「いしかり海辺ファンクラブ」からのお知らせです。
石狩海岸は大都市近郊に残された貴重な自然海岸です。
海岸の現地視察と、東北の研究者を迎えて「砂浜海岸との付き合い方」を考える
シンポジウムが行われます。札幌から石狩海岸まで送迎バスを運行します。
北の里浜 花のかけはしネットワークの主催、日本景観生態学会・石狩市石狩浜海浜植物保護センターの共催、いしかり海辺ファンクラブの協力で行います。
ぜひ、ご参加ください。
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自然の砂浜海岸・自然砂丘が残る石狩海岸でのミニエクスカーションと海岸を見渡せるカフェでのミニシンポジウムを開催します。
「北の海辺で考える砂浜海岸とのつきあい方:東北における復興の現場を中心に」
砂浜海岸は強さと脆さの絶妙なバランスの上に成り立つ自然環境です。日本では古くから砂浜海岸は生活・流通・産業の場として重要な役割を担ってきましたが、近年は景気の低迷や少子化といった社会情勢の変化や、気候変動に起因する甚大な災害への対策等、その関係に大きな転換が求められてきています。
大都市近郊に残された希少な砂浜海岸である石狩海岸を歩き、津波災害からの復旧・復興に揺れる東北の砂浜海岸、生活を守る海岸林を住民が自治管理している砂浜海岸など、各地の事例から砂浜海岸とのつきあい方を考えます。
大きなサイズの案内チラシは→表面・裏面
日 時:2016年7月11日(月)8:00 札幌駅北口集合、
17:00 同駅解散
定 員:先着50名
参加費:2,000円(昼食付き、学生500円、当日朝集めます)
主 催:北の里浜 花のかけはしネットワーク
共 催:日本景観生態学会・石狩市石狩浜海浜植物保護センター
協 力:いしかり海辺ファンクラブ
申込先:松島 肇(北海道大学大学院農学研究院)
【宛先】matts[at]res.agr.hokudai.ac.jp *[at]を @ にして下さい。
【件名】0711参加申込
【本文】以下を明記して下さい。
・氏名
・ご所属(学生の方は学年も)
・連絡先
・懇親会参加の有無(札幌駅近くで予定)
*バスの関係で定員50名(先着順)となっておりますので、
お早めにお申し込み下さい。
■スケジュール
【午前】8:00 札幌駅北口集合、8:15 出発、9:00-12:00 現地視察
ミニエクスカーション「大都市近郊に残された自然海岸・石狩海岸を巡る」
200万都市・札幌市に隣接しながら、ほとんど人為的改変を受けていない砂浜海岸、それが石狩海岸です。砂浜から海岸草原を経て自然に成立した海岸林まで、見事な成帯構造をとどめる初夏の石狩海岸を歩きます。
行程:石狩海岸、石狩浜海浜植物保護センター、
はまなすの丘公園など
*保護センターにて石狩市・いしかり海辺ファンクラブより解説
http://www.city.ishikari.hokkaido.jp/site/kaihinsyokubutu/
【昼食】12:00−13:00 石狩鍋を提供
http://www.cafemauni.com/石狩鍋-あいはら/
【午後】14:00-16:00、16:15 現地出発、17:00 札幌駅北口解散
ミニシンポジウム「砂浜海岸とのつきあい方」
会場:Café マウニの丘(北海道石狩市弁天町番外地) http://www.cafemauni.com/
◆話題提供:
・大都市近郊に残された砂浜海岸・石狩海岸(石狩市)
・防潮堤・海岸林の復旧事業に揺れる仙台平野の砂浜海岸
(東北学院大・平吹喜彦氏)
・リアス式海岸に残された砂浜海岸・岩手三陸海岸
(岩手県大・島田直明氏)
・地域住民の自治管理で守り育てられる海岸林
(徳島大・鎌田磨人氏)
◆討論:これからの砂浜海岸とのつきあい方(16:00まで)
コメンテーター:原 慶太郎氏(東京情報大)
日置 佳之氏(鳥取大)
藤原 道郎氏(兵庫県大)
一ノ瀬 友博氏(慶応義塾大学)
http://hamahirugao.jimdo.com/announcement/
http://conservation.jp/jale2016/postevent.html
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