暇だから、こんなことを調べてみる気になりました。大物投手の成績が、今年目に見えて悪いからです。
ニューヨーク・メッツ
3年総額1億3000万ドル
年平均ではメジャー最高額の4333万3000ドル(約58億5000万円)・(サイ・ヤング賞+計3回)
マックス・シャーザー
(38歳)右投げ右打ち
6試合
3勝2敗 防御率4・88 奪三振26
ニューヨーク・メッツ
年平均で歴代2位の3600万ドル(約48億6000万円)は射程圏
ジャスティン・バーランダー(去年のサイ・ヤング賞+計3回)
(40歳)右投げ右打ち
3試合
1勝2敗 防御率4・67 奪三振15
カンザスシティ・ロイヤルズ
年俸850万ドル(約11億円)出来高は最大750万ドル(約9億8000万円)・(サイ・ヤング賞+計1回)
ザック・グリンキー
(39歳)右投げ右打ち
9試合
1勝4敗 防御率5・01 奪三振32
テキサス・レンジャーズ
5年1億8500万ドル(約248億4800万円)年に均せば3700万ドル(約49億7000万円)
テキサス州には所得税がない・(サイ・ヤング賞+計3回)
ジェイコブ・デグロム
(34歳)右投げ左打ち
6試合
2勝0敗 防御率2・67 奪三振45
いずれもサイ・ヤング賞受賞の名投手です。
グリンキーは、最近の成績がそれほどでもないので他の投手と比較すると基本年棒は、格安です。出来高を入れて半分未満。
ジェイコブ・デグロムは、過去3年故障でまともに投げていないのですが年齢と復活を期待されての投手最高年棒です。
NYメッツは、大枚はたいてシャーザー&バーランダーの超豪華版です。オーナーはメッツが優勝するためなら金に糸目を付けません。しかし、現在まで二人合わせて4勝。菊池雄星・一人分です。給料は、合計1年100億円。
メッツは、ア・リーグ東地区4位を迷走中。
デグロムは故障者リスト入りですが、レンジャーズはア・リーグ西地区1位を維持しています。まあ、ポスト・シーズン用なんでしょうかね?
と言うわけで、大物になると年棒は凄いです。しかし、それが故障なく働けるかどうかは、運しだいみたいな面があります。
バーランダーは去年のア・リーグのサイ・ヤング賞です。
しかも所属していたアストロズは、ワールドシリーズ優勝です。今年、期待されても不思議ではありません。
残念ながらここに出てきた大物は、今年活躍しているとは言えません。
☆勘のいい人は気が付いたでしょう?
秋FAの大谷翔平君
サイ・ヤング賞を取れば・投手で50億円+打者で30億円=80億円以上の超大型複数年契約。今、10年か12年かが問題のようです。
サイ・ヤング賞なしなら、投手で40億円+打者で30億円=70億円以上。
値段が、10億円違います。
そして、アストロズ?
今、バーランダーが移籍したためエースがいません。どうしても欲しいでしょう。しかもテキサス州は所得税なしの特典付きです。
秋に、翔平君はどこに移籍するのでしょうね?
アストロズは、下馬評にはありません。
あっと驚く・・・