ぶろぐのおけいこ

ぶろぐ初心者は書き込んでみたり、消してみたり…と書いて19年目に入りました。今でも一番の読者は私です。

年賀状管理ソフト

2008-01-05 18:22:38 | ぶろぐのおけいこ
  あけましておめでとうございます。 正月らしい話題をひとつ。
  正月の仕事のひとつに年賀状作成があります。私の場合は暮れが押し迫ってから「さぁ」と賀状作成を始めるものですから、当然作成をしながら年を越してしまいます。一生懸命に拵えている間に、年賀状が届けられて、「あら、こんなところからももらっちゃった」と、追加作成。そうしている間に、また翌日分が届けられて、「あら…」というわけで、スタートが遅い分、年明けにいつまでも引きずってしまうのが、私の賀状作りです。予定とか計画とかいう言葉に縁がないのです。
  ところで、最近では筆まめだの筆王だのの年賀状管理ソフトが使われるようになって、手書きの宛名というのがとんと少なくなりました。そこで私に届いた賀状を数えてみました。
  手書き28%、プリンタ68%、タックシール4%という割合でした(枚数は略します)。3枚に2枚が筆まめとか筆王の類ということになります。
  手書きのものは、何十年と会っていない相手でも、宛名の文字を見るだけで、これはあの人だなとか、今年も彼から来たゾとかが分かるものですが、プリンタから出てきたものはそういうわけにはいきません。年賀状という性格からか大抵毛筆書体で、まれにポップ体なんてのも混じってはいますが、宛名面の印象はどれもまぁ似たようなものです。普段「コンピュータは苦手で…」という人も不思議なことにプリンタ経由の賀状になっています。
  味のないものだなと思ってはいますが、私自身が一昨年から筆王のお世話になり始めました。デザイン面をプリンタで出力するので、せめて宛名だけでも手書きにしたいと思ってずっと頑張っていたのですが、この便利さには勝てません。宛名入力も名前を除けばほとんどマウスだけで入力できるので、一枚の作成時間は手書きと比べものになりません。それにいったん入力すれば来年も再来年も使えるというこの誘惑を撥ね退けるには相当の根性が必要です。
  転居や住居表示(平成の大合併には注意)の確認や、喪中の人にうっかり出してしまわないとか、データの重複がないかとかのデータ管理には多少の注意が必要ですが、わざわざソフトを買っても惜しくない気もします。郵便局のCMのようにはじっくり一枚一枚、相手のことを考えながらはがきをかく時間が、私たちにはないのかもしれませんね。
  プリアという写真の無料プリントサービスがありますが、同じような仕組みで、web上に自分の住所録を載せておいて、webからプリントなんてサービスもそのうち出てくるかも知れません。 みなさんのところの年賀状、プリンタで宛名を書いたものはどれくらいありましたか?。

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2 コメント

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Unknown (ini)
2008-01-05 21:20:47
最近頂くものは、少しですが手書きが増えてきました。宛名だけですけど。
パソコン全盛時代になって、わざと手書きにする人も多くなっていると聞きます。
でも私は結局、パソコンに最初からバンドルされてた筆ぐるめでずっと済ませてます。
デザイン面は少し前までは子供達の写真を入れ込んでデザインしてましたが、こちらもここ数年はパソコン年賀状本を毎年買って選んでるだけです。
結局、じっくり作ってる暇がないんですよね。
言い訳になってしまいますが(^^;)
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iniさまありがとうございます (きすけぐみ)
2008-01-06 11:48:54
実は、私も数えてみて思いのほか手書きが増えたなという印象をもっています。おっしゃるように、リバウンドが出てきているかかも知れませんね。

私は仕事関係に子供の写真を載せるのに抵抗があって、毎年二種類の図案を作ることになっています。だんだん子供たちがモデルになることを嫌がる年齢になってきまして。一種類で済むのも近いかも。
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