自然写真家の山本光一さんと、羊毛アーティストの秋山聡子さんの展示会が、阿寒湖畔の奏楽の森ギャラリーで開催中です。これは阿寒の森と野生生物を写真とフェルトで表現した二人展で、山本さんが阿寒の森で撮影したヒグマやシマフクロウ、阿寒湖周辺の美しい風景など約30点と、秋山さんが制作した実物大のリアルなシマエナガ、シマフクロウ、タモギダケなどでジオラマをつくり、生態系豊かな阿寒の森を表現しています。
フェルト作品のエゾアオオカゲラに、本物のエゾオオアカゲラが興味を持ち、近づく姿など、撮影に困難を極めたツーショット写真も多く展示されています。
フェルト作品に触れることもでき、子どもから大人までが楽しめる構成となっています。
どうぞお出かけください。
【写真展タイトル】
阿寒 生命(いのち)きらめく森の詩
~Photo & Felt a Fantastic Collaboration/野性とフェルトが出逢うとき~
山本光一・秋山聡子 写真&フェルト二人展
ファインダー越しに生命をとらえる「眼」と、羊毛フェルトに生命を吹き込む「手」が
阿寒の森で出逢った。
二人のアーティストが森で紡がれていく、生命に寄り添うとき、奇跡と不思議が交差する……
【日程】5月24日(日)~8月27日(木)10:00~18:00 ※水曜日定休
【会場】奏楽の森ギャラリー(奏楽の森カフェ2F)〈入場無料〉
〒085‐0467 釧路市阿寒町阿寒湖温泉4‐7‐3
TEL.0154‐67‐3311・FAX.0154‐67‐2807
http://www.akanhire.co.jp/
【出展者プロフィール】
●山本 光一(やまもとこういち)
1965年京都府に生まれ、1997年に北海道の自然に魅せられ、家族で阿寒湖畔に移住。
阿寒湖周辺の森林づくりをはじめ、道内の自然環境の保全とその適正に関する事業に取り組む(一財)前田一歩園財団に勤務。
公私を通じて阿寒湖周辺の自然や野生鳥獣と向き合い、懐深い阿寒の森が教えてくれる自然の厳しさ、素晴らしさをファインターで切り取り、伝えていくことをライフワークとしている。
・ 自然写真家
著書「自然ガイド阿寒」(北海道新聞社刊)、
「 モーリー」「ファウラ」などネイチャー系雑誌への写真提供、執筆多数。
・ 阿寒の森のみならず、アオバトなどの写真展も開催。
・ 環境省自然公園指導員
・ facebook…https://www.facebook.com/kouichi.yamamoto.121
●秋山 聡子(あきやまさとこ)
1964年美唄市に生まれ、1996年に帯広に移住。
幼い時から絵を描いたり ものづくりが好きで、高校卒業後、京都・西陣の会社に勤め、帯の染色やフェルト製品の開発に携わる。その後 工房を主宰し羊毛を素材にものづくりをはじめる。
現在は、フェルトを中心に多彩な表現を試み、自然からのインスピレーションを感じて作品作りするかたわら、北海道の野生動物や野鳥のフェルト作品への取り組みをはじめた。
・羊毛アーティスト
・鳥獣戯画をモチーフにした作品展や絵本の世界を表現した作品展などを開催。
・ふしぎのくにのものづくり工房
・facebook…https://www.facebook.com/fusiginokunino
【主催】奏楽の森ギャラリー(あかん奏楽の森株式会社)
【後援】釧路市、帯広市、釧路市教育委員会、(一財)前田一歩園財団、(一財)自然公園財団阿寒支部、(公材)北海道新聞野生動物基金、(公財)秋山記念生命科学振興財団、コープさっぽろ(コープ未来の森づくり基金)、認定NPO法人北海道市民環境ネットワーク「きたネット」、NPO法人阿寒観光協会まちづくり振興機構、阿寒湖温泉旅館組合、阿寒アイヌ工藝共同組合、北海道新聞釧路支社、釧路新聞社、十勝毎日新聞社、FMくしろ、とかちむら
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