倉持さんからの、札幌の春の植物便りをお届けします。
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5月29日日曜日手稲山のパラダイスヒュッテでの写真です。
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ヒュッテの付近はまだ残雪がまだらに残り、そばを流れる沢は雪解け水であふれ岸辺にエゾリュウキンカが日差しいっぱい受けて輝いていました。北海道ではヤチブキといったほうがポピュラーです。
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ヒュッテの野鳥の給餌器にシマリスが訪れていました。
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5月29日日曜日手稲山のパラダイスヒュッテでの写真です。
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ヒュッテの付近はまだ残雪がまだらに残り、そばを流れる沢は雪解け水であふれ岸辺にエゾリュウキンカが日差しいっぱい受けて輝いていました。北海道ではヤチブキといったほうがポピュラーです。
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ヒュッテの野鳥の給餌器にシマリスが訪れていました。
NPO法人 森林(もり)遊びサポートセンターの活動情報、第3弾がとどきました。
以下、矢島さんからの報告を掲載します。
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今回は一般参加者20人の中に酪農学園大学の植林サークルから有志7人の初参加がありました。総勢53人で先日と同じ場所にてアカエゾマツ120本、ミズナラ50本、ナナカマド30本の植樹作業を行いました。年々高齢化の波に打ち勝てず参加者減少ぎみの昨今でしたが、久しぶりに明るい笑顔と元気いっぱいの手際よい若い力の実践部隊に励まされながら和気藹々の作業になりました。早くからの種まき作戦のPR活動が今日やっとこうして実現することになりました。同場所での4回目の植樹は秋9月になりますが、身近にあるこの貴重な財産をこれからもみんなで見守って育てて行きたと改めて実感した今日のボランティア活動でした。みなさんお疲れさまでした。
矢島 渥
以下、矢島さんからの報告を掲載します。
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今回は一般参加者20人の中に酪農学園大学の植林サークルから有志7人の初参加がありました。総勢53人で先日と同じ場所にてアカエゾマツ120本、ミズナラ50本、ナナカマド30本の植樹作業を行いました。年々高齢化の波に打ち勝てず参加者減少ぎみの昨今でしたが、久しぶりに明るい笑顔と元気いっぱいの手際よい若い力の実践部隊に励まされながら和気藹々の作業になりました。早くからの種まき作戦のPR活動が今日やっとこうして実現することになりました。同場所での4回目の植樹は秋9月になりますが、身近にあるこの貴重な財産をこれからもみんなで見守って育てて行きたと改めて実感した今日のボランティア活動でした。みなさんお疲れさまでした。
矢島 渥
本日5/30(ごみゼロの日)の朝8時から、札幌市中央区のオフィス街、北一条通り周辺で、「北一条通オフィス町内会クリーン大作戦」というごみ拾いが開催されました。
参加したのは、北1条通に面した約60の事業所。地元町内会や銀行、ホテル、報道機関、NTTグループ各社などの団体や企業のほか、国の機関や中央警察署、札幌市役所も参加。約600人がごみを拾う大イベントになりました。
参加したのは、北1条通に面した約60の事業所。地元町内会や銀行、ホテル、報道機関、NTTグループ各社などの団体や企業のほか、国の機関や中央警察署、札幌市役所も参加。約600人がごみを拾う大イベントになりました。
5/22、北大の自然観察会に続き、きたネット2005年春の講演会を開催しました。
テーマは「明日につづく森づくり」、森林保全に携わる活動を行っている正会員団体の方、お二人にお話を伺いました。会場は札幌市エルプラザの環境研修室です。
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1.「札幌市市有林 台風18号の倒木処理と再生」
北海道森林ボランティア協会の高野豊さん
北海道森林ボランティア協会は「引退後、何をしようか」「何か、人の役にたてることをしよう」「林業に携わってきた専門家仲間がいるから、森林保全のボランティアは?」という学生時代からの友人たちの会話から生まれた団体。昨年の台風の後、どこもかしこも倒木の山になり、人もチェンソーも不足の状況で、「そんなことまでボランティアで???」というような、たいへんな倒木処理作業を行ってきています。その経過と処理方法、実際の活動内容を振り返りながら、より健康な森づくりのための処理を考えるお話はとても親しみやすく、また興味深いものでした。
・北海道森林ボランティア協会のホームページは こちら。
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2.「苫小牧国有林と野幌自然公園の台風被害と再生プラン」
北海道林業技士会の西川瀞二さん
苫小牧周辺の台風18号の被害は、昭和29年(1954年)9/24-27の洞爺丸台風の被害区域・規模・状況等とたいへん似通っており、また、洞爺丸台風の被害の後に植林された人工林が、今回も大きな被害をこうむったということです。台風前・後の写真を見ながら、倒木被害のひどかった森と、被害の少なかった森を比較しての考察。また、日本の森林利用のニーズの変化による植林される樹種の変化や、今「北海道の森づくり」はどういうどういう森をめざして行われているか、また今後、考えるべき課題についてなど、さまざまな角度から今回の倒木被害を考えたお話でした。
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講演後の質疑応答では、お二人並んで。
「下川自然を守る会」の宮田さんから下川町の河畔林の被害や倒木処理の状況、「緑の探検隊」の斉藤さんの旭川の情報など、参加した方々からそれぞれの地域の話題もいただきました。
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ラブアース・クリーンアップに登録していただいた「北の里山の会」から、5/22の有明の森5月の例会の際に行ったごみ拾いの報告をいただきました。
場所は札幌市清田区里塚のおくいずみ都市環境緑地。タイヤやバッテリー、ソファーなどの不法投棄もありましたが、予想していたよりは少なかったということです。
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「北の里山の会」のホームページは こちら。
きたネットの会員団体です。
テーマは「明日につづく森づくり」、森林保全に携わる活動を行っている正会員団体の方、お二人にお話を伺いました。会場は札幌市エルプラザの環境研修室です。
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1.「札幌市市有林 台風18号の倒木処理と再生」
北海道森林ボランティア協会の高野豊さん
北海道森林ボランティア協会は「引退後、何をしようか」「何か、人の役にたてることをしよう」「林業に携わってきた専門家仲間がいるから、森林保全のボランティアは?」という学生時代からの友人たちの会話から生まれた団体。昨年の台風の後、どこもかしこも倒木の山になり、人もチェンソーも不足の状況で、「そんなことまでボランティアで???」というような、たいへんな倒木処理作業を行ってきています。その経過と処理方法、実際の活動内容を振り返りながら、より健康な森づくりのための処理を考えるお話はとても親しみやすく、また興味深いものでした。
・北海道森林ボランティア協会のホームページは こちら。
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2.「苫小牧国有林と野幌自然公園の台風被害と再生プラン」
北海道林業技士会の西川瀞二さん
苫小牧周辺の台風18号の被害は、昭和29年(1954年)9/24-27の洞爺丸台風の被害区域・規模・状況等とたいへん似通っており、また、洞爺丸台風の被害の後に植林された人工林が、今回も大きな被害をこうむったということです。台風前・後の写真を見ながら、倒木被害のひどかった森と、被害の少なかった森を比較しての考察。また、日本の森林利用のニーズの変化による植林される樹種の変化や、今「北海道の森づくり」はどういうどういう森をめざして行われているか、また今後、考えるべき課題についてなど、さまざまな角度から今回の倒木被害を考えたお話でした。
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講演後の質疑応答では、お二人並んで。
「下川自然を守る会」の宮田さんから下川町の河畔林の被害や倒木処理の状況、「緑の探検隊」の斉藤さんの旭川の情報など、参加した方々からそれぞれの地域の話題もいただきました。
桧山さんから、2005年のライラックの話題が届きました。
5月になっても寒い日が続き、今年のライラックは、例年より10日くらい遅い開花になったのでは。
以下、桧山さんからのお便りを掲載いたします。
5/25にいただいたものです。
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5/25 白いライラックは満開。
本日、ひさびさに、札幌も好天になったので、いつものパターンで、カメラ背に、自宅から徒歩で、大通公園の3丁目界隈に咲いているだろう?(ライラック!)を見に、ブラッと、出かけてきました。
紫色のライラックは、もうまもなくで開花・満開でしょう。それでも、例年よりかなり遅めのようでして、ただ白色のライラックは、満開でした。ホッとする一瞬でしたね。北の国の初夏を体に感じての諸行でした。
5/18の蕾の段階写真と、本日の咲き始めの写真を下記に送ります。いよいよ、私も、こういう写真を撮っていますと、花とおじさんの世界突入と思う昨今です。が・・・・。
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5/18、まだつぼみでした。
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5/25、紫のライラックは咲く寸前(5/25)
大通公園、早朝でしたが、中年のご婦人が、一生懸命、公園内の花びらや葉を、ちりとりで集めては綺麗な歩く道にしていました。嬉しい光景です。つい!声をかけてしまいました。
そのご婦人は、こう言ったんですよ。
「札幌に生まれて札幌に育った私、この年になって、札幌を愛する気持ちは、若いときと違って、深いものとなりました。旦那さんも、こうして、毎日私のようにやってみてご覧なさい!心が晴れますょキット!」と・・
なんともはや、じーんとくる、一瞬でした。心したいものと思って、その場を退散しました。
環境・再生っていうもの、こんな小さなことから始まるもの!と・・・・。大事なポジションですね。 納得です。 では。
以上(桧山)
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5月になっても寒い日が続き、今年のライラックは、例年より10日くらい遅い開花になったのでは。
以下、桧山さんからのお便りを掲載いたします。
5/25にいただいたものです。
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5/25 白いライラックは満開。
本日、ひさびさに、札幌も好天になったので、いつものパターンで、カメラ背に、自宅から徒歩で、大通公園の3丁目界隈に咲いているだろう?(ライラック!)を見に、ブラッと、出かけてきました。
紫色のライラックは、もうまもなくで開花・満開でしょう。それでも、例年よりかなり遅めのようでして、ただ白色のライラックは、満開でした。ホッとする一瞬でしたね。北の国の初夏を体に感じての諸行でした。
5/18の蕾の段階写真と、本日の咲き始めの写真を下記に送ります。いよいよ、私も、こういう写真を撮っていますと、花とおじさんの世界突入と思う昨今です。が・・・・。
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5/18、まだつぼみでした。
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5/25、紫のライラックは咲く寸前(5/25)
大通公園、早朝でしたが、中年のご婦人が、一生懸命、公園内の花びらや葉を、ちりとりで集めては綺麗な歩く道にしていました。嬉しい光景です。つい!声をかけてしまいました。
そのご婦人は、こう言ったんですよ。
「札幌に生まれて札幌に育った私、この年になって、札幌を愛する気持ちは、若いときと違って、深いものとなりました。旦那さんも、こうして、毎日私のようにやってみてご覧なさい!心が晴れますょキット!」と・・
なんともはや、じーんとくる、一瞬でした。心したいものと思って、その場を退散しました。
環境・再生っていうもの、こんな小さなことから始まるもの!と・・・・。大事なポジションですね。 納得です。 では。
以上(桧山)
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「セブン-イレブンみどりの基金」から、
環境ボランティアの海外研修について募集のお知らせがとどきましたので、ご紹介します。
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環境ボランティア活動のリーダーを環境先進国ドイツ研修に派遣します。
「海外ボランティアリーダー海外研修」参加者募集
セブン-イレブンみどりの基金は、2002年2月より「環境ボランティアリーダー海外研修」を行っています。これまでニュージーランド、オーストラリア、ドイツに、29名の環境リーダーの方々を研修派遣しています。このリーダー海外研修は、環境ボランティアリーダーのスキルアップや帰国後、海外で得られた情報や経験、ノウハウを日本各地の活動現場で活かし、活動していただくことを目的としています。また、国内におけるリーダー間の交流とネットワークづくりを目指すとともに、リーダーの支援に関わる活動にも参加していただいています。
環境先進国であるドイツにおいて、ドイツ国内最大の環境団体や関係機関を訪問し、実際のプログラム参加を通し、環境NPOの活動手法や組織運営、プロジェクト戦略、広報戦略からマネージメント、資金調達、人材育成など環境NPOの組織運営に必要な項目を研修いたします。
●応募条件
現在、日本国内外で、環境ボランティア活動の実践においてリーダーシップを発揮している、または今後リーダーシップを発揮したいと思っている方。且つ、2005年9月下旬の海外研修参加可能な方。研修帰国後、地域の環境NPOへの情報提供や活動支援をしていただきます。
●募集期間 6月30日(木)まで 消印有効
●研修場所 ドイツ
●研修期間 [研修期間] 2005年9月20日から9月29日までの10日間(予定)
●募集人数 5名
●応募書類 1.課題作文 2.エントリーシート 3.今までの取り組んできた活動等の資料
●参加費
研修における渡航費、宿泊費及び10日間のプログラム参加費は、セブン-イレブンみどりの基金が負担します。※旅券印紙代、団体行動以外の飲食代、電話代、洗濯代、超過手荷物料金などは、参加者の負担とさせていただきます。(詳しくはお問合せください)
・課題作文のテーマ、選考に関するスケジュール、研修内容とスケジュール、エントリーシートのダウンロードなど、詳しくは「セブン-イレブンみどりの基金」のホームページをご覧ください。
●申込み・お問合せは...
セブン-イレブンみどりの基金海外研修事務局 (担当:小野)
〒102-8455 東京都千代田区二番町8-8
TEL03-6238-3872 FAX03-3261-2513
E-Mail kensyuu@7midori.org URL http://www.7midori.org
環境ボランティアの海外研修について募集のお知らせがとどきましたので、ご紹介します。
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環境ボランティア活動のリーダーを環境先進国ドイツ研修に派遣します。
「海外ボランティアリーダー海外研修」参加者募集
セブン-イレブンみどりの基金は、2002年2月より「環境ボランティアリーダー海外研修」を行っています。これまでニュージーランド、オーストラリア、ドイツに、29名の環境リーダーの方々を研修派遣しています。このリーダー海外研修は、環境ボランティアリーダーのスキルアップや帰国後、海外で得られた情報や経験、ノウハウを日本各地の活動現場で活かし、活動していただくことを目的としています。また、国内におけるリーダー間の交流とネットワークづくりを目指すとともに、リーダーの支援に関わる活動にも参加していただいています。
環境先進国であるドイツにおいて、ドイツ国内最大の環境団体や関係機関を訪問し、実際のプログラム参加を通し、環境NPOの活動手法や組織運営、プロジェクト戦略、広報戦略からマネージメント、資金調達、人材育成など環境NPOの組織運営に必要な項目を研修いたします。
●応募条件
現在、日本国内外で、環境ボランティア活動の実践においてリーダーシップを発揮している、または今後リーダーシップを発揮したいと思っている方。且つ、2005年9月下旬の海外研修参加可能な方。研修帰国後、地域の環境NPOへの情報提供や活動支援をしていただきます。
●募集期間 6月30日(木)まで 消印有効
●研修場所 ドイツ
●研修期間 [研修期間] 2005年9月20日から9月29日までの10日間(予定)
●募集人数 5名
●応募書類 1.課題作文 2.エントリーシート 3.今までの取り組んできた活動等の資料
●参加費
研修における渡航費、宿泊費及び10日間のプログラム参加費は、セブン-イレブンみどりの基金が負担します。※旅券印紙代、団体行動以外の飲食代、電話代、洗濯代、超過手荷物料金などは、参加者の負担とさせていただきます。(詳しくはお問合せください)
・課題作文のテーマ、選考に関するスケジュール、研修内容とスケジュール、エントリーシートのダウンロードなど、詳しくは「セブン-イレブンみどりの基金」のホームページをご覧ください。
●申込み・お問合せは...
セブン-イレブンみどりの基金海外研修事務局 (担当:小野)
〒102-8455 東京都千代田区二番町8-8
TEL03-6238-3872 FAX03-3261-2513
E-Mail kensyuu@7midori.org URL http://www.7midori.org
個人会員の冨永さんより、ファミリーレストランの“びっくりドンキー”で知られる株式会社アレフさんが主催する、環境問題に関する講演会のお知らせが届いていますので、ご案内いたします。
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びっくりドンキー presents
環境未来地図フォーラム2005 「崩壊と再生の分岐点」
~持続可能な地球をめざす、欧州と日本の挑戦~
地球環境問題は、日本そして世界が抱える最大の問題のひとつです。今回のフォーラムでは、デンマークを「風力発電の国」に押し上げたフォルケセンターの所長プレーベン・メゴール氏、1994/95年度のドイツ「環境首都」に選ばれたエッカーンフェルデ市で自然保護と都市開発を両立するまちづくりを行っているミヒャエル・パクシース氏を中心に、ヨーロッパで実現している「再生と進化」への挑戦をご紹介しながら、日本そして北海道で同じ思いを持つ方々をお招きし、個人、地域、企業といった私たちにも可能な「希望への挑戦」についてお話していただきます。
[日時] 2005年6月4日(土) 13:00~18:00(開場12:30)
[場所] 札幌市生涯学習センターちえりあ
(札幌市西区宮の沢1条1丁目1-10)
[講演者]
プレーベン・メゴール氏
(デンマーク、フォルケセンター所長)
ミヒャエル・パクシース氏
(ドイツ、エッカーンフェルデ市自然保護・景観計画課長)
マッツ・グランシュトランド氏
(スウェーデン、ヤーンフォーセン社専務取締役)
和田武氏(立命館大学産業社会学部教授)
杉山さかえ氏(北海道グリーンファンド理事長)
菅野芳秀氏(レインボープラン推進協議会会長)
[参加費] 無料
[対象] どなたでもご参加ください。
[申し込み]
「(A)ホームページ」「(B)官製はがき」「(C)FAX」のいずれかで
(1)お名前(ふりがな) (2)郵便番号 (3)ご住所 (4)電話番号
(5)年齢(6)ご希望参加人数 をご記入の上お申込みください。
(A)ホームページ
http://www.bikkuri-donkey.com
http://www.aleph-inc.co.jp
(B)官製はがき 〒064-8651 札幌山鼻郵便局
「環境未来地図フォーラム2005」事務局 係
(C)FAX 011-622-5029
「環境未来地図フォーラム2005」事務局 係
[申し込み締切] 5月27日(金)必着
[定員] 450名
申込み多数の場合は抽選とさせていただきます。締切後、6月2日までに入場券を発送致します。なお、抽選の場合は入場券の発送をもって発表にかえさせていただきます。
※1度に複数名のお申込が可能です。
[問い合せ先]
「環境未来地図フォーラム2005」事務局
tel 011-622-6100 (受付時間 月~金 10:00~18:00)
[主催] 株式会社アレフ
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びっくりドンキー presents
環境未来地図フォーラム2005 「崩壊と再生の分岐点」
~持続可能な地球をめざす、欧州と日本の挑戦~
地球環境問題は、日本そして世界が抱える最大の問題のひとつです。今回のフォーラムでは、デンマークを「風力発電の国」に押し上げたフォルケセンターの所長プレーベン・メゴール氏、1994/95年度のドイツ「環境首都」に選ばれたエッカーンフェルデ市で自然保護と都市開発を両立するまちづくりを行っているミヒャエル・パクシース氏を中心に、ヨーロッパで実現している「再生と進化」への挑戦をご紹介しながら、日本そして北海道で同じ思いを持つ方々をお招きし、個人、地域、企業といった私たちにも可能な「希望への挑戦」についてお話していただきます。
[日時] 2005年6月4日(土) 13:00~18:00(開場12:30)
[場所] 札幌市生涯学習センターちえりあ
(札幌市西区宮の沢1条1丁目1-10)
[講演者]
プレーベン・メゴール氏
(デンマーク、フォルケセンター所長)
ミヒャエル・パクシース氏
(ドイツ、エッカーンフェルデ市自然保護・景観計画課長)
マッツ・グランシュトランド氏
(スウェーデン、ヤーンフォーセン社専務取締役)
和田武氏(立命館大学産業社会学部教授)
杉山さかえ氏(北海道グリーンファンド理事長)
菅野芳秀氏(レインボープラン推進協議会会長)
[参加費] 無料
[対象] どなたでもご参加ください。
[申し込み]
「(A)ホームページ」「(B)官製はがき」「(C)FAX」のいずれかで
(1)お名前(ふりがな) (2)郵便番号 (3)ご住所 (4)電話番号
(5)年齢(6)ご希望参加人数 をご記入の上お申込みください。
(A)ホームページ
http://www.bikkuri-donkey.com
http://www.aleph-inc.co.jp
(B)官製はがき 〒064-8651 札幌山鼻郵便局
「環境未来地図フォーラム2005」事務局 係
(C)FAX 011-622-5029
「環境未来地図フォーラム2005」事務局 係
[申し込み締切] 5月27日(金)必着
[定員] 450名
申込み多数の場合は抽選とさせていただきます。締切後、6月2日までに入場券を発送致します。なお、抽選の場合は入場券の発送をもって発表にかえさせていただきます。
※1度に複数名のお申込が可能です。
[問い合せ先]
「環境未来地図フォーラム2005」事務局
tel 011-622-6100 (受付時間 月~金 10:00~18:00)
[主催] 株式会社アレフ
ラブアース・クリーンアップに登録していただいた「東亜建設工業株式会社北海道支店」から、5/20の帯広でのごみ拾いの報告をいただきました。
場所は帯広市西16条北1丁目周辺。こちらも「意外にきれいだった、誰かボランティアで拾っているのかな」ということ。タバコの吸い殻があった、ペットボトルはごみステーションからの飛散だろう、カラスや風による飛散の防止対策も重要ではないか、という意見もありました。
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「東亜建設工業株式会社」のホームページは こちら 。
「東亜建設工業株式会社北海道支店」はきたネットの賛助会員です。
場所は帯広市西16条北1丁目周辺。こちらも「意外にきれいだった、誰かボランティアで拾っているのかな」ということ。タバコの吸い殻があった、ペットボトルはごみステーションからの飛散だろう、カラスや風による飛散の防止対策も重要ではないか、という意見もありました。
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「東亜建設工業株式会社」のホームページは こちら 。
「東亜建設工業株式会社北海道支店」はきたネットの賛助会員です。
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ラブアース・クリーンアップに登録していただいた「北の里山の会」から、5/22の有明の森5月の例会の際に行ったごみ拾いの報告をいただきました。
場所は札幌市清田区里塚のおくいずみ都市環境緑地。タイヤやバッテリー、ソファーなどの不法投棄もありましたが、予想していたよりは少なかったということです。
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「北の里山の会」のホームページは こちら。
きたネットの会員団体です。
きたネット会員、「下川自然を考える会」からのお知らせです。
5/28・29の春のサンル『自然観察会』に続く第2弾が以下の予定で開催されます。
「サンルの自然に学び、親しむ年」第2弾 ~初夏のサンル~
下川自然を考える会では、2005年度を「サンルの自然に学び、親しむ年」とし、5月に続き、6月にもサンル関連の行事「初夏のサンル」を実施します。
[日時] 6月11日(土) 14:00 ~ 12日(日) 14:00
[集合場所] りんどう会館(上川郡下川町西町)
[内容]
1日目・サンル川現地見学会・報告「サンルダム建設で失うもの」・交流会
2日目・サンル川でヤマメ釣り・ヤマベのから揚げで昼食会
[募集人数] 下川町内30名 町外30名(先着順)
[持ち物] 寝袋、洗面道具、カメラ、胴付長靴、釣具(3m前後の竿、1号の糸、おもり小、釣針6~7号 など、釣具店で相談。餌はイクラがベスト。)、運動靴の他着替え 差し入れ歓迎
[申し込み締切] 6月6日(月)まで
[参加費] 3000円(宿泊・食事・交流会費)
[申し込み・問い合わせ先]自然を考える会事務局長 早田史朗
〒098-1205 上川郡下川町西町42番地
tel 01655-4-4560 携帯 090-8374-5004
[主催] 下川自然を考える会
5/28・29の春のサンル『自然観察会』に続く第2弾が以下の予定で開催されます。
「サンルの自然に学び、親しむ年」第2弾 ~初夏のサンル~
下川自然を考える会では、2005年度を「サンルの自然に学び、親しむ年」とし、5月に続き、6月にもサンル関連の行事「初夏のサンル」を実施します。
[日時] 6月11日(土) 14:00 ~ 12日(日) 14:00
[集合場所] りんどう会館(上川郡下川町西町)
[内容]
1日目・サンル川現地見学会・報告「サンルダム建設で失うもの」・交流会
2日目・サンル川でヤマメ釣り・ヤマベのから揚げで昼食会
[募集人数] 下川町内30名 町外30名(先着順)
[持ち物] 寝袋、洗面道具、カメラ、胴付長靴、釣具(3m前後の竿、1号の糸、おもり小、釣針6~7号 など、釣具店で相談。餌はイクラがベスト。)、運動靴の他着替え 差し入れ歓迎
[申し込み締切] 6月6日(月)まで
[参加費] 3000円(宿泊・食事・交流会費)
[申し込み・問い合わせ先]自然を考える会事務局長 早田史朗
〒098-1205 上川郡下川町西町42番地
tel 01655-4-4560 携帯 090-8374-5004
[主催] 下川自然を考える会
NPO法人 森林(もり)遊びサポートセンターでは、今週も野幌で植樹作業を行ったそうです。矢島さんの報告をどうぞ。
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一般公募による参加者25名(小学生6人、幼児1人含)と会わせて57名の参加者のもと大沢口近くの34林班か小班において18日のトドマツ100本につずいて、ヤチダモ130本、カツラ50本、ハルニレ30本、カエデ5本の植樹を行いました。
この春二回目のこの作業は、会員のお孫さんたちも参加しての記念植樹のセレモニーも合わせて開催、大きなクワで穴を掘り、グローブのような軍手で土をもり大粒の汗にまみれながら皆一生懸命に苗木を植えました。今日の日の記念に一人一人の名前を書いて記念の名札を取り付けました。早く大きくなあれと願いを込めての植樹作業でした。大きな拍手の中記念のセレモニーは終りました。
未来を引き継ぐ子どもたちと一緒にこの大切な国有林・野幌森林公園の自然を守り育てるボランテイアの植樹活動はまだ始まったばかりです。
次回は28日(土)を予定しています。あなたも参加しませんか。結果は後からついてくる。小さな望みと大きな願いを込めての種まき作戦も今やっと地に根をつけ始めたばかりです。
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一般公募による参加者25名(小学生6人、幼児1人含)と会わせて57名の参加者のもと大沢口近くの34林班か小班において18日のトドマツ100本につずいて、ヤチダモ130本、カツラ50本、ハルニレ30本、カエデ5本の植樹を行いました。
この春二回目のこの作業は、会員のお孫さんたちも参加しての記念植樹のセレモニーも合わせて開催、大きなクワで穴を掘り、グローブのような軍手で土をもり大粒の汗にまみれながら皆一生懸命に苗木を植えました。今日の日の記念に一人一人の名前を書いて記念の名札を取り付けました。早く大きくなあれと願いを込めての植樹作業でした。大きな拍手の中記念のセレモニーは終りました。
未来を引き継ぐ子どもたちと一緒にこの大切な国有林・野幌森林公園の自然を守り育てるボランテイアの植樹活動はまだ始まったばかりです。
次回は28日(土)を予定しています。あなたも参加しませんか。結果は後からついてくる。小さな望みと大きな願いを込めての種まき作戦も今やっと地に根をつけ始めたばかりです。
北大のポプラ並木の春のようすについては、札幌の大学生S.Kさん、愛称れぶんちゃんの、自然観察会レポートをどうぞ。
この自然観察会はとても楽しく、またたくさんのことを学んで、書きたいことはたくさんあったそうですが、長くなってしまうので、今回のレポートはポプラ並木の話題に絞ったということです。
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北大自然観察会参加体験記
5月22日(日)、きたネット2005年春の講演会に参加しました。今回は第1部「北大の春を歩く」に参加した感想を書きます。昨年の台風18号で多くのポプラが倒れた北大キャンパスの様子を見学してきました。
ガイドは北海道自然観察協議会・山形誠一さんでした。五月晴れの青空のもと、20人が散策に参加しました。北大のポプラ並木は、去年までは北に向かって伸びる道の両側にポプラがありましたが、まず目についたのは右手の方、東側のポプラが西側に比べ少ない、ということでした。西側のポプラでも数本撤去されているのがありましたが、特に東側のポプラは大きな被害を受けたようです。西側に残っているポプラの中で、ワイヤーに支えられているポプラが2本ありました。
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山形さんによると、地面の下は鉄骨が組み込まれていて、根を支えているそうです。また、昨年の台風で倒れたポプラと倒れなかったポプラの原因については「体力の違いじゃないかなぁ…」とおっしゃっていました。ここのポプラはもともと老齢の木が多く、以前にも撤去したりしたことがあったそうです。そこに昨年の台風の被害を受け、多くのポプラが倒れてしまったということです。
ワイヤーに支えられているポプラは幹が途中で切られ、枝もなく、幹だけの状態でした。 上のほうは折れてしまったのでしょう。その姿はとても痛々しく、やっと立っているようにも見えました。
しかし、よく見ると、地面から20センチほどの高さの幹から、小さいけれど新しい葉が顔を出していたのです。2本とも、新しい葉があるのを見つけました。
アドバイザーとして参加されていた北海道林業技士会の佐々木さんによると、「これは今は木の水分で芽を出してるけれど、根から水分を吸い上げて育っていけるかはまだわからない」とおっしゃっていました。それを聞いて心配にもなりましたが「がんばれ。」思わず、心の中で呟きました。ワイヤーに支えられながらも一生懸命に生きている、私はそう感じました。
この自然観察会はとても楽しく、またたくさんのことを学んで、書きたいことはたくさんあったそうですが、長くなってしまうので、今回のレポートはポプラ並木の話題に絞ったということです。
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北大自然観察会参加体験記
5月22日(日)、きたネット2005年春の講演会に参加しました。今回は第1部「北大の春を歩く」に参加した感想を書きます。昨年の台風18号で多くのポプラが倒れた北大キャンパスの様子を見学してきました。
ガイドは北海道自然観察協議会・山形誠一さんでした。五月晴れの青空のもと、20人が散策に参加しました。北大のポプラ並木は、去年までは北に向かって伸びる道の両側にポプラがありましたが、まず目についたのは右手の方、東側のポプラが西側に比べ少ない、ということでした。西側のポプラでも数本撤去されているのがありましたが、特に東側のポプラは大きな被害を受けたようです。西側に残っているポプラの中で、ワイヤーに支えられているポプラが2本ありました。
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山形さんによると、地面の下は鉄骨が組み込まれていて、根を支えているそうです。また、昨年の台風で倒れたポプラと倒れなかったポプラの原因については「体力の違いじゃないかなぁ…」とおっしゃっていました。ここのポプラはもともと老齢の木が多く、以前にも撤去したりしたことがあったそうです。そこに昨年の台風の被害を受け、多くのポプラが倒れてしまったということです。
ワイヤーに支えられているポプラは幹が途中で切られ、枝もなく、幹だけの状態でした。 上のほうは折れてしまったのでしょう。その姿はとても痛々しく、やっと立っているようにも見えました。
しかし、よく見ると、地面から20センチほどの高さの幹から、小さいけれど新しい葉が顔を出していたのです。2本とも、新しい葉があるのを見つけました。
アドバイザーとして参加されていた北海道林業技士会の佐々木さんによると、「これは今は木の水分で芽を出してるけれど、根から水分を吸い上げて育っていけるかはまだわからない」とおっしゃっていました。それを聞いて心配にもなりましたが「がんばれ。」思わず、心の中で呟きました。ワイヤーに支えられながらも一生懸命に生きている、私はそう感じました。