きたネット★環境情報Blog

北海道の環境を守り育てる活動を支援する、「北海道市民環境ネットワーク」事務局から、北海道の環境活動情報を発信しています。

【札幌11/21】北海道e-水フォーラム「水をめぐる生態系のつながり~自然を生かした地域づくりの提案」」

2016-11-03 | 会員の方からのおたより


北海道の豊かな水質源と美しい自然を一体として守り、次世代へと引き継いでいくため、
道内の水辺での環境保全活動に取り組む団体などを支援している「北海道e-水プロジェ
クト」の活動報告会が開催されます。
 ・北海道e-水プロジェクトについては→こちら

当日は全道の水辺で活動する8団体の発表と、
森と川、生態系のつながりに関する研究や提言をされている、中村 太士 さん(北海道大
学大学院農学研究院森林生態系管理学研究室 教授)による基調講演が行われます。
参加は無料です(※事前申し込みが必要です)。

[日時] 2016年11月21日(月)18:00~20:30(受付開始 17:30)
[会場] 札幌国際ビル8F 国際ホール(札幌市中央区北4条西4丁目1番地)
    ※地下鉄さっぽろ駅8番出口直結

[プログラム内容]
■活動団体発表(五十音順)
・網走川流域の会(網走市)
・NPO法人霧多布湿原ナショナルトラスト(浜中町)
・クッチャロ湖等保全対策協議会(浜頓別町)
・後志地域生物多様性協議会(黒松内町)
・NPO法人日本野鳥の会十勝支部(帯広市)
・北海道ウチダザリガニ防除ネットワーク(釧路市)
・丸瀬布昆虫同好会(遠軽町)
・夕張川自然再生協議会(栗山町)

■基調講演
「水をめぐる生態系のつながり ~自然を生かした地域づくりの提案」
 講師:中村 太士 氏
   (北海道大学大学院農学研究院森林生態系管理学研究室 教授)
北海道には、世界に誇る自然遺産「知床」や日本最大の「釧路湿原」、あふれ出る湧水や伏流水を湛える「十勝川」など、さまざまな自然環境が残っています。それらの地域には、豊かな生態系が存在し、水を介して相互につながっています。多くの保全施設や自然再生プロジェクトに携わり、重要な役割を果たしている研究者に自然との共生を目指した地域づくりの提案をいただきます。

[参加費] 無料
[定員] 120名 ※要事前申込み・先着順

※参加者には、「ジョージアサントスプレミアム北海道限定デザイン」&「い・ろ・は・す」をプレゼント!ジョージアサントスプレミアム北海道限定デザインの売り上げの一部は「北海道e-水プロジェクト」の活動資金として活用されています。

[申込み方法] e-水プロジェクトホームページの「お申込みフォーム」、電話、FAX、E-mailのいずれかの方法でお申込みください。FAX、E-mailの方は、お名前(ふりがな)・ご所属・お電話番号をお知らせください。
※いただいた個人情報は、本フォーラムの連絡以外には使用しません。

[申込み先・問い合わせ先] 公益財団法人北海道環境財団 北海道e-水プロジェクト事務局
 TEL:011-218-7811 FAX:011-218-7812
 E-mail:emizu☆heco-spc.or.jp(☆を@に変えて送信してください)
 ※「お申込みフォーム」は→【こちら】

[主催] 北海道、北海道コカ・コーラボトリング株式会社、公益財団法人北海道環境財団

☆北海道e-水プロジェクトは、北海道、北海道コカ・コーラボトリング株式会社、公益財団法人北海道環境財団の協働事業として、北海道の水環境保全活動に取り組んでいます。

【問合せ先】
担当者: 公益財団法人北海道環境財団 北海道e-水プロジェクト事務局
TEL: 011-218-7811 FAX: 011-218-7812

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【11/30 札幌】市民ができることは?ワシントン条約締約国会議 報告会

2016-11-02 | きた★ネット事務局から

アフリカゾウ、サンゴなど、
野生動植物の国際取引の課題解決のために

2016年9月24日から10月5日まで、南アフリカ共和国のヨハネスブルグで
ワシントン条約(絶滅のおそれ
のある野生動植物の種の国際取引に関する
条約)の第1
7回締約国会議(COP17)が開催されました。
この
会議に参加された遠井朗子教授から、お話をうかがいます

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講師 遠井 朗子 氏(酪農学園大学環境共生学類環境法研究室 教授)
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【日時】2016年11月30日(水)19:00〜21:00(18:30受付開始)
【場所】札幌エルプラザ2階 環境研修室1
   (札幌市北区北8条西3丁目 http://www.top.sl-plaza.jp/
【参加費】一般600円、きたネット会員・学生300円
※定員35名
※事前参加申込要(先着順・希望者多数の場合
はお断りすることがあります)

報告のポイント
●野生生物犯罪(Wildlife Crime)への対応
●密猟により、アフリカゾウの個体数が激減、
 国際取引を全面禁止とすべきか、 
 象牙の国内市場閉鎖の勧告を採択すべきか
●サンゴ、サメ、ウナギなどについて、
 資源管理のための情報提供を求める議案が採択された
●日本はいずれの議案についても消極的
●日本を変えるには、市民、消費者が関心を持つこと

遠井 朗子 氏 プロフィール
大阪大学法学研究科博士課程修了。法学博士(公法学)。専門分野は国際環境法。地球環境条約の遵守及び形成過程、日本における国内実施のあり方を主な研究分野とし、最近の研究成果としては「生物多様性保全・自然保護条約の国内実施~ラムサール条約の国内実施を素材として」(論究ジュリスト7巻)、「名古屋議定書における先住民族の権利の位相」(法律時報85巻12号)がある。 

チラシ ダウンロード
表面 http://www.kitanet.org/event/2016/1130kita-cafe-toiA.pdf
裏面(申込書)
http://www.kitanet.org/event/2016/1130kita-cafe-toiB.pdf

[お申込方法]
・チラシ裏面の申込書をFAX( 011-215-0149)または郵送。
・メール等での申込みは、名前・住所・連絡先(電話・FAX・E-mailなど)・所属(所属団体・企業・職業・学校など)をご記入ください。

主催・参加申込み/
認定NPO法人北海道市民環境ネットワーク「きたネット」
札幌市中央区南1条西5丁目8番地 愛生舘ビル5階
 Tel. 011-215-0148 Fax. 011-215-0149 E-mail. office@kitanet.org
きたネットWeb http://kitanet.org/
きたネットFacebook https://www.facebook.com/kitanet.org

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ワシントン条約とは?

「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約」(CITES)。野生動植物の国際取引を管理するため、1973年に採択された条約で、地球環境条約の中で最も成功した条約の一つと評価されています。絶滅が危惧される種は附属書とよばれるリストに掲載され、国際取引が禁止・規制されている。現在約5,000種の動物と約29,000種の植物が掲載され、生きている状態での取引だけでなく、 その生き物の肉や皮や骨製などの部分やそこから作られる製品の取引も制限されています。締約国会議は3年に一度開催され、附属書掲載や変更、遵守・実施管理などの議案が話し合われます。締約国会議には、NGOも参加し、会議でのコンセンサスの形成に大きく貢献しています。 

今回の会議の課題、私たちができることは?

最重要課題は野生生物犯罪(Wildlife Crime)への対応です。近年、野生生物の密猟は組織犯罪集団の資金源とみなされ、原産地国での軍事化の懸念も含め、国連では重要課題と位置付けられるようになりました。 密猟により、アフリカ象の個体数が激減しているという科学的調査の結果が公表され、アフリカゾウの国際取引を全面禁止とすべきか、象牙の国内市場閉鎖の勧告を採択すべきか、という議案が高い関心を集めました。(ライオン、チータ、サイも同様の措置を決定すべきか、密猟が原因で個体数が大きく減少しているパンゴリンを掲載すべきかなどといった議題も話し合われています)。また、サンゴ、サメ、ウナギなどについては、資源管理のための情報提供を求める議案が採択されました。日本はいずれの議案についても消極的な立場を維持し、孤立を深めています。
日本が消極的な立場をとっているのは、海外の稀少種を商業利用していることについて、国内世論やメディアの関心が低いからです。日本の立場を変えるには、市民、消費者が関心を持つことが何よりも重要です。

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【12/1北見】地球環境基金助成金説明会in北見

2016-11-01 | 助成金情報

(独)環境再生保全機構は、民間団体(NPO・NGO)による国内外の環境保
全活動を幅広く支援することを目的とした助成金「地球環境基金」の交付を
行っております。
平成29年度地球環境基金の募集に関する説明会を北見市で開催いたします。
地球環境基金の紹介だけにとどまらず、助成金申請のための書き方のポイント
もご紹介します。初めて助成金を申請する方や検討中の方など、多くの皆さまの
ご参加をお待ちしております。

 


チラシはこちらからご覧ください
http://www.heco-spc.or.jp/file/EPO/161201_Kikin_Flyer.pdf

[日時]平成28年12月1日(木)18:40~20:30(開場18:20)
[場所]北見市民会館 5号室(北見市常盤町2丁目1-10)
[定員]25名(参加費:無料)
[対象者]環境保全に取り組んでいるNPO/NGO、社団・財団法人、任意団体
[プログラム]
  18:40 開会・平成29年度地球環境基金のご紹介
  19:15 申請書の書き方講座
  20:15 質疑応答・個別相談会
  20:30 閉会

[主催]独立行政法人環境再生保全機構 地球環境基金部
[協力]認定NPO法人北海道市民環境ネットワーク「きたネット」
   環境省北海道環境パートナーシップオフィス(EPO北海道)
[後援]北見NPOサポートセンター、北見市

[お申込み]
参加をご希望される方は、ご所属・参加人数・ご連絡先(電話番号またはメール
アドレス)を明記の上、EPO北海道宛に電話、もしくはメール、FAXにて、お申
し込みください。

[お問い合わせ・お申込み先]
環境省北海道環境パートナーシップオフィス(EPO北海道) 担当:大崎
札幌市中央区大通西5丁目11番地 大五ビル7階
TEL:011-596-0921 FAX:011-596-0931 E-mail:epoh-webadmin@epohok.jp


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