きたネット★環境情報Blog

北海道の環境を守り育てる活動を支援する、「北海道市民環境ネットワーク」事務局から、北海道の環境活動情報を発信しています。

【札幌11/12】ワイルドライフ・マネジメント・フォーラム in 札幌

2014-10-16 | 会員の方からのおたより
今、自然と人とが共生する持続可能な地域づくりが求められています。自然環境
や野生生物など地域資源を大切にしながら、活力ある産業振興や安定した生活
の維持を進めなければなりません。野生動物による農漁業被害の防止、ヒグマと
人との共存、絶滅危惧種の保護など、野生動物と人間社会を巡る 問題を解決し、
共存を実現するにはその核となる人材が重要です。自然と共生する地域づくりに
必要な専門家をどう養成するかを考えます。

   

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ワイルドライフ・マネジメント・フォーラム in 札幌
「野生動物と共生する地域づくりを目指して」
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【日程】2014.11.12(水)18:30~21:00(開場 18:00)
【会場】かでる2.7 710会議室(札幌市中央区北2条西7丁目 TEL.011-204-5100)
【参加費無料】定員90名

【プログラム】
・開会あいさつ
  田中 俊次 (公益財団法人知床自然大学院大学設立財団 代表理事
 /東京農業大学 名誉教授)
・来賓あいさつ
  川勝 富士男 氏 (北海道環境生活部環境局 生物多様性・エゾシカ対策担当局
長)

・パネルディスカッション「野生動物との共存と地域づくり」
 コーディネーター、司会 梶 光一 氏

■問題提起:野生動物問題の現状と地域社会
梶 光一 氏(東京農工大学大学院農学研究院 教授)
北海道大学で修士号と博士号を取得。30年間にわたりエゾシカ調査に従事し、北
海道全域のエゾシカのモニタリングシステムと管理計画を策定する。北海道環境
科学研究センター勤務を経て2006年より現職。知床世界自然遺産科学委員会座
長として知床のエゾシカ管理計画を策定。日本哺乳類学会理事長。

■報告1:知床におけるヒグマとの共存と地域社会
増田 泰 氏(公益財団法人知床財団 事務局長・主任研究員)
1992年北海道大学獣医学部家畜臨床繁殖学講座卒業。斜里町立知床博物館学
芸員、斜里町環境保全課自然保護係長、知床財団事務局次長を経て2014年より
現職。知床地域の生物調査や自然教育活動、世界遺産登録業務に携わり、現在
は遺産地域の野生生物保護管理や調査活動に従事。獣医師。

■報告2:都市と地方の野生動物共存の考え方~ヒグマの事例を中心に
佐藤 喜和 氏(酪農学園大学 教授)
1971年東京生まれ。北海道大学農学部卒業後、東京大学大学院博士課程修了。
博士(農学)。2003年から日本大学森林動物学研究室、2013 年から酪農学園大学
野生動物生態学研究室でヒグマの生態と保護管理に関する研究を続けている。日
本クマネットワーク副代表。

■報告3:共存を実現する専門職とその養成
中川 元 (公益財団法人知床自然大学院大学設立財団 業務執行理事
1973年北海道大学農学部応用動物学講座卒業。中標津町農林課勤務を経て斜里
町立知床博物館学芸員、知床財団事務局長、知床博物館館長を歴任。2013年より
現職。鳥類を中心に知床の生物調査や野生生物保護に携わり40年になる。知床世
界自然遺産地域科学委員会委員。

【申込み・お問合せ】事前申込み要 ※E-mail またはFaxで受付
公益財団法人知床自然大学院大学設立財団 事務局(斜里郡斜里町青葉町28-10)
TEL.0152-26-7770 FAX.0152-26-7773
E-mail: sizendaigaku@wine.plala.or.jp

・チラシ(裏面に参加申込書)はこちら
・メール等でお申込みの場合は、お名前・所属・連絡先
(住所・電話・FAX・メールアドレス等)を明記の上お申込みください。

【主催】公益財団法人知床自然大学院大学設立財団
【後援】環境省北海道地方環境事務所、北海道、北海道環境財団、北海道生物多様
 性保全活動連携支援センター、北海道市民環境ネットワーク、北海道林業協会、
 北海道新聞社、朝日新聞北海道支社、毎日新聞北海道支社、読売新聞北海道支社、
 日本経済新聞社札幌支社、日本農業新聞北海道支所、日本 放送協会札幌放送局、
 北海道放送、札幌テレビ放送、HTB釧路支社、北海道文化放送、テレビ北海道

○公益財団法人知床自然大学院大学設立財団について
http://shiretoko-u.jp/

2013年1月「知床に大学院大学をつくる」ことを目指して設立されました。
2014年1月に内閣府より公益財団法人に認定され、8月には税額控除証明書を受理
しています。
<設立趣意書> → http://shiretoko-u.jp/org.html


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