「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

イーロン・マスクの主張する「絶対的言論の自由」とは?<2023.11.20

2023-11-22 20:43:32 | アメリカ合衆国

マスク氏が「反ユダヤ主義助長」 米ホワイトハウス非難
2023年11月20日16時48分
https://www.jiji.com/jc/article?k=20231120045241a&g=afp

半年前は、意味が分かりませんでした。ネット上に氾濫するフェイク・ニュース・陰謀論・過激論などを排除する必要があると考えていたからです。

しかし、ウクライナ紛争やガザの虐殺問題を見ていて気が付いたのは、アメリカやヨーロッパにも言論統制があり情報の意図的なミスリードもあります。
やっていることは中国やロシアより悪質だと言えます。
中国やロシアは「悪い」という先入観があり、言っていることはプロパガンダだろうと思います。

アメリカやヨーロッパは、自分たちは正義だと言いながらフェイク・ニュースやプロパガンダを垂れ流します。西側のメデイアを総動員して一斉にやるから、あたかもそれが本当のように思えます。普通の人は、それを信じると思います。騙し方においては、中国やロシアより悪質だという意味です。

国会議員ですらその言論統制に引っかかります。
イギリスでもアメリカでもガザの即時停戦やイスラエル批判をしたために、役職を解かれたり非難決議を受けた議員がいます。

民間レベルだともっと酷いです。
収入の道を断つ、社会的地位をはく奪するなどして社会的に抹殺します。
実質的に逮捕投獄と同じ効果があります。

言論の自由を封殺するために中国やロシアがやっている事と、アメリカやヨーロッパがやっていることに違いはありません。
つまり、どっちの側にも言論の自由は政府批判をしない部分にしか許されません。それは、到底言論の自由とは言えないでしょう❓

逮捕投獄で分かりやすくやるか❓
社会的抹殺で分かりにくくやるか❓

違いは、これだけです。

だからアメリカやヨーロッパのプロパガンダは、第三世界に行くと効果がありません。

双方のプロパガンダから離れて物事を見るには、国際世論の動向を見るのが一番適しています。

『イーロン・マスクの主張する「絶対的言論の自由」とは?』
このような西側世界の言論統制を、超越することが言論の自由だと主張しているわけです。
その中に「フェイク・ニュース・陰謀論・過激論」が混じるのは、やむを得ないという考え方だろうと思います。理性や知性があるのなら、「フェイク・ニュース・陰謀論・過激論」と真実を自分で見分けろ!と言うことでしょう。

西側の言論統制と意図的な情報操作のひどさを見るなら、それも正しいと思います。

イーロン・マスクが、どのような人間であるのか❓
非常に個性が強くて自己主張が強いです。
だから行動で判断するしかありません。
イーロン・マスクは❓

①ロシアのウクライナ侵攻後、ウクライナでインターネット環境が失われました。イーロン・マスクは、スペースXを提供してウクライナのインターネット環境の維持に大きな貢献をしました。ウクライナ軍も随分、助かったと思います。しかしイーロン・マスクには自分の判断があります。クリミアは、その範囲から除外しました。あくまでクリミアを除いたウクライナ全土にサービスを提供しました。

②イスラエル軍の軍事侵攻でインターネット環境の失われたガザ地区にスターリンクの提供を申し出ています。

こんな事を(ユダヤ主義に同調しない)出来るのは、世界中にイーロン・マスクしかいないと思います。

それは、トランプに通じる部分もあります。

こうなると❓
何が正義で❓何が不正義かの区別は、実に分かりにくくなります。
バイデンさんが極悪であることは、書きませんが証明できます。
トランプの方が、よほど善人だと言えます。
任期中に戦争を引き起こすような事は一切しませんでした。アフガン撤退に道筋を付けましたね❓



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