ガソリン価格

  いやー、どうにか年賀状を年内に書き上げ（作成しあげ？）ました。きすけぐみとしては画期的なことでして、一生懸命に書いてそろそろ完成かという頃に新年の配達が届く。あらあらこんな人からも来ているよ、なんとかしなきゃと思っているうちにまた第2段が届くというのが例年のパターンだからです。
  そしてクルマの掃除も、今年初めてだったかな、念入りにしまして、今日31日は早朝から年賀状を投函のついでにガソリンも満タンにしてきました。
  ガソリンといやー今年は価格が大きく動きましたね。暫定税率の暫定的になくなった4月はリッター125円程度（レギュラーですよ）だったと記憶します。税率が戻ってからというもの給油のたんびに値が上がり、180円を超えましたっけか。秋の訪れとともに今度は給油のたんびに値が落ちて、12月の声を聞く頃にはフタケタも看板も見えはじめました。フタケタのガソリンって何年ぶりでしょうね。今日は95円で入れましたよ。
  この1年の間に倍に近い価格の開きができたことになります。ものの値段って何でしょうね。毎朝通る自動車専用道（制限速度80km.）がなんとなくみんなが、ガソリン価格の高騰でなんとなくゆるゆる走っている気がすると、夏に記しました。ここのところの安値で多少きびきびと走っているように見えます。 がしかし、ユーザーの記憶には製造コストも輸送コストもほとんど同じなのに、税金という分厚いクッションがあっても価格が2倍くらいには平気でなっちゃうことがあるんだということは残ったでしょうね。ものの値段ってコストじゃないんですね。
   ほかに2点気づいたことがあります。一つはガソリンに比べて軽油の値が比較的高いところで落ち着いているようだということ。従来だいたい10円程度の差でしたが、写真でも2円の差しかないでしょう（写真は12月中ごろの撮影）。
  もう一つは、従来からどこの販売店でも客の囲い込みのために無料で発行するカードを持たせていました。会員価格ってヤツですね。ところが、囲い込みなんて手法に無理が出てきたらしく、カードを持っていなくても給油機の前には「このカードをお使いください」と何枚もの"会員カード"が置いてあり、フイのお客でも会員価格で買えるようにしてある店が増えてきたように思えます。
   ガソリンスタンド業界は厳しいと聞きます。「あら、ここも閉店している」「あそこもつぶれていたよ」なんて話が日々飛び交います。でも一方で新規開店もされているわけで、それなりの儲けは出るという目算はあるわけでしょうね。素人にはよくわからないものです。

 2008年はこの記事でおしまい。どんな方が読んでくださるのかわかりませんが、いつもありがとうございます。また来年です。