東横インに二度目の宿泊をしました。前回と同じタイプの部屋を、今度はじっくり観察してみようと思いました。
- アナログ式の掛け時計。これはホテルとしては珍しいことかなと思います。ホテルというとどうしても枕元の小さな時計、それもデジタル式が多いと思うのですが、ここ東横インでは、少々視力のよくない人(コンタクトレンズや眼鏡をを外している人など)でも、一目で時間が認識できるというのはありがたい。一人前サイズの掛け時計です。アナログ式というのが安らぐ効果もあるかも知れません。
- 部屋を広く見せる工夫。一昔前のビジネスホテルより実際に広いはずなのですが、より広く見せる工夫に気づきました。ひとつは、ホテルの部屋によくある荷物を置く台がないこと。チェストって言いましたっけ、三段ほどの低いタンスが追いてあって、その上に荷物を置けるようになっているでしょ。あれがないのですよ。また、パイプ式の折りたたみの鞄置きもありません。では荷物はどこに置けばいいのか。ホテルはベッドの下のスペースに入れるよう推奨します。ベッド下は巨大な空間になっていて、少々大きな荷物も難なく入ります。置き場所がないから荷物が散らからない、結果的に部屋が広くなります。もうひとつは、各部屋にズボンプレッサーが常備してあるのですが、それはロッカーの中に格納されており、そのロッカーもスリムなものになっています。ロッカー部分で余分なスペースを取らない。広くなるという仕掛けです。かくして、広いスペースがさらに広くなるというわけです。
- LANケーブル。今日日多くのホテルの部屋は、インターネット利用ができるようになっていると思いますが、私が泊まった部屋は、LANジャックではなく、LANケーブルがありました。ケーブルは壁から引っ張り出せば、自由な長さを確保できます。経費的に安いのか高いのかわかりませんが、客からすればノートパソコンだけあればすぐに使える環境というのがありがたいところです。使うときになってケーブルがないのに気付いて、フロントまで借りに行くって結構面倒くさいでしょ。
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