きたネット★環境情報Blog

北海道の環境を守り育てる活動を支援する、「北海道市民環境ネットワーク」事務局から、北海道の環境活動情報を発信しています。

【札幌】Greener Week 2013-14「エシカル購入国際シンポジウム in 札幌」

2014-02-03 | 会員の方からのおたより
「未来に続く北海道のために」いま私たちにできることを考える。地球環境や身
近な環境についてエコとエシカル(倫理的)の視点で考える5日間。雪まつり開催
中の札幌で、世界から集い語り合います。
「Greener week 2013-14 Part2」では以下のイベントを開催します。

 ◎「Greener Week 2013-14 Part2」とは?
 開催期間:2月4日(火)~2月7日(金)
 URL:http://hokkaido-gpn.org/greenerweek/

 
 
[日時] 2014年2月6日(木)9:30~18:00
[会場] ロイトン札幌 3F ロイトンホール
[内容] エシカル(倫理的)な視点で購入を考える、日本初のエシカル国際シン
ポジウム!2つの基調講演と4つのパネル討論を開催(日英同時通訳付)。日本、
欧米、国連、アジアの専門家を集め、エシカル(倫理的)購入について議論します。

●基調講演1「人間世の時代におけるエシカル購入について」
「人間世の時代におけるノーベル化学賞受賞者ポール・クルッツェン博士は、
2000年に現在の地質年代名「完新世」(Holocene)を「人間世」(Anthropocene)
に変えて、人類の惑星管理責任(Planetary Stewardship)を明確にして持続可
能発展に取り組むべきだと主張しました。このような認識の基に持続可能な生産
と消費、1つの地球のライフスタ イル(One-Planet Living)等が重要課題と
なっています。
講師:山本良一(IGPN名誉会長・東京大学名誉教授)

●基調講演2「エシカル消費者の到来」
日本ではまだ耳慣れない言葉でもある「エシカル購入」。しかし欧米では既に政
府機関や大学などでエシカル購入が始まっています。その背景には何があるのか?
消費者と産業界の観点にフォーカスをした北米の動向を紹介します。
講師:スコット・ケース(米国・ULエンバイアロンメント社 マーケット開発部長)

●パネル討論1「アジアにおけるエシカル購入市場の可能性」
アジアでのエシカル消費の展望は?日本、欧米、アジアで第一線で活躍する専門
家がその可能性を語ります。
○コーディネーター:中原秀樹(IGPN会長)
○パネリスト
山本良一(IGPN名誉会長)
ステファノス・フォティオウ(国連環境計画(UNEP)アジア・太平洋地域事務所
上級地域調整官)
プラサド・モダック(インド・グリーン購入ネットワーク会長)
スコット・ケース(米国・ULエンバイアロンメント社 マーケット開発部長)

●パネル討論2「フェアトレードで世界を変える」
フェアトレード(発展途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入すること
を通じ、立場の弱い途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す運動)を
通じて持続可能な開発を実現を考えます。
○コーディネーター:渡辺龍也(東京経済大学現代法学部教授)
○パネリスト
萱野智篤(北星学園大学経済学部経済学科教授)
原田さとみ(エシカル・ペネロープ株式会社 代表取締役)
中島佳織(特定非営利活動法人フェアトレード・ラベル・ジャパン事務局長)

●パネル討論3「エシカルは美しくしなやかに」
エシカルは、英語で「道徳、倫理上の」という意味。今、ファッションにおいて
もエコやチャリティー、環境や産業復興、発展途上国への支援等、商品の製造の
過程を知ることで、心を豊かにしましょう。
○コーディネーター:林民子(NPO法人ソーシャルコンシェルジュ 代表)
○パネリスト
庭野和子(ITC エシカル ファッション イニシアティブ ジャパン シニア コン
サルタント)
森田わかな(クロマニヨン 代表)
林路美代(エシカルウェブマガジン&セレクトショップDGBH, SHOKAY共同代表)

●パネル討論4「企業におけるCSR調達」
今、企業に対する評価は、従来の売上、利益、規模等の経済的側面のみならず環
境や社会貢献等多面的な側面が対象となり始めています。日本を代表する企業の
多面的な取組をご紹介します。
○コーディネーター:荒木由季子(株式会社日立製作所 CSR・環境戦略本部本部長)
○パネリスト
古田清人(キヤノン株式会社 環境統括センター所長)
金丸治子(イオン株式会社 グループ環境・社会貢献部 部長)
佐藤昌孝(サッポロビール株式会社 購買部グループリーダー)
※CSR: 企業の社会的責任
[定員] 200名
[参加費] 無料
[申込み方法] http://hokkaido-gpn.org/greenerweek/ をご参照ください。

※申込締め切りは過ぎましたが、シンポジウム・フォーラムへの参加申込は、開催当日まで受け付けております。申込票をダウンロードして必要事項をご記入の上、011-232-3833までFAXでお送り下さい。また、飛行機、宿泊については、TEL011-211-3676にお問い合わせ下さい。

[問い合わせ先] 北海道グリーン購入ネットワーク事務局
TEL:011-222-0234
FAX:011-222-0235
E-mail:staff@hokkaido-gpn.org
URL:http://hokkaido-gpn.org/greenerweek/
[主催] 北海道グリーン購入ネットワーク
[協力] さっぽろGreenerWeek運営協議会(札幌MICE推進委員会、
    北海道グリーン購入ネットワーク他)
[後援] 環境省北海道地方環境事務所、北海道、札幌市

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