おばVAN日記帳 ~明日は誰に逢えるかな?~

鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。

HGが、死んじゃった!

2021年10月07日 11時25分32秒 | 虫さん
夕べ、HGことハイイロゲンゴロウが、
死んじゃった。
死んじゃった、と言うか、死んでいた。

夕べの水替えタイム、
ケースに前脚の吸盤で貼り付いていた。
あの可愛いダンスの時のように・・・
あら、珍しいとは思いつつも、
まさか死んでいるとは思わなかった。
「そんな所に貼り付いていたら、
 ケース洗えないよ~!」
なんて言いながら、中の水を捨てても、
貼り付いたまんまだった。

こんな水生昆虫が死んだ時って、
水面にプカ~ッと浮いて、
お腹を見せているもんだとばかり。
あるいは、沈んでしまっているか・・・

いったい急にどうしたんだろう?
その前夜も、水を替え、
新しい煮干しを入れてあげたら、
ムシャムシャ食べていたのに・・・
寿命だったのか?
考えても仕方ない。
あのまんま、あそこにいたよりは、
長生き出来たんだろうと、思うしかない。

あそこ・・・
なぜか、マンション6階の通路で、
偶然拾ったのが7月19日。
それから約2ヶ月半。
可愛い仕草を見せてくれて、ありがとね。
楽しかったよ~!



  この後、一応HGの写真掲載します。
  昆虫の亡骸なんて見たくない!って方は、
  ここまでにしておいて下さいませ。










ね、死んでいるなんて思えないよね・・・




外傷は何もない。


今にも動き出しそ~。


万が一、もしも万が一、
仮死状態だったら・・・
そう思ってまだ自宅にそのまんま。
夕方帰って、やっぱり駄目だったら、
近所の川に流しに行こう。
水生昆虫だもん、水葬がいいよね。

そう、居候デカ猫に言ったら、
「流した途端、
 誰かにパクッと食べられたりして~」
と、言う。
そだね、確かにそれは有り得る。
だけれど、それが自然の摂理、
それはそれで、仕方がないこと。
毎日無塩の煮干しをパクついていたHG、
ダシが効いてて、美味しいだろうよ。