※もちろんロシアのメデイアですからロシアに都合の良いことしか報道しません。それでも時々、読むべき記事はあります。それを言うと西側のメデイアも大した変わりません。
西側のメデイアのプロパガンダとフェイクニュースを中立にするには、ロシアや中国のメデイアの記事を読んで足して二で割ると、ちょうど良いかもしれません。
①西側は「ゼレンスキーおろし」を準備している=露情報機関
2024年6月20日, 20:34 (更新: 2024年6月20日, 21:19)
https://sputniknews.jp/20240620/18670223.html?rcmd_alg=collaboration2
②西側がそれでグルジアを批判した「外国の代理人」法案をカナダが可決
2024年6月20日, 21:45
https://sputniknews.jp/20240620/--18670526.html?rcmd_alg=collaboration2
②の記事
散々、EUはジョージアの「外国の代理人」法案に内政干渉して反対しました。同じことを、カナダがやっているよ・と言う指摘です。ジョージアが悪くてカナダがいいのは、単にジョージアに内政干渉しただけだと言うことが分かります。
①の記事
これが、今日の本題です。
ロシアのプロパガンダかフェイクニュースとも言えますが本当のこともグサッ!(アメリカ痛い!)指摘しています。現在のキーウ政府は2014年アメリカが主導して起こした暴力クーデターで政権を奪取しました。
それからゼレンスキーが2人目の大統領ですが、アメリカの強い影響下にあるのは同じです。
最初の大統領のペトロ・ポロシェンコがロシアとの軍事対決路線を強化しなかったので、ゼレンスキーを代わりに送り込みました。
ゼレンスキーはアメリカの期待通りロシアとの軍事緊張を高めて、最後はロシアの軍事侵攻を引き寄せました。
ここまでは、アメリカの考えた通りです。
しかし、その後アメリカが意図したロシア潰しは、ほぼ失敗と言っていいでしょう。
さすがにアメリカも3年も5年もとは、戦争を支えられないと思います。この戦争を抱えているために、他で軍事行動を起こすことが出来ません。資金的にも大きな負担です。
この経緯を理解したうえでスプートニクの記事を読むと単なるフェイクでは、ないと思います。
これまでのゼレンスキーの言動を見るなら、まず停戦を自分から切り出すことは、ないと思います。
そしてロシアとの戦争に踏み切った「戦犯」も必要です。
今まではゼレンスキーをホワイトウォッシングしてきました。反対にブラックペイントも簡単にできます。
(元々中身は色々黒いです)
そもそもゼレンスキーは大統領の任期が過ぎているのに居座っています。
つつけば真っ黒にして蹴落とすのは簡単です。
国民の支持が高い人間が、ウクライナにはいます。
その人気を恐れてゼレンスキー・一派が更迭した可能性が高いです。
誰だか分るでしょう❓
これだけウクライナ大統領府も国民に戦争を煽りまくってしまえば、普通ではそれと正反対のこと(停戦交渉)をするのは不可能です。
アッと驚く劇的な展開の末に・・・
ウクライナの白馬に乗った騎士が出てくる・と言う仕掛けではないかと思います。
こうでもしないとロシアとの停戦は、無理だと思います。
こうなる!と言っているわけでは、ありません。
あくまで可能性を指摘しただけです。
本当のところは、知りません。
ロシアとしては、チラッと話を出して水を向けているのでしょう。多分❓
わざわざ、何気なくペスコフ報道官が、こんなことを言い出すのも、何か意図がありそうですね❓
『米との安保協議必要、ウクライナ問題も含め=クレムリン』
By ロイター編集
2024年6月21日午後 11:42 GMT+910時間前更新
https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/X3SHKJXJE5KK7GKW2URJ7PPD7Y-2024-06-21/
※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑤
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27