「北の山・じろう」日記

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北朝鮮がロシアに1・2万人の派兵を決定か<ウクライナ紛争2024/10/20

2025-01-10 21:41:15 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

時事通信
https://www.jiji.com
2024年10月18日
『北朝鮮が1・2万人派兵決定 ウクライナ侵攻に「参戦」ー韓国政府』

https://www.jiji.com/jc/article?k=2024101800914&g=int

6月ごろに韓国のメデイアが同じ内容を報道していました。
北朝鮮は、その頃から決定していたのであろうと思います。
今回は、韓国情報機関の国家情報院の発表ですから事実なのであろうと思います。
北朝鮮とロシアは、6月に「包括的戦略パートナーシップ条約」を締結しています。
それに沿ったものなのでしょう。
4個旅団12000人規模で、うち特殊部隊1500人が既にウラジオストクに移動して、訓練を開始するのであろうと思います。
今後、順次送られるでしょう。

例によって、ゼレンスキーは喚いています。
ロイター
2024年10月18日
『北朝鮮が1万人派兵の準備とゼレンスキー氏、「世界大戦への一歩」』
ゼレンスキーの言いたいことは「だからNATOも派兵してくれ!」と言うことです。
そうなればヨーロッパ紛争に拡大するのは確実です。
ゼレンスキーは、何とかヨーロッパ紛争に拡大させようと画策していますが、さすがに西側諸国は「及び腰」です。

※関連記事
Newsweek
2024年10月16日
『死亡リスクはロシア民族兵の4倍・・・ロシア軍に参加の北朝鮮兵士による「ブリヤート大隊」を待つ激戦地』
※この記事は半分くらい架空の話も混じっています。
実際には、どのような任務に使われるのかは不明です。

これらの記事には出ていませんが、北朝鮮兵は工兵が中心ではないか・との記事もあります。
特にクルスク州ではウクライナ軍の破壊によりロシア軍が奪還した後、地域の復興を急ぐべき理由があります。
また、国境警備を北朝鮮の特殊部隊が担当すれば、ロシアの徴集兵よりは、はるかに強力です。
このような事を意図しているのではないか・と個人的には推測します。
まだ北朝鮮兵が前線に近い位置には行っていませんので、どのような使い方をするのかは不明です。

しかし、国際的な批判を考えてもウクライナの前線には、送らないのではないかと思います。

しかし、こうして実際に兵士を送ってくれる同盟国がロシアにはあります。
砲弾も北朝鮮がフル生産しているようで多すぎて弾薬庫の外に山積みにしていたようです。
それを3か所でウクライナ軍に爆破されていました。
多すぎるからと言って、外に山積みにするのか❓
ロシアらしい牧歌的な話です。
爆破されたのは、ウクライナ戦線で使う3か月分だとか・・・
それでもロシアが砲弾不足にはならない様ですから、北朝鮮とロシアで作りすぎなのでしょうね❓
おっとっと❓

と言うような話で、北朝鮮がロシアに派兵したからと言って北朝鮮が直接参戦するような話では、ないと思います。
本当に参戦するなら10万人単位で派兵すると思います。

『個人的には』、シベリアなどロシア中央から東ロシアにかけての防衛の補助部隊としてある程度の規模の北朝鮮軍を派兵して、余裕のできた分のロシア軍をウクライナに派兵する方が、現実的だと思います。
これでもロシアには、大助かりだと思います。

 

※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑦
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27


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