おばVAN日記帳 ~明日は誰に逢えるかな?~

鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。

10月のお昼休みの蝶たち

2021年10月28日 14時41分53秒 | 虫さん
仕事場でのお昼休みに、
ちょこちょこ撮り溜めて、
いや、撮り溜まっていた写真。
逐一掲載して来たつもりだけれど、
まだまだPCの片隅に残っていた。
賞味期限が過ぎぬ前に在庫処分!
私の記憶違いで、
すでに掲載済みもあるかも知れない。
そこは何卒ご容赦を・・・


ともかく、日付順で・・・


10月7日 クロマダラソテツシジミ









10月7日 ナガサキアゲハ

 


翅がボロボロで痛々しい。



そのせいで、
まるで尾状突起があるかのように見える。


10月7日 チャバネセセリ




チャバネセセリイチモンジセセリ
よく間違えられているね~。



10月7日 ヤマトシジミ





10月11日 クロマダラソテツシジミ



とても鮮やかな青い翅の男の子だった。


10月18日 チャバネセセリ





10月18日 クロセセリ




10月18日 ヤマトシジミ






10月22日 キタキチョウ





10月22日 クロマダラソテツシジミ







10月26日 ツマグロヒョウモン





10月26日 クロマダラソテツシジミ







今年はまだ、
ヤクシマルリシジミに逢えていない。
自宅界隈には多かったけれど、
ウラナミシジミも、ここにはいなかった。
同じように、ベニシジミルリシジミ
それから、ムラサキシジミ・・・
例年、いろんな種類のシジミ蝶に、
ここでは逢えていたのに、
今年は、さっぱりだ。

理由は分かっている。
彼らが繁殖していたであろう空き地が、
去年だったか、売りに出されたのだ。
それまでは、草ボウボウ伸び放題、
冬に自然と枯れ、春また緑が芽吹き、
夏には、草花が生い茂る昆虫天国。
それが、今年に入ってから、
頻繁に草刈りがされると言う事態に・・・

羽化を迎えることなく刈り取られ、
卵を産み付けても刈り取られ・・・

その点、クロマダラソテツシジミは、
ソテツに頼っているから例外。
今年、ここで1番目にしたシジミ蝶は、
クロマダラソテツシジミだ。
どこぞの民家のお庭のソテツが、
食い荒らされていることだろう。