![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/dd/0f29356a5262edd5831b019b5e5e77cb.jpg)
車に頼らなくても快適に暮らせるように設計された団地、「ヴォーヴァン」。
日常の買い物などが歩いていける団地内で済むように、住居棟の大通側一階部分が店舗になっています。
生活道路は狭く、ループ状で、通り抜けはできません。
しかし、居住者は駐車場を所有しなくてはならない決まりなので、団地の外れに大きな立体駐車場がありました。
手前は雨水浸透溝。団地の屋根や舗装部分に降った雨は、下水とは分離された地上の溝を通ってここに集まり、地下に浸透します。大雨による下水処理場のパンク対策。
みんなが立っているのが、緑化された路面電車の線路。きれいだと思いました。
後ろが停車場。改札はなく、時々きっぷ拝見の係員が来るシステムです。
団地は住民自治によりつくられ、大きな木はできるだけ切らないように設計されました。住居棟の間には子ども用の遊具のある公園、遊具のない自然な空き地、団地の住民交流用の大きなパン/ピザ窯のある広場がありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/9a/f6a442aac84f1aa14d4a30c646794907.jpg)
この地域で強い新エネルギー会社、バーデノヴァ社の木質コージェネレーション施設エネルギー会計表示。
上から、地域電力生産。これまでに217Mw時を発電。
熱供給。113765Mw時。
気候保護。4516tのCO2を削減。
資源保護。毎年26000立方メートルの地域の木を有効活用。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/24/93465f27b6aae3028daf02e9a5851630.jpg)
太陽に向かって回転する実験住宅、ヘリオトロープ。
寒い日は太陽を追いかけ、可能な限り太陽光を利用。ゆっくりと東から西へ回転、夜の間に東に戻り、暑い日は太陽に背を向けます。
3重の断熱ガラスなどにより、床面積あたり暖房エネルギーの必要量がドイツ平均の8分の1になります。
太陽光発電パネルは家の向きとは無関係に太陽を追いかけ、固定式よりも3割増の発電能力。
この家で使う電力の5倍の電力を発電し、市のエネルギー供給局に売っています。
最新の画像[もっと見る]
-
厚真町「森林再生に向けた植樹会」ご案内 9ヶ月前
-
厚真町「森林再生に向けた植樹会」ご案内 9ヶ月前
-
厚真町「森林再生に向けた植樹会」ご案内 2年前
-
2/28「枝廣淳子さん特別講演」きたネットONLINEフォーラム 2年前
-
2/28「枝廣淳子さん特別講演」きたネットONLINEフォーラム 2年前
-
2/13【森林・山村多面的機能発揮対策交付金 制度説明会・活動事例報告会】 2年前
-
12/7ONLINE&全道10会場視聴 あすもりフォーラム2022「森から街へ、街から森へ、北海道の森と暮らしをつなぐ」 2年前
-
厚真町「森林再生に向けた植樹会」ご案内(延期します) 2年前
-
【ご案内】10/22「ラブアースの森づくりin白老」 2年前
-
【ご案内】10/22「ラブアースの森づくりin白老」 2年前