東海道・山陽新幹線にN700系という新しい車両が7月1日にデビューしました。JRの口上によると、「まるでホテルのロビー」だとか、「移動時間をいつもと変わらぬオフィス環境」だとか、「CO2排出量が航空機の10分の1以下」だとか…。
縁あって、そのN700という車両に乗ることになりました。残念ながら私にはホテルのロビーだという実感は持てませんでしたし、いつもの新幹線とさほど変わらぬ車内でした。
N700系には喫煙車両がありません。通路を通るだけで体にまで染み付きそうなタバコの匂いに悩むこともないのです。その代わりに喫煙ルームという小部屋があります。私は煙草飲みですが、新幹線の移動時間くらい煙草を我慢してもいいと思っています。今日日、自席で煙草を吸うということ自体が、会社でも飲食店でも自宅でも(?)認められていない時代です。しかし、喫煙ルームという部屋を見たさに、煙草を持参して行ってみました。
通路を挟んで両側にガラス張りの小部屋があって、定員が一室3名。通路の両側で3人×2部屋となり6名。これが一編成に4箇所ですから、合計24人が煙を出せる勘定になります。この喫煙ルームが結構狭い。3名が同時に入ると、端の人が自席に帰るには、真ん中の人の前にある自動扉を通るしかないので、「ゴメンなすって」と、ちょっと堅苦しい思いをしなければなりません。ニコチンを補給できることと、堅苦しい思いとを天秤にかけるとどちらが重いのでしょう。
そもそも、一編成に定員24人の喫煙ルームは適正数なのだろうか。もともとあった700系のぞみなら、喫煙車両はグリーン車1、指定席2、自由席1の合計4両。車両数で勘定すれば16両分の4両で、4分の1が喫煙席ということになります。一緒に乗った仲間が、新幹線を降りてからこんなことを言いました。「喫煙ルームには吸いにいく気が起こらない」。そう、これこそがJR側の目標かも知れません。「一応喫煙する場所も作ってありますからね、煙草飲みの方も航空機に流れずに、新幹線に乗ってくださいな」なんてね。いっそ、喫煙車両の立派なのを作って、グリーン車なみの料金を取ったらどうでしょうかね。私なら絶対、到着までガマンしますけどね。
そんなことを思いながら路線バスに乗りました。終点近くで、「車内禁煙にご協力いただきありがとうございます」というテープアナウンスがありました。時代としては、もう「協力ありがとう」ではなく「当然ガマン」の時代だと思うのですがね。みなさんは、どうお思いになりますか。
縁あって、そのN700という車両に乗ることになりました。残念ながら私にはホテルのロビーだという実感は持てませんでしたし、いつもの新幹線とさほど変わらぬ車内でした。
N700系には喫煙車両がありません。通路を通るだけで体にまで染み付きそうなタバコの匂いに悩むこともないのです。その代わりに喫煙ルームという小部屋があります。私は煙草飲みですが、新幹線の移動時間くらい煙草を我慢してもいいと思っています。今日日、自席で煙草を吸うということ自体が、会社でも飲食店でも自宅でも(?)認められていない時代です。しかし、喫煙ルームという部屋を見たさに、煙草を持参して行ってみました。
通路を挟んで両側にガラス張りの小部屋があって、定員が一室3名。通路の両側で3人×2部屋となり6名。これが一編成に4箇所ですから、合計24人が煙を出せる勘定になります。この喫煙ルームが結構狭い。3名が同時に入ると、端の人が自席に帰るには、真ん中の人の前にある自動扉を通るしかないので、「ゴメンなすって」と、ちょっと堅苦しい思いをしなければなりません。ニコチンを補給できることと、堅苦しい思いとを天秤にかけるとどちらが重いのでしょう。
そもそも、一編成に定員24人の喫煙ルームは適正数なのだろうか。もともとあった700系のぞみなら、喫煙車両はグリーン車1、指定席2、自由席1の合計4両。車両数で勘定すれば16両分の4両で、4分の1が喫煙席ということになります。一緒に乗った仲間が、新幹線を降りてからこんなことを言いました。「喫煙ルームには吸いにいく気が起こらない」。そう、これこそがJR側の目標かも知れません。「一応喫煙する場所も作ってありますからね、煙草飲みの方も航空機に流れずに、新幹線に乗ってくださいな」なんてね。いっそ、喫煙車両の立派なのを作って、グリーン車なみの料金を取ったらどうでしょうかね。私なら絶対、到着までガマンしますけどね。
そんなことを思いながら路線バスに乗りました。終点近くで、「車内禁煙にご協力いただきありがとうございます」というテープアナウンスがありました。時代としては、もう「協力ありがとう」ではなく「当然ガマン」の時代だと思うのですがね。みなさんは、どうお思いになりますか。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます