「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

(トルコ)ユーフラテスの秘華、黒バラとは❓<2024/08/04

2024-08-04 19:52:43 | 動物と植物と自然

世界でここだけ!ユーフラテス川のほとりに咲くトルコの黒薔薇
https://www.newsweekjapan.jp/worldvoice/kimura/2024/05/post-23.php
写真URL
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『トルコ南東部にあるシャンルウルファと呼ばれる県には、世界で唯一といわれる黒バラの産地があります。黒バラで知られるこの場所は、ユーフラテス川沿いにある Halfeti (ハルフェティ) と呼ばれる小さな町。黒バラはトルコ語で Karagül (カラギュル) と呼ばれます。この Haltefi に咲く黒バラとは一体どんなバラなのでしょう。』

ユーフラテス川沿いにある Halfeti (ハルフェティ) と呼ばれる小さな町でしか咲かないバラなのだそうです。
他では、気象条件や土壌の関係で同じバラは咲かないそうです。
昔は、Halfeti (ハルフェティ) で普通に自生していたそうです。
ところが❓
『2000 年にユーフラテス川にBirecik (ビレジク) ダムが建設されたことに伴い、Old Halfeti は水の中に沈みました。住民たちは新しいエリアの New Halfeti に移動。この黒バラも新しいエリアに移動させられました。』

『が、このバラの栽培は新しいエリアではうまく行かなかったようです。Old Halfeti の自然が生み出した絶妙な土壌の酸性度 (pH) や気候はその場所特有のものだったのです。黒バラは絶滅の危機にさらされましたが、この Old Halfeti の土壌と気候を再現させようという試みがなされ、現在では New Halfeti のビニールハウスで細々と栽培・収穫されています。』

以前のOld Halfeti の特殊な環境でしか育たないバラだったんですね❓
その環境は失われてしまいました。
今では、ビニールハウスの中でのみその環境が再現され細々と栽培されているようです。

『 この Halfeti の黒バラの知名度は、残念ながらトルコ国内でもそれほど高くありません。とはいえ、その芳しい香りに目をつけたのが英国の香水メーカー ペンハリガン(PENHALIGON'S)。Hafetiの黒バラを原料にした香水が「Halfeti」という名前で売られています。

 私はこれまでに何度も Halfeti を訪れていますが、今年初めて黒バラの収穫の時期に合わせて訪問できました。全盛期とはいえ、バラが咲き乱れている様子は見ることができません。Old Halfetiで咲いていたころはあちこちの庭で咲き誇っていたと思われますが、現在は観賞用としてではなく加工するために収穫されます。トルコではコロンヤ (トルコのオーデコロン) や石鹸やオイルなどに利用されます。』

このような特殊な商業的目的があるから、その需要に答えるために細々と栽培されています。

『さて、Halfeti ではこの黒バラをブランド化する動きが加速しており、ビニールハウスでの栽培の規模をさらに拡大させる計画もあるようです。この知る人ぞ知る Halfeti の黒バラが世界にもっと知られるようになることを私も願っています。』

特に香水は、需要があると思います。
『それにしても、この黒バラの香りのなんと芳しいこと...こんなに強い香りのバラは初めてです。とにかく酔いしれることができる香りです。』
まだ知られていない幻の香水です。
ここでしか栽培できなければ、希少価値はいやが上にも高まるでしょう。
アラブの王族の女性に売り込めば、超高級香水になるかもしれません。

ほら❓
お金持ち!投資して金儲けに励めや!

と、最後は美しくない話になりました。
でも、神秘的でいいですね。
『ユーフラテスの秘華、黒バラ』
いいでしょう!

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