きの書評

備忘録~いつか読んだ本(読書メーターに書ききれなかったもの)~

スマートな会計の仕方

2019-10-08 21:54:53 | グルメ
 葬式があり、東京へ行っていた。
レストランで、親戚がどっちが払うかでもめていたので、
恐れ入って、後で「ごちそうさま」と言うしかなかった。
 
よく、レジの横でつかみ合いをしているおば様方を見かけるが、
支払いのフラッグレースにもタイプがあるようだ。
 
まず、総合評価として、だいたい伝票をつかんだものがその場を制す。
まったりとした時間を過ごし・・・急にカルタ大会が始まる。
さっきまで肩こりや老眼、運動不足などの話で盛り上がっていたのではないのか。
 
 
 
1. 逃走型:
 カルタ大会の勝者が、伝票をつかんですごい勢いで逃げ去る。
これで勝てると思いきや、いつか札を握りしめた男に抜かされた。
伝票の意味とは。
 
 ただでさえ、おごられるのは好きではないのに、
あまり親しくもない人には特におごられたくない。
 
 
2. トランプ方式:
 人が置いた札の上に、新たな札を置く。
お店の人はどうしたらいいのか。
 
 
3. 忍びの者:
 絶対に払おうと思って来た日にやる手口(主に自分が考案)。
出口でつかみあいにまきこまれるのが嫌なので、トイレに行くふりして手ぶらで席を立つ。
もちろんポケットには、前もってカードを忍ばせてある。
 
 お店の方も心得たもので、「はいはい」とか笑いながら手続きをしてくれるが、
高確率で店を出たところで(叔母A)「ちょっと!困るわよ!」 
(叔母B)「きのちゃん。まったくもう!」などと声高に怒られるので、
あまり良い方法とは言えないかもしれない。
 
 
4. チェイサー:
 出ても油断がならない。
まれに店の外まで追いかけてきて、右手をつかんで札を握りこませてくる人がいるから
要注意だ。
 
なぜご飯を食べるだけでこんなに苦労するんだ。

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