ぶろぐのおけいこ

ぶろぐ初心者は書き込んでみたり、消してみたり…と書いて19年目に入りました。今でも一番の読者は私です。

九州国立博物館

2007-09-09 18:59:43 | ぶろぐのおけいこ
  九州に国立博物館ができたらしいということは記憶にありましたが、大宰府天満宮の隣にあることは、JR二日市駅を降りるまで知りませんでした。知らないところを歩いてみるのが好きなほうなので、小一時間歩いて天満宮の参道にたどり着きました。
  大宰府天満宮を訪れるのは4度目かなと思いながら歩いていると、神社の参道だというのに、九州国立博物館の旗があちらこちらにしつらえてあります。境内に入っても、やたら博物館への案内が目立ちます。一方は宗教法人、かたや国がらみの施設なのにこの仲良しぶりは不似合いだなと思っていたら、この博物館は天満宮所有地に建てられたとか。なるほど。
  お守りをいただいて、お石茶屋で梅ヶ枝餅を買って、日本で4番目(東京、京都、奈良に次ぐ)という博物館へ行ってみました。境内の案内に沿って行くと、だざいふえんという遊園地の右手の山にトンネルがあって、そこから入ります。まずエスカレータで上がり、トンネル内はムービングウォークという豪勢な入り口です。特別展も行われていたけれど、素養のない私は常設展に入りました。美術展や博物館に行っても肝心の作品や展示品をよく見ず、説明書きを読んで納得して帰ってくるタチです。悲しいことですが。
  展示室の基調は黒。ちょっと気取った宝石店のようです。壁面を少なくしてあるので、ガラスケースの陳列台での展示も多いように思いました。ガラスに触れるなというような注意書きもあったように思います。部屋を暗くして、展示物を照明で見せようという工夫はいいのですが、スタッフの制服も目立たないように黒なのです。見入っていたら、いきなり人が現れてびっくりしたことも何度か。そして、スタッフが必ず手にしているのが、ガラス拭き。手の跡や指紋をふき取るんでしょうね。スタッフには、警備のほかに意外な仕事があるようです。
  今風の展示方法、飽きてしまうことのないように短めの映像。新しいだけあって、あちこちに工夫の見られる博物館です。

九州国立博物館のwebページはこちら

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