も、見てみたいな~。





ヤマトシリアゲは、
この里山では良く見かける。
でも、あれっ、このヤマトシリアゲ
首の辺りが、赤い?
別の種類?
と、思ったら・・・



極小の赤いダニが、
まとわりついているだけだった。



あ、そうそう、この虫さんにも・・・



ゴホントゲザトウムシ
この長い脚がなくて、
もっと赤いダニがいっぱいだったら、
まるで、ナウシカの大蟲ね。





1cmちょっとの虫さん。
誰かな~?



ああ、あの子ね・・・
あんまりそのお名前を言いたくない。
数日前、どんぐりうさぎさんとこに、
登場してた時のように
モリチャバネで終わらせようか・・・



あ~、でも、やっぱり、
その胸元見ると・・・

ゴキブリ感が漂っているな~(笑)