金龍の言葉 山火事が収まりますように

こんばんは。

昨夜からまたどんよりしていましたが、今朝も小雨、もしくは濃霧のようでした。

今の季節では珍しい気がします。

出来るのならこの小雨や濃霧であれ、この状態を今現在延焼中の大船渡や他にも山火事のある場所へ移動させたい思いですね。

東北のあの辺り、素人考えですが奥羽山脈を挟んで日本海側は雪となっても太平洋側は乾いた空気となるのでしょうか。

最近のニュースではこのように太平洋側と思しき辺りが山火事の発生が多いようです。

どうか風は吹かず、出来れば雨を齎してほしい、そう願うばかりですね。

(毎度ながら；これは昨年の梅の蕾ですが、今年はこれ以上にまだ固いようです）

今朝は祝詞奏上させて頂きました。

今日は金龍の香りをつけて致しました。

　　　金龍

　　　〝　その地に棲む龍が精一杯力出し切るには

　　　　　彼の地の自然や穏やかであるからだ

　　　　　それ無くして　人間の得手勝手で荒らされたならば

　　　　　力は削がれよう

　　　　　まずはその地に敬意を以てあることぞ

　　　　　この心忘れたならば　その地の龍も穏やかではおられまい

　　　　　まずはこれ心得よ　〟

このように言われました。

大地にいる龍は金龍と言われます。

勢いのある場所にはそこへ居るとされますが、だからと言って彼らの姿が目に見える訳ではありませんね。

しかし不思議と古から、その目に見えない龍は絵に描かれ、あたかも存在しているかのように捉えられています。

以前にも書きましたが古の人々は龍が棲む、存在する次元は少し違うことを知っていたのではないかと思います。

というのか、見える人には普通に見えていたのではないかと。

それが時代を経るにつれ次第に様々なものが便利になり、目の前にある即物的な物の方が大切になるにつれ、眼に見えない存在は忘れられて

いったのでしょう。

それでも龍は何となく凄いんだという感覚だけは残っているのではないのかなと。
いずれにしても龍は見えなくとも存在しているといえるのではないでしょうか。

それを前提として話すならば、元々地中に居る龍の上には古からそこへ神社が建立されたりしていたのでしょう。

そのような形で、そこは荒らすものではないと言わば暗黙の了解があったのではと思います。

しかし近年はその感覚も薄れてきており、段々大事にされなくなった場所もあるのでしょう。

そうなるとそこへ居る龍もやはり忘れ去られ、存在しているかどうかも分からなくなるのではと思います。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

たとえ話で、窓ガラス1枚が破られるとそこから荒廃が進むという話がありますね。

ひとたび、荒れるとなかなか元に戻すのは難しいものです。

そうなる前に、またもしなってしまったのならば、もう一度初めからその場所を清掃し、綺麗に整え、清浄な空気を取り入れなければ

なりませんね。

そうしてようやく眠っていた、或いは荒んでいた龍も永い眠りから目を覚ますのではないでしょうか。

何処であれ、美しく整えることが大事というのはこういうことも含まれているのではないか、今回の言葉でそのように感じたことでした。

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終わってみれば、一日雨模様の日となりました。

いえ今夜もまだ降るようです。

しばらくは続きそうですかね。

冬から春に切り替わる、そんな雨かもしれませんが、明日はまた寒くなると聞きます。

一日で10℃近く気温が変わるとやはりしんどいですね。

仕事の為にも体調を崩さぬよう、気を付けたいと思います。

三寒四温と言いますが、そんな頃になるのでしょうか。

そうなる前に先に書いたように各地の山火事が一刻も早く終息しますよう祈っております。

本日もこのブログへのお付き合い、真に有難うございました。

感謝申し上げます。