職場のある人に、「こんなブログを作ったよ」と、見せたと思ってください。その人は、私より年上です。コンピュータという言葉そのものにいくらかのアレルギーがある、年齢相応のごくふつうの女性だと思ってください。必要な書類は、ワープロでなんとか作る、EXCELも、計算式を積極的にこなすことはできないけれど、数値の入力くらいできる。メールなんてとんでもない。贔屓のサッカーチームの情報は、閲覧できるけれど、htmlが何かもわからない。
ブログを見せたら、「私にもできるかな」と言い出しました。彼女は読書家ですが、今まで読みっぱなしで、その記録をどこかで書きとめておきたいと以前から思っていたようです。「簡単だよ」と開設の手続きだけ、横に座って、「じゃ、次はアカウントの設定をしましょう」なんて、お手伝いをしたと思ってください。驚くことに、その後、彼女は自分でテキストの入力を続け、とりあえず、自分のブログを作成しました。それからも、毎日更新を続けています。
実は、彼女は自分のブログのアドレスを知りません。私が教えてあげたアドレスのメモを失くしてしまったからです。先日、彼女はある人に、「私は、ブログを作ったの」と自信たっぷりに話したものの、「それは驚き。アドレスを教えて」と言われて、答えられませんでした。アドレスのショートカットを、彼女のフォルダに入れておいてあげたので、毎回、彼女はここから、自分のブログにたどり着くのです。彼女が覚えているのは、自分のブログを閲覧するためのパスワード(閲覧にパスワードを設定できるブログを使っている)と、投稿や設定のためのパスワードだけです。自分のアドレスを知らないブロガーが存在するということは、新鮮な驚きです。
彼女の例からいえることは、htmlの知識も、webの知識も、自分のブログアドレスすらも、まったく知らなくても、webでの情報発信者になれるということです。これを世間では「web2.0的」というのだそうです。知識など何もなくても、「みんなに広く伝えたいもの」さえあれば、技術的なことはほとんど障害にならない。今は、こういう世の中なんですね。
ブログを見せたら、「私にもできるかな」と言い出しました。彼女は読書家ですが、今まで読みっぱなしで、その記録をどこかで書きとめておきたいと以前から思っていたようです。「簡単だよ」と開設の手続きだけ、横に座って、「じゃ、次はアカウントの設定をしましょう」なんて、お手伝いをしたと思ってください。驚くことに、その後、彼女は自分でテキストの入力を続け、とりあえず、自分のブログを作成しました。それからも、毎日更新を続けています。
実は、彼女は自分のブログのアドレスを知りません。私が教えてあげたアドレスのメモを失くしてしまったからです。先日、彼女はある人に、「私は、ブログを作ったの」と自信たっぷりに話したものの、「それは驚き。アドレスを教えて」と言われて、答えられませんでした。アドレスのショートカットを、彼女のフォルダに入れておいてあげたので、毎回、彼女はここから、自分のブログにたどり着くのです。彼女が覚えているのは、自分のブログを閲覧するためのパスワード(閲覧にパスワードを設定できるブログを使っている)と、投稿や設定のためのパスワードだけです。自分のアドレスを知らないブロガーが存在するということは、新鮮な驚きです。
彼女の例からいえることは、htmlの知識も、webの知識も、自分のブログアドレスすらも、まったく知らなくても、webでの情報発信者になれるということです。これを世間では「web2.0的」というのだそうです。知識など何もなくても、「みんなに広く伝えたいもの」さえあれば、技術的なことはほとんど障害にならない。今は、こういう世の中なんですね。
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