日々徒然なるままに

日々感じたことを書いていきます、よろしくお願いします

奥の院の後は

2018-04-30 21:13:51 | 高野山
こんばんは。
朝のうちは曇りがちで、ともすればこのまま降りそうとも思えた空でしたが昼過ぎ頃からは晴れてきて暑くなりました。
お出かけの方には良い(もちろんお仕事の方にも)お天気だったかもしれませんね。
明日明後日は下り坂のお天気、しかもかなり風も吹きそうな予報となっておりました。
あまり荒れずに済んでほしいものです。




                                  


                               



                                  






昨日、前の晩はお茶の飲み過ぎ;で寝られないと申しておりましたが昨夜は一転11時を回る頃になると眠くてたまらず;見ていたPCの動画もその
ままの状態でしばし椅子にもたれて寝ていたようでした。
これはあかん;と思い、どうにも身体が沼の底へ沈み込みそうな感じを持ちつつも(どんなんだ;)なんとか2階の寝床へたどり着き、枕元の灯り
をしばらく消し忘れるほど寝入っておりました;。
昨日布団を干していたのも功を奏したのか、かなりぐっすり寝ていたように思います。
朝も目覚まし代わりの携帯のアラームがかなり鳴っていたようですけれど、止めるのもしんどいほど眠気が残っておりました。
寝られたからといって疲れが取れたというわけでもなかったのか(あらら;)午前中祝詞奏上させて頂いた後も、またもや椅子にもたれかかって
いぎたなくしばし寝ていたほどでした。
何がそんなに疲れているんだろうと思うのですけれどね。
季節の変わり目、そんなこともあるのかもしれませんね。
え、歳のせいだろうって?
確かにそれは否めない事実かもしれません;。(苦笑)





                                   





そんな感じの身体の具合もあってか祝詞奏上後、座ってはみましたがあまり頭にはこれといった言葉も下りてこなかったようでした。


 目を閉じているけれど特に何も感じない
 しんどいからか?
 夕べは堪らなくなるほど眠くなる
 寝床でもぐっすり寝られた感じ

 身体が疲れてる
 底だるさは抜けない 特に脚
 どうにもならんな;


そんなことを目を閉じて感じていたようでした。
どうにも疲れが溜まっているのかもしれないですね;。
なんとか体調を戻して、また上からの?言葉を受け取れるようにしたいと思います。
お役に立てず、申し訳ございません;。




                                  
                                    





ならば、と思いまして思い出せる部分だけでも先日の続き、高野山のことを書かせて頂こうかと思います。
あまりこれも大したことのない話になろうかと思いますが、お暇な方はお付き合い下さいませ;。



先日は奥の院の辺りまでを書かせて頂いておりましたね。
その続きからとなります。

此方の案内が終わった後は高野山の中の主要な寺院へと足を運んだかと思います。
その中でもやはり金剛峰寺は真言宗の総本山でもあり、当然参らせて頂く所です。
毎回申すことですけれど十何年前のこととて記憶も定かではありませんので、そこのところは御容赦下さい。
金剛峰寺へ赴き、まずはその大きさに圧倒されました。
出雲大社御本殿の屋根もそうですけれど、此処金剛峰寺もその屋根は桧皮葺となっております。
その屋根の上に大きな桶が載っておりました。
どうやら火災が起こった時には、その桶に溜めた雨水で火の粉が飛んで屋根が燃え上がらないよう、その水で屋根を湿らせるものなのだそうです。
確かにひとたび火災が起これば人里離れた深い山の奥です、それだけでも大変であったろうことは容易に察しがつきます。
建物そのものは当然相当な年数を経ておりますが、その分歴史の重みを感じられます。
ガイドの方に着いていかねばならぬため、それほどどこもじっくりと見る余裕は無かったかと思いますが柱や梁に施された彫刻一つ取っても美しさ
を感じておりました。
当時は多分、携帯で写真、いわゆる写メを撮れる時代ではなくごく普通の小型のカメラを持参していたように思います。
柱や梁を眺めつつ、此処を撮れたらなと感じていたように覚えておりますので多分何も撮らず撮れずに足早に過ぎたのでしょう。
幾つかの部屋に描かれた襖絵の美しい図柄も観て回るのが精一杯だったように思います。
その他にも僧侶の方々のお食事を作られる台所を拝見させて頂きました。
その造りもこれもまた相当に大きく何もかもが普通ではないことに驚きの連続だったように感じます。
竈の上に切り絵があり、その奥に寺院でありながらも神棚が設けられておりました。
此処のところについても説明を受けたのですけれど覚えておりません;。
けれどお寺の内部の彼方此方に鳥居があったり神様を祀られておられることが、日本の心を忘れず宿しておられるようで何とも言えず嬉しく感じら
れた事でした。
最後であったか大広間のような所へ通され、此処でお茶のお接待を受けました。
歩いてきた足をしばし伸ばしながらほっこり出来るひとときでもありました。
そこからであったか間近に拝見できる庭、蟠龍庭(ばんりゅうてい)と称されるようですが、白砂と大きく黒い岩とも思しき石で表現されたその
景観はなんともいえぬ佇まいを呈しており、いつまでも静かに眺めておりたい、そんな風に感じられたのでした。

続いて参らせて頂いたのは壇上伽藍(だんじょうがらん)であったかと思います。
此方もその大きさに圧倒された覚えがあります。
詳しくは存じませんのでどのようなものであるのかはお伝え出来ませんけれど、朱塗りのその塔は近づくにつれ否が応でもその大きさを感じずに
はいられないほどの迫力がありました。
先の金剛峰寺といい、此方の塔といい、どうしてこのような山深い場所へ造ることが出来たのだろうとそれ自体が不思議な思いがしておりました。




                                  




その後おそらく昼食を挟んで、高野山の他の主だった寺院等も案内があったように思います。
苅萱堂(かるかやどう)であったり、他にもどちらかをお訪ねさせて頂いたのでしょうけれど、あまり記憶に残っておりません。
ツアーですので最後はどこかのお土産物屋さんでショッピングとなったかと思います。
高野槙(こうやまき)という植物がお土産として売られておりましたが、どうも高地であるがゆえに育つとの説明をバスの中で先に聞いていたよう
に覚えております。
買って帰ってお庭に植えても根付きませんよとのガイドさんからの話をなんとはなしに聞いていたように思いますけれど、それにしては彼方此方で
売られていたようでもあり、実際のところはどうなのかはわかりませんね;。
動物性蛋白質を摂取出来ないとされているためか胡麻豆腐等で精をつけていたとも伺ったようにも思います、そのためかそれら胡麻豆腐も豊富に
店頭に置かれていたように思います。
確かにあのねっとりとした胡麻の風味は、それだけでも滋養がありそうですよね。
あとは一粒がとても大きな紀州の梅を使った梅干が並べられておりました。
そんなおみやげ物を皆さん一つひとつ確かめながら購入されていたようでした。
自分は、父子二人で待ってくれている我が家へ何を買って帰ったのかもう覚えておりません;;。
おそらく甘いもの好きな我が家の住人のため(自分のためでもある(笑))そんなようなお菓子でも買って帰ったのでしょう。

後はひたすら広島目指して、途中大阪の富田林を抜ける辺りでお定まりの;?渋滞にもはまりながら無事帰着したように思います。
車中泊と言え無くも無い?かなり強行軍な高野山行きツアーでした。
そんなツアーだけに知らなかったことなども結構聞かせて頂くことも出来、終わってみれば面白かったと言えるものでした。
その後、まさかまた、今度は自分と息子二人で参ることになろうとは思いもよらない事でもありました;。
この話はいずれまた語らせて頂こうと思います。




                                  





先日よりお伝え致しております五月十四日月曜日午前十時より出雲大社例大祭が斎行されます。
ご参列ご希望の方がおられましたら下記までご連絡下さいませ。
尚、大社側への返信が5月7日までとされておりますので、それまでにご連絡頂きたく存じます。
追って詳細をお伝えさせて頂きます。

  kimikimiblue13@gmail.com

ご参列の程、お待ち申し上げております。





                                   





                     
                                   




今日は満月、さそり座に入っているのだとか。
占星術には疎いのであまり存じませんけれど、物事が良き方向へ向かいますよう願っております。


明日、明後日また通常のお仕事、通学の方もおられるでしょうね。
どうぞ気持ちを少しだけ引き締めて?朝はお出かけになられて下さいませ。

本日もこのブログへのお付き合い、真に有難うございました。
感謝申し上げます。
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大神 月読尊 白水明さんの呪文 空翔ける龍

2018-04-29 21:00:47 | ちょこっとスピリチュアル
こんばんは。
朝はまだ少しひんやりとしますが日中はかなり暑さを感じるようになりましたね。
皆様の辺りは如何でしょうか。
乾燥しているようですのでじめっとした感じではないので、まだ楽です。
ただPM2.5なのかなんとなく霞んで見えるのは頂けないようです。





                                   

                                 



                                  






昨夜このブログを書きながらかなり疲れているのもあって、ここは一つ渋いお茶でも飲んでもう一頑張りと考え、つい調子に乗って2、3杯の
お茶をたて続けに飲んでおりました。
元々お茶は好きなのでいつも喫しておりますが、いつもは新しい茶葉に替えるのは朝のうちなのに昨夜はその時に替えたばかりのお茶でしたので
余計に眼が冴えたのかもしれませんね;。(毎回替えないのは、単なるケチな性分のせいです;;)
書き終わり、今日は疲れているしよく眠れるだろうと思っていたら何のことはない、眼が冴えてかどうか身体はしんどいのになかなか寝付けません
でした。
ああいう時って余計疲れますね;。
お風呂も入って、これで寝られると思っているのに頭だけは冴えているようで;。
ちょうど眠る頭元に窓があり、そこから月が見えます。
眠れないならいっそ月でも眺めておくか、とカーテンも引かずにガラス窓一枚を通して入ってくる月の明かりを楽しんでおりました。
30日が満月ですので、そんな満月に近い月を眺めながらも周りの星の輝きも見えるものだなと思いつつ眺めておりましたが、そのうちにやはり
眠さに勝てずに寝ていたようでした。
こんな風に書くとなんだか神秘的とか思われるかもしれませんが、申すようにただ単に眠れなかったから月を眺めていたという、それだけの事です。
ロマンティックでもなんでもないことを申し添えておきます;。(笑)




             
                                  



そんな月を見ておりますと、それでも言葉が入ってきたようでした。
ただし月読尊であったかどうかはわかりません;。


 “ こんばんは

   今日はどうでしたか?

   あなた自身 人間という意味 肉体的には

   既に老いへと向かっています

   けれど精神的には ますます 研ぎ澄まされてきているのです

   あなたの言葉 あなたを通した言葉を

   皆が待っています

   あなたの言葉で語って下さい

   私なんて とは決して思わないで下さい

   あなたの言葉を 待っているのですから  ”



このような言葉が頭に入ってきたようでした。
自分に向けての言葉かと思いますが、けれどこれはやはりどなたにも当てはまる言葉ではとも感じております。
既に老いへと向かっているという、このところはちょっと外れるかもしれませんけれど;。
精神的には研ぎ澄まされているということも、今の若い世代、むしろ幼いともいえる年代の子供たちの方が自分達よりも遥かに精神的に大人な
部分は多いのではないのかとも感じております。
誰が誰に伝える言葉にせよ、その人自身が発する言葉で癒されることも少なくないのではとも思います。
自分が慕う人、或いはご自分のお子さんなどから逆に思いがけずハッとするような言葉を聞かせてもらうことがあるかもしれません。
そんな風に考えると、今回おそらく自分に向けていわれたであろうこの言葉も、ある意味万人向けのことなのかもしれない、そう感じたりも致し
ました。
同じ言葉を誰かに伝えるのなら相手の方がホッと出来るような、そんな言葉を掛けてあげられたなら、それこそ世界はほんの少しでも優しくなれる
のかもしれませんよ。(どこかのCMみたいになってしまいましたね;)




                                   
                                    






                                    






                                     






                                    
                                    
                      


朝の祝詞奏上の後には大神からの言葉のようでした。


 〝 光の柱を 立てよ

   まずは此処から  〟



 大きな龍の顔が窓から覗く
 黒い?
 向こうには赤いような龍?
 白龍やら金龍がそれと共に連れ立って行く?




光の柱、これは先だってから悉く話をされておるようですね。
何か急ぐような喫緊の事柄でもあるのでしょうか。
そのようにも感じながらも、まずは自分の居る此処の場所から始めよと言われたようにも感じました。
何をするにしても、最初は自分から始めなさいということなのかもしれまないですね。
言われるように想念の中で光の柱をイメージし、この場所へ光が振り注ぐ感覚を味わいたいと思います。
これも先の「言葉」同様、どうか此処を読んでおられる皆様ご自身もなさってみられて下さい。
自分自身がまずは光を浴びているイメージを持ってみること、そうすることで自分自身で浄化されることにもなるかと思います。
たかがイメージするだけでそうなるのかと思われるかもしれませんが、やはりこのイメージすることはとても大事なことかと感じます。
まずは自分から始めてみること、一番手軽でお金も掛かりません;。(笑)
少しの時間で構いませんので、なさってみられればと思いますよ。

想念の中では自分が拝んでいる後ろの窓から大きな黒いような龍の顔が覗きこんでおるようでした。
そんな龍のその後ろには、これは赤いような色合いの龍がいたようでやがて白龍、金龍と連れ立って何処かへ行ったようにも思えました。
尚、朝のうちにこのような言葉を大神から受け取っておりましたが、夕方歩いて来る頃になると写真のような巻雲が出ており、さながら多くの
龍達が空を翔けていくように感じられました。
気象という面から見ればこのような巻雲が出た2、3日後には大抵雨のようですし、そんなこともあるのかもしれません。
けれど、なんとはなしに最近はそれ以上に何か役割をもってどこかへ出向いて行っておるように感じられます。
それがどこかと問われたら、返事に窮するのですけれど;。
どのような意味があるのかはわかりませんが、このような美しい雲が見られるのはそれだけでも嬉しく思えるものです。


                                   


                                  






                                  





                                    
                                                           




ブックマークさせて頂いております富鷹成易(とよなりえき)の白水明さんの五月の改善の呪文をお伺いさせて頂きました。
指定の日時に唱えてその後は日々唱えてみられて下さい。
4月30日午後9時0分から9時10分の間に


    令令  丑合、 亥  急急如律令  (れいれい うしごう い きゅうきゅうにょりつりょう)

と読み仮名ではなく漢字の方を強くイメージして気持を込めて一回、声を出さずに唱えて下さい。
気持ちが入りすぎて声が出てしまうのは大丈夫とのことです。

丑合 の部分で悪いエネルギーを防ぎ、亥 で良いエネルギーを生じているのと感じて下さい。
この時刻が都合が悪い方はご自身のよい時にこの時刻だと思って唱えて下さい。

詳しくは明日の白水明さんのブログにて掲載されるかと思います。
ご覧になられてみて下さいね。





                                     





                                        





                               
                                     




先日よりお伝え致しております五月十四日月曜日午前十時より出雲大社例大祭が斎行されます。
ご参列ご希望の方がおられましたら下記までご連絡下さいませ。
尚、大社側への返信が5月7日までとされておりますので、それまでにご連絡頂きたく存じます。
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  kimikimiblue13@gmail.com

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車のお祓いなど

2018-04-28 21:43:29 | お出かけ
こんばんは。
今日未明にまた小さいですけれど地震がありました。
この辺りは震度すら発表されないほどの小さな揺れだったかと思います。
けれど寝ていてグラグラッと来るとやはりどこかで身体が身構えているのでしょうか、目が覚めました。
先日の9日未明の地震の余震としてはかなり小さく震度2でしたが(その時は島根県大田市で震度5強でした)これもあのような大きな規模の余震
は起こらないで欲しいと願っていた思いが届いていたとすると、そうであったのかもしれません。
実のところはわかりませんけれどそうであってほしいとこれもまた願うものです。
それにしても夜中の地震は一番嫌なものですね。
これ以上無いことを祈っております。
                                 



                                   
                                  




                                     




今日は午前中はお祓いに参らせて頂きました。
まずは我が家の場合、車を借り出さねばなりません;。
朝の竹やぶと杉木立の急な坂を登り草を掻き分けてたどりつくバス停です;。(なんちゅう場所;)
いつもはもっとましな場所から乗るのですよ。
以前も申しましたがバス路線は2系統あり、今朝乗ったのは本数的には一日で数本のバスしか通りません。
但しこのバス停は始発となるため必ず座れますし、いつも乗るバス停よりも我が家からは遥かに近くその意味では楽なところです。
欠点はその本数の少なさだけ;。
まぁ仕方ありませんね。
距離的には短いのですけれど、なんせ急坂なものでバス停に着くと結構息が切れております。
冬場ですと雪が降ろうものなら、その雪を掻き分けて進むわけでして;。
ハァハァいいながら乗ってくる乗客を怪訝な目で見る運転手さんですけれど、これもどうにも出来ないですよね;。
大体が住宅団地の端ッこあたりから出発しますので、普通はその団地の方位しか乗らないのでしょうし、半分獣道(笑)みたいなところを抜けて
くるオバサンは不振がられても致し方ないところです。
それでも朝の気持ちよい空気を吸いながら乗るバスは面白くもあります。
そんなバス、今朝は研修中の若い運転手さんももうお一人乗り込んでおられました。
この路線、もう一本の路線も含めて途中かなり狭い場所も通ることがあり車同士のすれ違いにも気を遣う場所が結構あります。
それらの場所を確認することもあってか実地で乗り込んで先輩格の運転手さんの運転を見ておられたのでしょう。
連休初日、いつもの土曜日なら人は少ないはずのバスも結構乗ってこられ、道も案外と混んでおりました。





                                    






                                    







                                     





車を借り出し、一度戻って着物に着替え衣装なども積み込んで改めて出発です。
今日参らせて頂いたのは若いご夫婦のお宅です。
車を買い替えたのでお祓いしてほしいと言われたのと、少し前倒しではありますが五月の厄月(やくづき)のお祓いもご一緒にさせて頂きました。
(厄月のお祓いにつきましては以前にも書かせて頂いておりますので、そちらを読んで頂ければと思います。)
若い方達ですし、てっきり新車を買われたのかと思ったのですが堅実に程度の良い軽の中古車を求めておられました。
最近の方はこれは当然のことかもしれませんけれどご自分方の身の丈に合った物を購入されるようですね。
無理をして高いものを買うのではなく、また見栄を張るのでもなく自分にちょうどいいと思われるものを手にする、本当はそれが一番なのだと
感じます。
息子などを見ておりましても、好きなものにはそこそこお金を掛けるようですが、そうでなければ服などもむしろ程度の良い古着等を買って楽し
んでおるようです。
物にもよるのでしょうが。
そう考えると何でも新しくないとけない、高級なものでないといけないという時代は既に時と共に変遷してきているのではと感じます。
これも人それぞれではあるのでしょうけれど。

そんなことを少し感じながら厄月のお祓い、続いて車のお祓いとさせて頂きました。
祝詞奏上の後、車の四隅、またドアも開けて隅々まで祓幣(はらいべい)を振り、丹念にお祓い致します。
大体は特に何も感じませんが、時たまこれは?と思うようなこともあり、そのような時にはその箇所を特に念入りにお祓いさせて頂きます。
自分はそれほど感じたことはありませんでしたが、以前主人がある信者さんの購入されたバリバリの新車をお祓いした際、これは、と感じたと
申しておりました。
新車ですので何かあるわけは無いはずなのにと思い、お祓いした後、どうだったのと聞くとどうやら出荷前の工場の段階で何かあったのではと
話しておりました。
そんなのわかるのか、という話ですけれど、どうも主人の場合、そのような事が敏感にわかったようでして、それだけに尚更の事、丁寧に祓幣を
振ってお祓いしておいたとのことでした。
まさかと思うような話ではありますけれど、やはり転ばぬ先の杖、何かある前にお祓いはしておいた方が良いのかもしれませんね。

ところでこのお二人、ご結婚されてこの五月の三日で一年となられるまだまだ新婚さんでもあります。
実はこのご両人、神棚を祀るについては奥様の方のご実家のご縁での繋がりがあります。
此方のお宅にお祀り致しております大国主大神様、元はといえば彼女のご実家のお母さんが毎年信者さん方にお買い求め頂いております福徳会の
御守りにて二等の銅のお大国(だいこく)様の箱宮に当選されたものを譲り受けられたものです。
譲り受けたというよりも、ご実家にはその前年にお父さんに一等の銀のお大国様の箱宮が既に当選されておりましたので、昨年彼女が結婚したのを
機に此方のお宅へお越し頂く事と致したのでした。
(このことも以前ブログへ載せておるかと思います。)

ですので、そのようなご実家のご両親もご一緒に出雲大社へ一度御礼も兼ねて参りましょうと話しておりましたが、未だに出来ておりません;。
昨年の暮れに、先に書きましたご実家のお父さんが軽い脳梗塞で倒れられ、しばらくは様子を見ようかということにもなっていた事も一因です。
幸い早い治療が功を奏し、後遺症も全くなくお元気で仕事も変わらずなさっておられますので何よりかと感じております。
お互いの休みをすり合せて都合の良い日に参らせて頂こうと考えております。





                                  






午後からは車を借りて来ております故、ここぞとばかりに食料品や日用品を買い物しておりました。
尚、此方のお宅にて私服に着替えさせて頂いております。(念のため;)
先ほどのお祓い先からの帰りでもあり、全て一箇所で済ませようと市内のショッピングモールを訪れましたが連休初日とはいえ、いつもより駐車の
数も少ないようでごった返すほどではありませんでした。(それでも待つほどではないというだけで殆どは車で埋まっておりました)
昨日、広島の少し郊外に中四国最大級のアウトレットモールが開店したとのことで、新しもの好きな広島人は案外その方へと足を運んだのかも
しれません。
いずれにしても来月の1、2日と連休を取ればかなりのお休みとなる今年のゴールデンウィーク、市内に留まらず何処かへお出かけの方も多いの
かもしれませんね。
何処かへ出かけられたとしましても、どうぞどなた様も安全第一にてお過ごしになられますように。




                                   
                                   






先日よりお伝え致しております五月十四日月曜日午前十時より出雲大社例大祭が斎行されます。
ご参列ご希望の方がおられましたら下記までご連絡下さいませ。
尚、大社側への返信が5月7日までとされておりますので、それまでにご連絡頂きたく存じます。
追って詳細をお伝えさせて頂きます。

  kimikimiblue13@gmail.com

ご参列の程、お待ち申し上げております。




                           
                                    


                

それほど長い時間を運転したわけでもないですし午前中のお祓いをさせて頂いただけですのに、何故かかなり疲れております;。
え?ショッピングモールでまた羽目をはずしてたんだろうって;?
どうでしょうね;。(苦笑)
羽目をはずすほどの買い物はしておりませんが、かなり歩き回ったようではありますね。
歳を取るとその時は良くても後でどっと疲れが出てくるようです;。
足のだるさを取る方法を考えないといけないかも、です。       
皆様もどうぞこの連休、先ほどの安全プラス体調も考えてお過ごし下さいね。



 
   
                                     




本日もこのブログへのお付き合い、真に有難うございました。
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数多の存在  天翔ける龍

2018-04-27 20:53:17 | ちょこっとスピリチュアル
こんばんは。
外へ出ると暑く感じるのかもしれませんが、部屋の中ですとなんとなくひんやりと感じます。
連休は気温も上がるようですし体調管理には気をつけないといけませんね。
朝のうちは雲の多いお天気でしたが、昼ころから晴れて気持ちよく青空も広がってきました。
明日からお休みの方もおられるのでしょうね。

                            



                                



                                


                                





このところ、何とはなしにサワサワ、ザワザワと気持ちがするようで何があるのか自分でもよくわかりません。
先にも書いたように季節の変わり目というのがあるのかもしれませんね。
だからこそ、その頃に厄月(やくづき)と称してお祓いに参らせて頂くわけですが;。
この2、3日に大神や他の存在からの言葉を受け取っておりましたので、合わせて揚げさせて頂きたいと思います。




                         
                                  



まずは24日の祝詞奏上後の瞑想から

 
 谷間のようなところへ白い雲? 流れ?
 その空は鈍色


 〝 白き御柱を立てよ

   無事を思い この国の無事を祈れ

   白い光の柱を立てよ   〟



 下から突き上げるエネルギー 



そんなことを感じていたようでした。
瞑想をすると両側を急峻な山に囲まれた谷間に白く霧であるのか流れであるのか、そのようなものが見えてきました。
しかしその上空は鈍色の雲が垂れ込めているようでした。
そんな光景が見えながらも頭の上からは白い光が一直線に自分に向かって下りてきているようでもあり、それを感じつつもこれも頭の中に大神の
白い柱を立てよ、という言葉が入ってきたのでした。
白い柱、これは以前にも書かせて頂きましたが、あの震災の後の被災地に向けて想念の中でこのような白い光の柱を立てることをしておりました。
今回は既にそうなってしまった所へではなく、今危ないとされております各地の噴煙活動等が盛んになっている場所等へ向けてそうしなさいという
ことのようです。
いわば何事かが起こる前の「備え」としての白い光の柱なのではとも感じております。
とは言え、実際にそのようなことをして何がしかの役に立つのかどうかは、定かではありません。
しかし思いの中ならば如何様にもすることは可能です。
思いだけでも、想念だけでも飛ばしてみるのは出来ないことではありませんよね。
そんな風に感じておりました。



                                                 



続いてその夜、夜空の月を眺めておりますとどうやら月読尊がお声を掛けてこられたようでした。
しかしその話の内容はどうもシリウスの存在のようにも感じられ、どちらが話をしてこられたのかは少しわかりません;。
 

 “ これから先 あなたも そうしてこの国も 皆さんも
 
   大きく変わっていきます

   その転換期に来て降ります

   けれど ここで間違えないで下さい

   あなた方の例えによくあるコップの水です

   まだ半分ある と思うのか

   もう半分しかないと感じるのかで

   大きく物事の捉え方は変わっていきます

   プラスへ考えるか マイナスへ考えるかで

   物事のその後は変わってくるのです

   決して悲観しないで下さい   ”


話の内容だけ見るとなんとなく不安を覚えないでもありませんが、それこそを思わないでほしいといわれているように感じます。
変わるというのはどのように変わっていくのかは皆目検討が尽きませんが、物事の捉え方一つで如何様にも変わっていくものだということのよう
ですね。
コップの水の例えも、これもよく言われることですけれど、まだあと半分もあるじゃない、やったね、ラッキー!と感じるか、反対にもうあと半分
しかない、困ったどうしようと捉えるかでその後の流れが変わってくるということです。
どうせ変わるのならよい方向へ変わった方が良いに決まってますよね。
また主人の例えで申し訳ありませんが、この人自身、まだあと半分あるじゃないか、な考え方の人でした。
転んで膝っこぞうを擦りむいても、今此処で転んだおかげでその先の角で車にぶつからなくって良かった、助かった、有難い、そんな風に考える人
でした。
どのように不利な状況に陥ろうと、これくらいで済んでよかったと捉え前向きに考えておりました。
要するに大事を小事で済ませられる、ちょっとしたコツのようなものを会得しておったのかもしれません。
いつでも笑いを忘れない、面白いオジサンではありました。(蛇足な話ですけれど;)



                                  


続いては25日に感じたアマテラスの言葉です。


 ‘ そなたから見て我は

   日は昇り 日は沈む

   だが我は変わらぬ

   同じようにずっとあるだけだ

   物事の見方 捉え方により

   捉えるもの 見えるものは違ってくる

   どちらの側面で感じるかでも 違う

   物事の見方次第

   本質は全く変わらない

   そのことに思い致せ   ’


この前の存在、シリウス?の言葉とは少しニュアンスが違いますね。
物事の捉え方の話をされておりますけれど、此方は捉えた後のことを話しているのではなく、物事そのものについての話のようです。
どのように捉えたとしても、それは見ている或いは見えている側面が違うだけであり物そのものは全く変わらないのだということのようです。
以前にも申しましたが、自分が感じ取るアマテラスは女神のような女性性ではなく太陽神のような男性性として感じ取っております。
そこからこのような言葉で頭へ入ってきております。
力強い感じです。


                                      



また次の日の26日に頭へ入ってきた言葉です。


 “ あなたはあなた そのままでいいのです

   他人(ひと)からどう見られようと

   どの側面から見ても あなたには違いありません

   全てがあなたなのですから

   ですから 私はこうであると 確信してください

   自信を持って下さい

   その自信を持ったあなたを 皆が見てくれるのです   ”


この言葉は誰からかはわかりませんでした。
けれど、おそらくいつか自分に対して「私はあなた」と言ったあの存在のような気がします。
それって、つまりは自分のこと;?みたいですけれどね。
普通はよく自分自身の上の方の存在とされている、あの自分かも?しれませんけれど、そうであるかどうかはわかりません。
ただ言われるように自分は自分でいいんだと言われたことは、とても嬉しく感じます。
このところ自分でもどこか自信が無く、どうなんだろうと感じていた矢先でした。
このように書くと自分で自分を慰めているような感じですけれど、自信を持てといわれるのはやはりそれだけで自信が持てる思いがします。
胸を張って自分は自分でいいんだ、そう感じられた言葉でした。



                                 

                               
                     


さて一番最後は今朝の祝詞の最中から感じていた事ですね。


 祝詞を上げようとすると多くの龍が テラ以外 頭上のもっと上あたりから見下ろしている
 なんで?
 他にもより多くの龍が日本の危ないと感じられる処へ一堂に会して何事かをしている


 〝 あの者ら これより この国で起こる事を

   未然に防ごうとしておる

   よしんば 起こったとしても 最小限にと  〟 


一周回ってワン!ではないですけれど、どうも最初の光の柱に通ずるようなものを感じます。(その例えはどうよ、ですけれど;)
けれどそのように本当になるのかと問われれば、そこのところは自分には分かりかねるところです。
しかし、事が起こるかどうかは定かではありませんが、さて祝詞を奏上させて頂こうと思った矢先、ふと頭上にかなりの数の龍が舞うようにして
その処へ居たのは感じられました。
何故、このように多くの龍達がこうして居るのか。
どうにも分からず、龍を感じつつもそのまま祝詞奏上させて頂きました。
何度も申すように実際に言われておるようなことになるかどうかは自分には預かり知らぬ次元のことです。
そこのところで動きを見せるのが、此等の龍達ということなのでしょう。
数多の龍の働きは、いずれ今後に分かってくるのかもしれません。




                                    
                                                        



先日よりお伝え致しております五月十四日月曜日午前十時より出雲大社例大祭が斎行されます。
ご参列ご希望の方がおられましたら下記までご連絡下さいませ。
尚、大社側への返信が5月7日までとされておりますので、それまでにご連絡頂きたく存じます。
追って詳細をお伝えさせて頂きます。

  kimikimiblue13@gmail.com

ご参列の程、お待ち申し上げております。





                                    




一度に大神や多くの存在からの言葉を揚げましたので少々こんがらがっておりますけれど;。
この中で多少なりともご自身に響くもの、感じられるものがあれば幸いに存じます。
尚、申しておりました「高野山」についてのお話はどうももうしばらく後になるかもしれません;。
いずれ折をみて揚げさせて頂きたいと思いますので、もうしばらくお待ち頂ければと思います。

高速は既に渋滞が始まっているところもあるようですね。
帰省される方、お出かけの方、或いは変わらずお仕事の方、どうぞどなた様におかれましてもどこへお越しになるにしましてもお気をつけてお越し
下さいね。

本日もこのブログへのお付き合い、真に有難うございました。
感謝申し上げます。
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虹色の空と 北斎と

2018-04-26 21:51:31 | お出かけ
こんばんは。
朝から少し薄雲があるお天気が続いておりました。
気温も思ったほどには上がらずどことなくひんやりしており、外出する際薄手のコートを羽織って行きましたが帰る頃にはそれが役に立った位の
気候のようでした。
また暑くなるとは聞いておりますが、どうにもこの不順な天候には悩まされますね。
この辺りは申すように暑いにはまだ少し間があるようで、余計に身体に堪えそうです。
風邪引きさんも多いようですし、どなた様もお気をつけられますように。
朝はいつもより少し早く目覚めると、太陽も心なしか金色に感じられました。




                                         
                                
                                  





                                  





                                 






                                 





朝起きるとやはり筋肉痛を通り越し;凝りが来ておりました;;。
それでもまだまだ草はあるため、引き続き少しずつでも草取りをしたりして午前中は過ごしておりました。
肩とかバリバリなんですけどね;。
それでもし始めるとつい夢中になってしまい、終わった途端、あれ~、しんどいわと感じる始末;。
今更筋肉をつけるのも難しいでしょうけれど、めげずに頑張りたいものです;。

そんな草取りの前には部屋の掃除をいつものようにしておったのですが、どうしてそこでそれを吸い込むかね;?な物を吸い込んでしまいました。
柔らかいフリース素材の布地?だったのですが、たまたま床に落ちていたのを吸い込んだようで、あっ!と思った時には掃除機のホースの半ばまで
入り込んでおりました。
仕方なくこのまま本体へ吸い込ませようと何度かスイッチを入れてみるのですが音が大きくなるばかりで、丸っきり吸い込みません;。
ならばとホースへ長い棒を突っ込んでみたのですが、これが余計に仇となり;ホースの中で固く固まったようになってしまいました。
もうオーマイガッ!な状況です;。
これまでですと吸い込みを続ければなんとか本体へ吸い込んでくれていたのですが今まで使用していたメーカーとは違い、また吸引力もそこまで
無いのかもしれません。  
もうにっちもさっちも行かず、今日のところはホースへ物が挟まったままの状態です;。
どなたかこのホースへ入ったまま出てこない物を取る術を教えて頂けませんでしょうか;。
まさかこれで修理に出すわけにも行かないでしょうしね。
今一番頭を抱えておる「大問題;」です。(苦笑)





                                 





                                 




朝からこんな感じの巻雲が多く見えておりました。
午後からまた野暮用にて街中へ出かけたのですがバス停からふと空を見上げると、なんとも珍しい気象現象、環水平アーク(かんすいへい)という
虹が出ておりました。
薄い雲の粒子に光が反射してそれがプリズムの役目を果たし、このように虹色に見えるものです。
昨年にもこんな虹、環水平アークを見つけてブログへ揚げておりました。
あまり見られないものではありますけれど、注意しておれば案外と見つけられるものかもしれませんね。(どっちやねん;)
皆様もたまには空を見上げて、こんな虹を見つけてみられて下さい。
気象現象ではありますが、虹が出るというのは龍がいるという証とも聞きます。
そんな想いを馳せながら空を見上げるのも、ある意味ロマンティックかもしれませんよ。





                                
                                   






                                  







                                 




                                 


                                  

                                
                                 



もう一つ、太陽の周りにも同じように虹色のハロ、日暈(にちうん)も出ており、その下へアークがありました。
電線等がちょいと邪魔ですけどね;。
雰囲気だけでも味わって頂ければと思います。





                                    






                                    


                                  



出掛けた折にデパートで開催されておりました葛飾北斎展を観て参りました。
ちょうど通称タダ券、招待券を頂戴しておりましたので、開催日を見るとまさに今日からでしたので、これ幸いと覘いて来たのでした。
週半ばの昼下がりとあってお越しになっておられる方も、その殆どが年配の方でした。
これがもう少し後になると様々な年代の方がお見えになるのだと思います。
今回の展示は北斎の初期の作品から始まり、その弟子とされた人のものや彼の影響を受けたフランスの作家の版画まで幅広く出品されておりました。
今回パンフレットは購入しておりませんので詳しいことはあまり申せませんが、あの時代において92歳であったか(多分そのくらいの年齢)の
長寿であり、その長い人生の中で多くの作品を残したことで知られておると思います。
有名なものは夜明け頃に一瞬赤く染まった富士をデフォルメを加えた大胆な構図で切り取った赤富士として知られている「富嶽三十六景 凱風快
晴」の作品であったり、高く聳えるような波に翻弄される船を手前に描きつつも、その向こうへ富士が見える構図の「富嶽三十六景 神奈川沖波
裏」等でしょうか。
これらの作品を拝見して一番に感じたのは他でもない、その寸法、大きさでした。
これまでもこれ等の有名な版画は本物は到底無理としても、色々な媒体を通して目にして来ておりました。
ですので、大よそどのような構図であり、また絵であるかというのは把握しておったつもりですけれど、その大きさに関しては考えたこともありま
せんでした。
想像の中で、また申すように見ていたそれらの作品はもっと大きなものであろうと勝手に考えておったようでした。
今日、実物を拝見した時、思う以上に小さいことにまず驚きました。
なんとなく自分の掌をその絵の前で合わせてみて、大体縦が23~24センチ、横が約40センチというところでしょうか。
考えてみれば版画ですのでそれほど大きなものにはならないのは当然かもしれませんが、思っていた以上のコンパクトさに改めて感じ入りました。
この寸法の中の世界でこれほどの大胆で思い切った世界を表現していたということ自体に、まず驚きました。 
また版画というある意味、色数等も制限されていたであろう表現方法であるにもかかわらず、なんとも言えぬ色彩の豊かさを感じておりました。
現存する北斎の本物のそれは時代を経てかなり色褪せておりましたが、それでも波の青さの繊細さや此処まで細かい所まで彫り出したのかという
程の緻密な作業にその場を離れ難く、いつまでも見入っておりました。
観察眼が人一倍、いえそれ以上の才能を持ち合わせた類稀な人物だったのでしょうね。
版画に限らず、本人の手による肉筆画も公開されておりましたが、こちらはその版画以上に色合いの複雑さ、着ている着物の柄の一つに至るまで
およそ手を抜くという事はしていなかったのであろうなというほど細かで緻密な絵が描かれておりました。
当時の人にしてみれば、その絵でもって色々な風俗を知るよすがにしておったのでしょうし、そう考えれば写真さながらの正確さで描かれていたと
してもおかしくなないのかもしれません。
ただしその表現方法はあくまで日本のそれであり、写実的とはいってもその陰影までは現されておりません。
日本独特の、いわば浮世絵の表現方法であったのだと思います。

総てを見終ると、それだけで一仕事終えたような気持ちになるほど充実した展覧会でした。
『北斎展』 広島福屋八丁堀店にて来月8日まで開催されております。
お近くの方はこの連休中にご覧になってみられては如何かと存じます。





                                    




先日よりお伝え致しております五月十四日月曜日午前十時より出雲大社例大祭が斎行されます。
ご参列ご希望の方がおられましたら下記までご連絡下さいませ。
尚、大社側への返信が5月7日までとされておりますので、それまでにご連絡頂きたく存じます。
追って詳細をお伝えさせて頂きます。

  kimikimiblue13@gmail.com

ご参列の程、お待ち申し上げております。




                                   






                                   




本来は昨日までの続き高野山について書かせて頂くつもりだったのですが、空があまりに綺麗でそれをまずお伝えしたく、また拝見してきました
北斎についてもお知らせしたく、結果このようになってしまいました。
申し訳御座いません。
明日にはまたいつもの瞑想時におうかがいさせて頂いた言葉等も含めて、高野山についても書かせて頂ければと考えております。
って、あんまり盛り沢山は、やっぱり無理かもしれませんね;。(苦笑)
出来る限り、努めてみたいと思います。



今日最後の夕方の空、やはり太陽の上にはほんのりと虹色が出ておりました。
大勢の龍?がなにやら相談するために集結したのかもしれない、そんなことを思った空でした。


そんな本日のこのブログへのお付き合い、真に有難うございました。
感謝申し上げます。


コメント (2)
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