公開セミナー: 外来植物の「リスク」を調べて蔓延を防止する (第7回)
――北海道地域での問題点および緑化植物の利用とリスクについて――
(科学技術振興調整費重要課題解決型プロジェクトアウトリーチ活動) を、
8月4日に北海道大学において開催します。
http://www.niaes.affrc.go.jp/magazine/087/mgzn08703.html
日時: 平成19年8月4日(土曜日) 10:15~17:00
場所: 北海道大学理学部7号館310講義室 (札幌市北区北11条西10丁
目)
交通案内図 (http://www.sci.hokudai.ac.jp/access.html)
(JR 札幌駅より徒歩15分、地下鉄南北線 北12条駅より徒歩10分)
開催趣旨:
平成17年10月に施行された 特定外来生物被害防止法 (特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律) のもとで、生態系、健康、農林水産業に
被害を及ぼす外来生物の特定と取り扱いの規制が環境省と農林水産省を中心に進められています。農業環境技術研究所では、この法律の円滑な実施に貢献するために、科学技術振興調整費重要問題解決型研究 「外来植物のリスク評価と蔓延防止策 」 を実施しています。
法律の意義と外来植物がもたらすリスクに関する研究成果を発表し、外来生物を管理することが生物多様性を保全するためにきわめて重要であることを、一般市民に理解してもらうとともに幅広い意見を今後の研究計画に反映させるため、これまで6回の公開セミナーを開催してきました。
北海道で開催する今回のセミナーでは、とくに北海道地域で問題となる牧草や飼料由来の外来植物や緑化植物に重点を置いて、北海道から全国に広がったとされるセイヨウタンポポや園芸植物から逸脱した外来植物の取り扱いについても論議する予定です。
来聴大歓迎:一般の方、植物愛好家、農家、小中高校生、大学生、
そのほかどなたでもお気軽にご参加下さい。 (入場無料)
プログラム
10:15-10:30 あいさつ 藤井義晴 (研究代表者)
パート1 北海道地域での問題とプロジェクトの研究成果
座長: 池田浩明 (農業環境技術研究所)
10:30-11:00 1) 北海道における牧草栽培とその雑草化
山田敏彦(北海道大学北方生物圏フィールド科学セン
ター)
11:00-11:30 2) 北海道のタンポポと外来種タンポポの関係
保谷彰彦 (農業環境技術研究所)
11:30-12:00 3) 外来植物が好きな土、在来植物が好きな土
平舘俊太郎 (農業環境技術研究所)
12:00-13:00 (昼食)
座長: 山本勝利 (農業環境技術研究所)
13:00-13:30 4) 非意図的に輸入穀物や飼料に混入してくる外来雑草の問題
小沼明弘 (農業環境技術研究所)
13:30-14:00 5) 現在、日本にはどのような外来植物が蔓延し、何が問題とな
るか
楠本良延 (農業環境技術研究所)
座長: 西田智子 (農業環境技術研究所)
14:00-14:30 6) アレロパシーや毒性が強く、侵入すると問題となる外来植物
藤井義晴 (農業環境技術研究所)
14:30-15:00 7) 北海道の在来野草を利用した外来植物の防除と植生回復法の
検討
入山義久 (雪印種苗北海道研究農場)
パート2 フィールドセミナー
コーディネーター: 荒木 肇 (北海道大学北方生物圏フィールド科学セン
ター)
15:10-15:30 8) 北大に蔓延する外来植物
近藤哲也 (北海道大学農学研究院)
16:00-17:00 9) 北大植物園で見られる外来植物とその管理 (討論含む)
冨士田裕子 ・ 持田 大 (北海道大学北方圏フィールド科学センター植物
園)
主催: 独立行政法人 農業環境技術研究所
後援: 北海道大学北方圏フィールド科学センター(予定)
お問い合せ先:農業環境技術研究所 生物多様性研究領域
電話: 029-838-8246、 eメール: yfujii@affrc.go.jp
――北海道地域での問題点および緑化植物の利用とリスクについて――
(科学技術振興調整費重要課題解決型プロジェクトアウトリーチ活動) を、
8月4日に北海道大学において開催します。
http://www.niaes.affrc.go.jp/magazine/087/mgzn08703.html
日時: 平成19年8月4日(土曜日) 10:15~17:00
場所: 北海道大学理学部7号館310講義室 (札幌市北区北11条西10丁
目)
交通案内図 (http://www.sci.hokudai.ac.jp/access.html)
(JR 札幌駅より徒歩15分、地下鉄南北線 北12条駅より徒歩10分)
開催趣旨:
平成17年10月に施行された 特定外来生物被害防止法 (特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律) のもとで、生態系、健康、農林水産業に
被害を及ぼす外来生物の特定と取り扱いの規制が環境省と農林水産省を中心に進められています。農業環境技術研究所では、この法律の円滑な実施に貢献するために、科学技術振興調整費重要問題解決型研究 「外来植物のリスク評価と蔓延防止策 」 を実施しています。
法律の意義と外来植物がもたらすリスクに関する研究成果を発表し、外来生物を管理することが生物多様性を保全するためにきわめて重要であることを、一般市民に理解してもらうとともに幅広い意見を今後の研究計画に反映させるため、これまで6回の公開セミナーを開催してきました。
北海道で開催する今回のセミナーでは、とくに北海道地域で問題となる牧草や飼料由来の外来植物や緑化植物に重点を置いて、北海道から全国に広がったとされるセイヨウタンポポや園芸植物から逸脱した外来植物の取り扱いについても論議する予定です。
来聴大歓迎:一般の方、植物愛好家、農家、小中高校生、大学生、
そのほかどなたでもお気軽にご参加下さい。 (入場無料)
プログラム
10:15-10:30 あいさつ 藤井義晴 (研究代表者)
パート1 北海道地域での問題とプロジェクトの研究成果
座長: 池田浩明 (農業環境技術研究所)
10:30-11:00 1) 北海道における牧草栽培とその雑草化
山田敏彦(北海道大学北方生物圏フィールド科学セン
ター)
11:00-11:30 2) 北海道のタンポポと外来種タンポポの関係
保谷彰彦 (農業環境技術研究所)
11:30-12:00 3) 外来植物が好きな土、在来植物が好きな土
平舘俊太郎 (農業環境技術研究所)
12:00-13:00 (昼食)
座長: 山本勝利 (農業環境技術研究所)
13:00-13:30 4) 非意図的に輸入穀物や飼料に混入してくる外来雑草の問題
小沼明弘 (農業環境技術研究所)
13:30-14:00 5) 現在、日本にはどのような外来植物が蔓延し、何が問題とな
るか
楠本良延 (農業環境技術研究所)
座長: 西田智子 (農業環境技術研究所)
14:00-14:30 6) アレロパシーや毒性が強く、侵入すると問題となる外来植物
藤井義晴 (農業環境技術研究所)
14:30-15:00 7) 北海道の在来野草を利用した外来植物の防除と植生回復法の
検討
入山義久 (雪印種苗北海道研究農場)
パート2 フィールドセミナー
コーディネーター: 荒木 肇 (北海道大学北方生物圏フィールド科学セン
ター)
15:10-15:30 8) 北大に蔓延する外来植物
近藤哲也 (北海道大学農学研究院)
16:00-17:00 9) 北大植物園で見られる外来植物とその管理 (討論含む)
冨士田裕子 ・ 持田 大 (北海道大学北方圏フィールド科学センター植物
園)
主催: 独立行政法人 農業環境技術研究所
後援: 北海道大学北方圏フィールド科学センター(予定)
お問い合せ先:農業環境技術研究所 生物多様性研究領域
電話: 029-838-8246、 eメール: yfujii@affrc.go.jp