大草原の小さな家を先月からテレビでやっているらしいと、つい最近知った。
実にタイムリーで、本では子犬を助けるくだりはなかったから、
テレビであったのかどうか検証できるかもしれないが、
いかんせん京都の家にはテレビがない。
もとからあまり好きではなかったので、引っ越してちょうどいいと思い、
設置しないで総務省の使者から逃げ回っている。
30年前に放送して以来、急に今年になってどうして再放送しようと思ったのかNHK。
そして、せっかくの機会が巡ってきたのに、肝心の映す機械がないとは。
思えば去年の夏はあまりに暑かったので、夏といえば図書館だ!ということで
歴彩館(という歴史史料館とどっかの大学の図書館が合わさった巨大な複合施設)に行き、
本がいっぱい詰まった書架の間を歩いている時に
「大草原の小さな家」の原書を1冊見かけたのが始まりだった。
あぁ、これがあの原作なのか、と思った。
こういう大きな図書館には、本屋の売れ筋と関係ない学術的な本がいっぱいあるのだなと
思いながら見て回り、トムソーヤを読みかけてしおりをはさんで棚に戻してきた。
あれから1年ほど追いかけているがまだ結論は出ない。
ずいぶん気の長い話だ。
他に、どうしても赤間神宮の御朱印がもらえない。
小さい頃から何だかんだを含めて10回以上行っている。
娘がいつかの誕生日に御朱印帳を手に入れたのを幸いに、
もらおうとしたら(娘)「うん、今回は持ってこなかった」
なぜ?
次の機会に持ってきていたらしいが、学校帰りの娘と落ち合い
夕食を食べる予定で、娘以外の全員で待っている間にヒマだからって訪れてしまい、
入手できず。
またある時は持ってきたが、神社に寄った時に、
帳面が入ってるスーツケースを持ってる人がなぜか離れた場所にいるなど、
避けられているとしか思えない。
時期尚早ということか。
前にめかり広場で海洋散骨の宣伝の看板を見てて、
同行者たちの「わー景色よさそう!」「静かでいいね」という好意的な感想をしり目に
(きの)「平家と一緒に眠りたいのか」と、ボソッと言ったのを聞かれていたのか。
比叡山にも行けない。
5回ぐらいチャンスがあったが、なぜか話が立ち消える。
最近だと、琵琶湖に行った日だ。
ロープウェイに乗りたいだけなのに。
極めつけは葵祭だ。
去年パレードの道を間違えたのは自分のせいだが、
今年は日時と道順を何度も確かめ、ビデオカメラの充電もして準備万端で待っていたが、
何と!盲点であった。
実家の大型クーラーが壊れて、工事の立ち合いに呼び戻された。
5月の15日に。
上賀茂の雷様に呼ばれてないという確信を持った。
近所なのだが。
反対に、行ってみたらちょうどお祭りで、という時もあるから、
それでバランスを取っているのかもしれない。
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