今朝、ムーンピラーを見ました。満月が東の空に沈む直前に、月の上に明るい光の柱が立っています。初めて見ました。今でも見たこともあるのでしょうが、意識していないものは見ていないのと同じです。犬の散歩の帰り道だったので、とりあえず急いで家に入り、カメラと三脚を取りだして物干しに出たのですが、月自体が雲の中にほとんど隠れており、撮影はできませんでした。
自分で撮影した作品がないので、ユーチューブにあった動画を紹介します。最初に広告が出るようです。リンクのミスではないのでご注意ください。
自然の現象に気をつけるようになったのは、富良野でサンピラーなるものを見たのがきっかけです。2005年12月のことだったでしょうか。ホテルで朝食を摂ったあと、フロントを通りかかると何やら光の柱が…。辺りの人を捕まえてこれは何かと聞いたら、「サンピラー」だと教えてくれました。ただ、今でもわからないのは、その時見たのはせいぜい10m先くらいに立つ柱であり、遠くの山に朝日が昇りかけたとき(落日でもいいんですよ)に太陽の上下にできる柱とは理屈も名称も違うのではないかと思っているのですが、よくわかりません。
それをきっかけに幻日だとかレイリー散乱だとかを見つけることができるようになりました。おかげで、意味もなく空を見上げることが多くなり、何をしているのかとよく尋ねられます。改めて考えてみると、私たちは空を眺める機会は案外少ないものですね。
勉強になります。
恥ずかしながらムーンピラーもレイリー散乱も知らなかったです。
自然の現象で言えば、たまたま昨夜、仕事帰りにとても不思議に直線が広がった雲を見て家内に伝えたのですが、家内は飛行機雲だと一笑に付してました。
どうしてもそのようには見えなかったのですが…。
また子供の頃とてもリアルな虹を見たことがあって自転車で下まで行こうとして見えなくなって悔しかった覚えもあります。
あとは出来たら一度でいいからオーロラを見てみたいものですね。
毎日毎日寒い日が続きますね。
雲の形を眺めるだけで楽しいです。私も鳥の形の雲の写真を何枚か持っています。地面ばっかり見つめて歩いているより視線を高くしたほうが精神衛生上もよいように思います。
「極光」というさだまさしの歌を思い出しました。できることなら、私もいっぺんオーロラを見てみたい、でも無理だろうな。