番付表を見ると去年とは全然違います。
十両から新しい力士が続々と幕内に昇進してきました。
3分の1は、入れ替わっているのでないでしょうか❓
十両のベテランである・・
美ノ海(30歳) 東白龍(27歳) 一山本(30歳)
なども頑張っています。20代前半の若い力士も多いです。
その分、以前の幕内の常連力士が少なくなりました。十両からの昇進組が増えたので、幕内力士も少し調子が悪かったり手を抜くと十両に陥落します。幕内の下位まで落ちると必死で相撲を取らないと危ないです。
その分、緊張感が以前より高まったと言えます。下位に落ちると危ないので元大関の御嶽海は結構気合が入っています。以前は、下位と中位位を往復していましたが今は中位位にいないと危ない分、前頭西9で勝ち越そうとしています。
少し前は幕内上位でも結構、戦えた力士も今場所は上位で勝てないケースも見られます。関脇と大関が7人いますから幕内上位で勝ち越すのは、実力のある力士にしか出来ません。
阿炎・北勝富士・宇良・明生などは、上位で苦しい戦いが続いています。中位から下位に落ちると、今度は十両からの昇格組とのサバイバルが待っています。
今年入幕した・・
前頭東4豪ノ山(4勝5敗)、前頭東6湘南乃海(6勝3敗)、前頭西8熱海富士(7勝2敗)
この3人は、来年は幕内の上位になると思います。
そうなるとこれまでの平幕の実力者は、益々苦しくなると思います。
そういった意味で、来年は少しでも気を抜くと全員、十両落ちの可能性がありますので土俵が充実すると思います。
現在は、関脇・大関に絶対的な強さを持つ力士がいませんから優勝争いも毎場所、白熱すると思います。
ファンには、見ていて面白い相撲が増えるのではないかと思います。
一山本(30歳)の幕尻優勝があるか❓
熱海富士の最年少優勝はあるか❓
関脇・琴ノ若の13勝以上で大関昇進なるか❓
などが、今場所の見所です。
今場所は、関脇・琴ノ若が充実してきましたので優勝候補筆頭ですね。
大関・霧島が対抗。
ダークホースなら、熱海富士。大穴・一山本と美ノ海。
これも見どころです。